どうぞのいす」 みんなの声

どうぞのいす 作:香山 美子
絵:柿本 幸造
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1981年11月
ISBN:9784893252500
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 412
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412件見つかりました

  • 優しい気持ちになれる絵本

    発表会で【どうぞのいす】の劇をするため、子どもたちに読み聞かせしました。うさぎさんが作った椅子に置いてある食べ物をもらい、その代わりに自分の持っているものを次の見えない誰かのために置いておく…とても思いやりに溢れたお話だと思います。目を覚ましたろばさんも可愛らしいです。子どもたちの大好きなお話。劇もとっても可愛く演じていました♪

    投稿日:2019/05/16

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  • 動物好きな子にオススメかな

    • おかなしこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    最初に小児科の本棚で見つけたとき、大人の私のが先が気になりました。展開は読めるのですが、結末が気になってしまい、また、ラストにオチもある考えられたストーリーです。

    次から次へと動物が来ては、ウサギの作った椅子に別のものを置いておき、物々交換が行われていき、、当初の持ち主のロバが起きると、、、?

    背表紙には、4、5歳向きとありました。
    ストーリーの展開が連結して捉えられるようになると、次が読めない面白さを楽しんで子供も読めるようになると思います。

    似たような絵本で、上海の作家が描いた「しんせつなともだち」がありますが、それよりは、こちらのが子供が親しみやすい絵柄とストーリーだと思います。

    投稿日:2019/03/08

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  • 2歳娘に購入しましたが、まだちょっと早かったかな?と感じました。おもちゃなど、私のもの!と主張し、貸し借りがまだ難しいのでこの絵本で他人を思いやる気持ちを伝えたかったのですが、、、どうぞ、と誰かに何かを譲れるきっかけになってほしいです。
    有名な絵本なので、親の私はやっと読めた!という感じでした。

    投稿日:2019/02/15

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  • 木の手作り椅子なのがまた良いですね。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳

    「どうぞ」と「ありがとう」の優しい思いやりの心を育む1冊です。
    読む側の心にも、こうありたいと思わせてくれる大切にしたい本です。
    1歳前半の頃はあまり興味がない様子でしたが、だんだんと言葉や内容が理解できるようになり、「どうぞ」と譲ることも覚え動物が次から次へと現れ美味しそうなものをお礼に置いていく姿に興味を持つようになりました。
    ほのぼのとしたストーリーです。

    投稿日:2018/11/26

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  • 2歳の娘の大切な絵本

    祖父からの2歳の誕生日プレゼントでこの絵本と出会いました。動物たちのすごくあたたかい絵本です。
    次から次に出てくる思いやりの数々に、この絵本の読み聞かせて自然とこどもはなにかを得ている!そんな気がしています(?)?
    読んでいる私もほんわかしてきます。
    寝る前の絵本の仲間入りをし、毎日読ませていただいてます♪

    投稿日:2018/10/30

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  • めぐりめぐって

    どうぞのいすって、意味を取りにくいですよね。うさぎさんは一休みできるベンチのように扱ってほしくて作った椅子を置きました。
    初めにきたロバさんは疲れすぎて椅子には座らないで木陰で居眠りしてしまいました。そっからが違う意味にとられて行って、椅子に乗っているものを持って行っていいですよってことになってしまった。

    でもみんな、おいてある食べ物を持って行っても何かを必ず置いていくので椅子には常に食べ物がある状態でした。ここが交換しない動物がいると終わってしまうのですが・・・・。
    めぐりめぐってどんぐりがクリに変わってました。
    うさぎさんのやさしい気持ちと、気持ちよく使っている動物たちのやさしさがあふれた物語でした。わらしべ長者っぽいけどちょっと違う。

    投稿日:2018/05/06

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  • すべてをみていた小鳥さん

    絵がとてもかわいく、有名な作品なので、読んでみました。
    表紙のうさぎさんが主役ではありませんが、お話の中心であるどうぞのいすをつくったのがうさぎさんです。
    次に、どうぞのいすを最初にみたロバさんが主役?っとおもったのですが・・・
    最初、どこかのページで小鳥さんがいるのに気が付きました。
    2、3回、読んでいるうちに、違うページにも小鳥さんがいることに気づきました。
    注意して小鳥さんを探しながら読みましたが、常に小鳥さんがいます。
    すべてをみていた小鳥さん。裏の主人公だなぁと思ってしまいました。

    投稿日:2018/04/14

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  • 声に出して読みたい絵本

    母から娘にプレゼントしてもらい、初めて目にしましたが、ベストセラー絵本なのですね。
    タイトルからして、優しさを描く絵本なのかな?と想像がつきやすいのも、手にとられやすいポイントなのかもしれません。
    表紙のうさぎさんが主役かと思いきや、冒頭しか出てきません。
    「いただこう」「おきのどく」など、普段の親子の会話ではあまり出てこない言葉が繰り返し出てくるので、娘はそれが新鮮なのか真似して喋ります。
    ロバさんねちゃった、とか、からっぽ!など、自分で指差しながら解説したがるのですが、絵の情報量も丁度良く最後まで集中して読めます。
    わらしべ長者的なストーリーをどこまで理解できているか不明ですが、動物が次々出てきて最後にロバさんが起きる、というだけで何やら楽しいみたいです。笑
    表紙を見たときの印象としては私自身はあまりぱっとせず、自分では絶対に手にとらない絵柄でしたが、単純なようで動物たちの表情も可愛らしく、赤黄色の秋の日差しが美しく表現されています。そう、どんぐりとくりが出てくるので秋のお話なのですね。よく見るとコスモスも咲いています。冬に向けてみんな食料を蓄えてるところなのかしら。文章には秋とは一言も出てきませんが、季節の表現が見事だなぁと感じました。
    大人が読むとなんとなくオチに納得いかない感じもありますが、子供も大変気に入っているので★4つです。

    投稿日:2018/03/20

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  • とっても可愛いです

    うさぎさんが作ったいすをみんなが使えるところに置きました。
    するとろばさんがやって来て・・・

    みんながそれぞれに美味しく食べて、楽しい気持ちになって、
    有難うの気持ちを表して・・・
    それだけでもう、ほっこりしてしまいます。

    みんなが他の人のために考えてあげられる様子が、
    とても素敵だし、
    読んでいる子供の心にもしみこんでいくといいなぁと思います。

    柿本幸造さんのふんわりと優しい絵が大好きで、
    うさぎさんやろばさんが出てくる作品は全部読んでしまったほどです。
    このお話に本当にぴったりだと思います。

    投稿日:2018/02/24

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  • 読む側も温かい気持ちになります

     ほのぼのとした絵とほのぼのとした文章で話が進みます。文字もそれほど多くなく、色々なキャラクターが出てきて子どもも飽きずに楽しみます。
     どうして椅子においてあるものが変わったのか、などを一緒に考えながら読むのも楽しいです。今では、お昼寝の前に、自宅の「どうぞのいす」に何かをおいて、目が覚めたら何に変わっているのか見るのが楽しいようです。ろばさんと一緒ですね。分量的にも内容的にもおすすめです。

    投稿日:2017/11/14

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