|
蓋とブタ、カラスとガラス、猿とザル……。日本語は、濁点の有無だけで言葉の意味やイメージが変わります。2匹のキツネが不思議な世界に迷い込んで始まるこの物語は、右のページではこんが清音の世界を、左のページではごんが濁音の世界を冒険します。左右で同じような文章のはずなのに、濁点のありなしだけでまったく違う世界を冒険することに……!? 楽しい物語を通して、日本語の面白さ、豊かさを感じられる絵本です。
同じ言葉に濁点ありかなしかで
意味がずいぶん変わると思いますが、
それがずら〜とたくさん載っています。
こういう絵本だと、
後半少しむりやりになってきますが、
こちらの絵本はよく探したなと思うくらい、
とてもたくさんありました。
きつねのキャラクター、いいですね。
(ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子14歳)
|