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モチモチの木」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

モチモチの木 作:斎藤 隆介
絵:滝平 二郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1971年11月20日
ISBN:9784265909063
評価スコア 4.83
評価ランキング 138
みんなの声 総数 140
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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18件見つかりました

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  • 心温まる美しい切り絵

    私が小学校の国語の教科書で読んだ記憶は、
    「モチモチの木」は怖い、というものでした。


    切り絵の雰囲気が怖かったんですね。


    けど、大人になって読んだいま、
    ぜんぜん怖くない話だったことを知りました。
    むしろ、とてもあたたかくて美しいお話です。

    モチモチの木がひかっているページとか、美しすぎて感動すらおぼえます。


    そんな絵本、主人公と同じ5歳のころに
    子どもに読んでみたい絵本です。
    もしかしたら私と同じく怖く感じるかもしれません。
    けど、それならそれで、大人になったら私と同じように改めて感動することがあるかもしれません。

    投稿日:2013/11/05

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    3
  • 子どものころは怖かったけれど

    図書館で、見慣れた表紙のこの絵本を見つけました。

    絵本の内容はほとんど覚えていませんでしたが、この絵の迫力に「怖い」というイメージだけがありました。

    可愛いもの好きで、怖い絵本は苦手な娘には、受け入れてもらえないかな、とずっと様子を見ていました。

    5歳になり、面白くて楽しい絵本以外も、受け入れられるようになってきたこともあり、借りてみました。

    私が子どものころには、不気味で怖いと思っていたモチモチの木。こんなにも美しかったんですね。
    そして「じさま」は優しく、大切なことを教えてくれていたんですね。

    豆太のように臆病な娘ですが、この絵本の中で、豆太が痛くて寒くて、泣きながらも助けを呼びに走る場面、「だいすきなじさまの しんじまうほうが、もっとこわかったから」という文章に、うなづきながら、真剣に聞いていました。

    最後のじさまの言葉は胸に響きます。
    子どもを勇気づける、優しさにあふれています。

    投稿日:2012/10/10

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    3
  • 2冊いっしょに読んでみて!

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子7歳、女の子5歳

    表紙の絵が娘の好みじゃないだろうと
    後手になってしまいましたが
    私が木をテーマにした絵本に興味がわいてきたので借りてきました。

    主人公の豆太は5歳の男の子。
    怖がりで外にあるセッチンに1人でいけません。
    同じ5歳の次女が神妙に聞いています。
    夜になるとモチモチの木が幽霊のように見えちゃうんです。
    そりゃあ、怖いですね。
    でも、腹痛で苦しむじいちゃんを助けるために
    豆太は勇気を振り絞って医者の元へ夜道を駆け出したのです。
    緊急時、頼りになる豆太のお話でした。

    このモチモチの木。読んでいる途中で「あ!」
    同時に借りてきていた「トチの木の1年」です。
    こんな偶然があるのでしょうか!
    物語の中でさまざまな表情を見せてくれたトチの木を
    写真絵本でも見れるなんて。
    絵本をたくさん読んでいるとこんな奇跡が起きることがあるんですね。

    投稿日:2012/03/01

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  • やるときはやるもんだ

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

     「にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ…」最後のページで 祖父ががんばった孫にきかせるセリフは作者から読み手への究極のメッセージだろう。

     峠の猟師小屋で じさまと暮らしている5歳の豆太は夜には一人で便所に行けない臆病者。ある晩腹痛に苦しむじさまを助けるため医者を呼びに必死で夜道を駆け下りた…そしてその帰り道に言い伝えのある貴重なの景色に出会うのだった。骨太な文章にくっきりと遠目のきく切り絵がぴったり合っている。

     深い青をバックに漆黒の擬人化した枝が恐ろしげに迫る場面を特に印象的に見せてあげたい。

     ところで…絵本が発行された1971年当時、切り絵作家滝平二郎は朝日新聞日曜版の連載で大ブレイクしていたのだが、それはまた別な話…

    投稿日:2011/05/25

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  • 夜中に勇気のある子が見える、モチモチの木の光。山の神様のお祭りみたいなもので、おじいもおとうも見たと聞いた豆太。でも、豆太はとくべつ怖がりでとても見れそうにありません。

