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おじいちゃんわすれないよなかなかよいと思う ママの声

おじいちゃんわすれないよ 作:ベッテ・ウェステラ
絵:ハルメン・ファン・ストラーテン
訳:野坂 悦子
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年07月
ISBN:9784323070254
評価スコア 4.58
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みんなの声 総数 18
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  • ぜったいにわすれないよ

    こんなおじいちゃんが居てくれたらいいのにな〜って子供はいいます。おじいちゃんとだからこそ出来ることってたくさん。いつか必ずや皆に訪れる死。それはとても悲しいことだけど、このヨーストのように乗り越えてくれたらなって思いながら読んでます。

    投稿日:2014/05/09

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  • いつか

    子どもがいつか乗り越えなければいけない死というもんだい。親も説明するのがむつかしい。また親にとっても悲しい現実です。赤いハンカチという一枚のちいさなものかもしれませんが、それが人の心をしっかりと結んでつなげてくれています。素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2013/11/28

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  • オランダの絵本

    おじいちゃんの死を描いた絵本です。
    赤いハンカチを通して、おじいちゃんとの思い出が次々とよみがえります。
    お別れは悲しいです。
    でも、静かにゆっくりと受け入れていく様子に、救われる思いがしました。

    オランダの絵本ということで、そこかしこに外国の雰囲気が感じられます。
    あとがきを読むと、オランダの雰囲気に浸れますよ。

    投稿日:2013/08/27

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  • 素晴らしい完成度の高さ

    • のきこさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子6か月

    「おじいちゃん わすれないよ」
    ベッテ・ウェステラ作、ハメルン・ファン・ストラーテン絵

    オランダで出版。2001年度のブラスティヴァの世界絵本原画展「金のリンゴ賞」受賞。この賞は、歴史ある世界的な絵本賞であるらしい。でも、賞は絵に対してなのか、文章に対してなのかよくわからない。絵は、それほど新味もないオーソドックスなものなんではないかと思うけれど。

    さっと読んで、隙がなくよく練られている作品だなぁと思った。
    現実からおじいさんとの回想場面がいくつも繰り返されることにより、2人の楽しかった日々が十分わかるし、伏線としても、小道具としても、赤いハンカチが重要な使われ方をしている。これがラストでとても効果的に演出されている。

    @現実 おじいちゃんの部屋のヨースト。悲しむヨーストに、ママは、おじいちゃんとの思い出の赤いハンカチを渡す。
    A回想1 おじいちゃんとのカウボーイごっこ。ハンカチは、ヨーストのバンダナに。
    B回想2 おじいちゃんとの海賊ごっこ。ハンカチは、海賊船の旗。
    C回想3 おじいちゃんと家出。ハンカチは、お弁当の包みに。
    D回想4 おじいちゃんと自転車の練習。ハンカチは、膝こぞうのけがの包帯。
    E回想5 おじいちゃんとの約束。ハンカチは、結び目を作って、約束を忘れるのを防ぐため。
    F現実 迎えの車が来て、墓地に向かうヨースト。ヨーストは、おじいちゃんの棺に土をかけるのを拒否する。
    G回想6 おじいちゃんと砂浜で遊ぶ。すっぽうまっていたおじいちゃんは、アイスやが来ると起き上がってアイスを買ってくれる・・・。ハンカチは、おじいちゃんの頭を包む。
    H現実 ママがヨーストにハンカチでできるいいアイディアを教えてくれる。
    Iラスト ハンカチに結び目を作ったヨーストは、おじいちゃんのことを忘れないよと、誓う。

    なんと見事な、よく考えられた構成。
    やはり教科書に載ってもふさわしいような内容。

    でも、実はあまりに整い過ぎて感動に乏しいような気もする。
    ジョン・バーニンガムの「おじいちゃん」の換骨奪胎のような気もする。
    でも、バーニンガムに感じられるような詩情が足りないような。
    そんなこんなで、よくできた作品だけれど、印象が薄いのがちょっと残念。

    投稿日:2010/09/14

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  • おじいちゃんも、お母さんも素晴らしい!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    ストーリー展開に違いはありますが、最近読んだ「くまとやまねこ」(湯本香樹美:作)と、テーマに似ている気がしました。
    主人公の少年は、大のおじいちゃんっ子で、亡くなったおじいちゃんを想い、思い出にむせび泣くのです。
    そんな彼に、お母さんはおじいちゃんの形見(?)の赤い大判のスカーフをくれるのです。絵本の中に姿は表しませんが、私はこのお母さんのお父さんが、主人公のおじいちゃんなのではないかと、睨んでいます。
    たぶん、自分も悲しみの中にいるのに、息子の、おじいちゃんを想う気持ちを優しく包んで揚げられるこのお母さんは、とても素晴らしと思います。
    そして、思い出の中に登場するおじいちゃんが、これまたとても素敵でした。
    この絵本は「死」というものを考えなければならないので、中学年以上のお子さんにお薦めしたいと思います。

    投稿日:2008/05/24

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