おじさんのかさ」 みんなの声

おじさんのかさ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1992年05月
ISBN:9784061318809
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 157
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157件見つかりました

  • 梅雨の定番絵本。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    雨が降り出しても、持っている傘をささないおじさん。
    大切な傘が壊れると嫌だから、大雨の日はお出かけしないおじさん。
    子供に「いれて」と言われても、聞こえなかったふりをして他所をみてやりすごすおじさん。

    どうしてそんなに大事にしてるのでしょうねぇ?

    大事にするあまり 本末転倒になってしまっているおじさんの滑稽さには、子供も大人も クスッと笑ってしまいます。
    笑いを通り越して 呆れちゃう頃に、「ポンポロロン」と、傘の雨音の楽しさに気付くおじさん。

    梅雨の季節には 読み聞かせにぴったりの絵本です。

    投稿日:2008/06/22

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  • 雨が楽しみになる絵本

    • yanaさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    おじさんは、とてもとても大切なかさをもっています。
    出かける時は、いつも持って出かけます。
    でも、本当に大切だから、雨が降った時には絶対に使わないんです。
    そんな時、子供が、雨の中をかさをさして楽しそうに歌を歌っているのを見かけます。
      「あめがふったら ポンポロロン」
      「あめがふったら ピッチャンチャン」
    おじさんも、とうとうかさをひらいてしまいます。
    やっぱり、かさはささなくちゃね(*^_^*)
    雨が降るのが楽しみになる絵本ですよ。

    投稿日:2008/05/25

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  • 使ってこそ

    雨が降ってもかさを開かないおじさんの気持ちが少しわかるような気がしました。でも、使ってこそ価値があるものを、大事にしまいこんで使わないのはもったいないなと思いました。けれど、私にもこんなことがあるなと、苦笑いしてしまいました。
    すてきなかさは、濡れてもかっこうがいいなと思いました。

    お話の内容が、主人公のおじさんの風貌にぴったりでおかしかったです。

    投稿日:2008/03/09

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  • 教科書

    私が初めてであったのは、小学一年生の時の教科書でした。
    息子が小学1年生になり、国語の教科書を貰って帰ってきたとき、
    思わず、「おじさんのかさ」を探してしまいました。
    もちろん、見つかるはずはなく、
    どうしても読みたくなった本です。
    近いうちに手に入れたいと思っています。

    投稿日:2007/10/30

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  • 使わなくっちゃ!

    お気に入りのかさは、汚したくないから使わないおじさん。
    雨が降っても、自分の傘は使わず、人のかさに入ってしまいます。
    でも、ある日、二人の子供の会話を聞いて、とうとう、かさを使います。

    ちょっぴり頑固なおじさんがとってもおちゃめ。
    どんなに大事なものでも、使わなくっちゃ、もったいない!
    ものは、使われるために生まれてきたのですから。

    おじさんも、かさの新しい魅力に気づいたみたい。。
    最後のおくさんのひとことにも、思わず笑ってしまいました。

    投稿日:2007/09/05

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  • ポンポロリン♪ピッチャンチャン♪

    「あめがふったらポンポロリン。あめがふったらピッチャンチャン。」
    読み聞かせをしていたら子どもたちも一緒に口ずさんでました。

    頑固なおじさん、無愛想なおじさんだな…と思いつつもこのおじさん可愛く見えてしまいました。
    新しいもの大切なものを目の前にしての行動、わかるわかる!
    子どもからすれば「なんで傘ささないの?」だったようですが年を経るごとに理解できるようになるかな。

    投稿日:2007/08/28

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  • おじさんの気持ちわかる

    これまた今の時期にぴったりの絵本です。
     でもこのおじさんどうしてこんなに傘が好きなんでしょうね。なんのへんてつも無い黒い傘に見えますが実は・・・何かあるのかもしれませんね。どんどん空想が広がっていきました。おとなから見たらへんなおじさんなんですが子どもには大切なものを使わないでおいておくと点で共感できると思います。うちのこは大事なものは使っちゃうタイプで私のほうが大事なものは使えないタイプの人間です。そして後になって使っとけば良かったと後悔しちゃいます。だからこのおじさんの気持ちは娘よりも私のほうが分かるみたいです。

    投稿日:2007/07/18

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  • ページいっぱいに大きく描かれた傘の絵

     大事な傘・・・だから、濡れてしまうのがもったいなくて、雨が降ってもおじさんは、その傘を開きません。一見かわったおじさん・・・?!と、思ってしまいそうですが、子どもでも、大人でも、共感できる部分があるような気がしました。気にいった物を、使用する物とは別に、保存用・・・としてとっておく人もよくききますよね。おじさんがとうとう傘を開いた場面。子どもも、「うわぁ!!」っと、目を見開いて見ていました。ページいっぱいに大きく描かれた傘の絵がとても印象的です。その傘の絵は、傘の内側から描かれており、大事な傘を開いたおじさんの目線で傘が描かれているので、おじさんのその時の気持ちがイメージしやすいし、おじさんの大事な傘に自分も入れてもらえたような気持ちになりました。『ポンポロロン ピッチャンチャン』という雨の描写もすてきだな〜と思いました。

    投稿日:2007/06/10

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  • 6月の本!

    • 和の心さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 3歳、1歳

    子供たちは雨が降ると大喜び!長靴はいて娘のお気に入りの傘は赤の水玉模様ですが、傘をさして保育園に出かけます。「あめが ふったら ポンポロロン あめが ふったら ピッチャンチャン」というこのフレーズを歌いながら子供たちと歩く道のりは、幸せなひと時です。

    投稿日:2007/06/09

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  • とっても大切な傘

    • PIROさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    おじさんは、とても傘を大切にしていましたね。
    雨が降っているのに濡れるのがもったいないなんて
    ちょっと笑えちゃうくらい傘が大切。
    大事そうに大事そうにしているおじさん。

    そこに子どもが登場。
    子どもは本当に素直です。
    そして子どもの言葉は胸に響きます。
    楽しそうな歌声も。

    おじさんが傘を開いた時、思わずやったぁ!と思ってしまいました。
    そうそう、傘らしく使って大切にする方法もありますね。

    きっと傘もよろこんでいるでしょう。
    それから最後のページもなんだかほほえましいです。
    最後のページを見逃さないでくださいね。

    投稿日:2007/06/08

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