    でも、ある日おじいがおなかをおさえて苦しがっているときに、必死で怖いけど夜の山を村におりていく豆太。医者をつれ(ちゃっかり背中に乗った上に急がせるために背中を蹴るのは良くないですが)、おじいを助けます。その時に、光が見えるのです。

    勇気を出せたことの素晴らしさか、光る木がファンタジーっぽい素敵な絵に見えました。もともとの絵(切り絵っぽい感じ)は怖い感じなので子供にはどうかなとびくびく読みましたが、そんなに怖くなかったようで、良かったです。

    投稿日:2015/02/22

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    2
  • 親は懐かしいお話

    私は小学校の教科書でこのお話に出会いましたが、その当時は挿絵がなんだか怖くて、でも物語も絵もとても記憶に残っていました。
    今回、5歳の息子に読んであげたところ、絵は怖くないようです。でも、内容は・・・。
    息子もマメタと同じでとても怖がりなので、
    自分には、出来ないと思うー。
    と言っていました。
    マメタも、非常事態だったからできたんですけどね。
    子供には新鮮、大人には懐かしい、勇気と優しさの詰まったお話です。

    投稿日:2014/12/24

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    1
  • がんばったね^^

    小学生の頃、国語の教科書に載っていたなぁと思いながら、内容がうろ覚えだったので借りてみました。

    絵が独特。

    文章も方言交じりな感じで、読んでいて自然とモチモチの世界に引き込まれていきました。

    臆病な豆太、じさまの為に頑張りました。

    成長した〜と感心しました。

    じさまが大好きなんだなぁというのが作品を通してとても伝わります。

    勇気を出して1歩踏み出してみることの大切さを学ぶことが出来た様に思います。

    5歳の息子は文章に引き込まれたのか1人で最初から最後まで声に出して読んでいました^^

    投稿日:2014/04/21

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    1
  • うちの子も臆病

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の長男に読みました。

    臆病な男の子が、いざという時に勇敢になれるお話です。絵はもちろんですが、日本語の響きが懐かしくて素敵です。

    うちの長男もとても臆病者なのですが、一度読んだきり二度目はまだありません。なんだかきまり悪いのかもしれませんね。

    投稿日:2013/11/06

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    1
  • 教科書でも習った

    小学生のころ、教科書でも習った名作です。
    でも、小さい頃は苦手でした。
    私も、豆太と同じで臆病者だったからです。怖がりの私には、切り絵が怖くてたまりませんでした。
    でも、大きくなってから読んでみると、豆太の勇気、じさまを思う気持ちに感動しました。自分が小さいときに臆病者だったからこそ、豆太の勇気がすごいと感じられました。
    大切な人のために頑張ろうと思わせてくれる絵本です。

    投稿日:2013/07/16

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    1
  • うっとりしました

    子どもの頃はこのシリーズをいいなと思えなかった、ほんとに
    子どもっぽかった私です。
    大人になって読んでみると、ああ、いいなあ、素敵だなあと
    思います。大人になってよかったって思います。
    我が娘は子どもだけれど、このシリーズをいいなと思える
    感性がすでにあるようで、親バカですけど、ちょっと誇らしく
    感じます。
    娘は「ゆうきをもつこと」がすごく心に残ったようでした。
    私は、勇気を持つことに対してそれほど力を入れなくてもよく
    なった大人ですので、そのことよりも、絵本の美しさにうっとり
    しました。モチモチの木には圧倒されました!
    物語もしんみりと味わい深くて読んでいてうるっとなりそうに
    なりました。

    この絵本、購入したのですが、facebookで「購入しました。」と書いた
    ところ、友達たちがこの絵本についてのコメントをたくさん
    寄せてくれました。こんなにもたくさんのそれぞれの思い出や
    想いがあるってことは、印象深くて、やっぱり素晴らしい絵本なの
    だなあと思いました。

    投稿日:2012/09/21

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