だごだごころころなかなかよいと思う ママの声

だごだごころころ 絵:梶山 俊夫
再話:石黒 なみ子 梶山 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1993年09月30日
ISBN:9784834012187
評価スコア 4.59
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  • おばあさん、大活躍

    ある日お爺さんと楽しく団子を食べていただけなのに鬼に連れて行かれてしまったお婆さん・・・鬼も、団子を作ってもらいたいだけなら、お婆さんを捕まえておく必要ないのになぁ、と思いながら、改めて昔話の面白さを感じている今日この頃です。

    投稿日:2025/03/11

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  • 赤トンボの恩返し

    鬼につかまって団子作りをさせられている、おばあさん。
    助けてくれたのは、何と赤トンボです。
    赤トンボの恩返しだったのですね。
    鬼から逃げるには非力にも感じましたが、真っ赤になるくらい頑張っている様子は応援したくなりますね。

    投稿日:2015/02/04

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  • 赤とんぼが赤い訳

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子16歳、

    富山の昔話だそうです。
    石黒さんが実際に語り聞いた昔話を、絵の梶山さんと一緒に再話しています。
    ばあさんがじいさんのために作っただご(だんご)がころころところがり、
    後を追ったばあさんは鬼と出会うのです。
    鬼は不思議なしゃもじを持ってきて、粉をかき混ぜると、粉がたくさん出てくるのです。
    ずっとその粉でだごを作らされるばあさんは、
    以前助けた赤とんぼの機転で無事逃げ出すのですが、
    鬼はさらに追いかけてくるのです。
    不思議なしゃもじの効用が見事です。
    赤とんぼが赤い訳もなるほど、です。
    昔話らしい、素朴なストーリーでした。
    擬音も心地良く、独特の語り口も味わい深かったです。
    ぜひ、音読して耳で味わってほしいです。

    投稿日:2013/01/29

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  • 本を探していて、背表紙のふしぎな題名が面白くて手にとってみました。そして、読んでみると、へ〜と思う話でした。“だご”とは“だんご”のことでした。

    結果的には赤とんぼはどうして赤い? の話になってしまうのかな? でも、赤おに達の絵が割と可愛くて、特に川の水を飲むページがとても気にいりました。

    日本の昔話と聞くと暗いイメージがあるかもしれませんが、言葉もリズムがあって楽しく、読み聞かせにとてもお薦めです。

    投稿日:2012/09/25

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  • しゃもじ欲しい。

    古い言葉の言い回しがとても楽しい絵本です。

    団子を追って鬼の住処までいってしまった、ばあさん。
    鬼はその団子がたいそう気にいって、ばあさんに団子を作るように言い、ばあさんは団子をつくりますが、また明日もつくれといってかえしてくれません。
    そこに以前たすけたあかとんぼがやってきて、逃げる方法を教えてくれます。

    情けはひとのためならず ということを教えてくれる本だと思います。

    そして、鬼がばあさんに渡した、「こなを混ぜると、こなが増える不思議なしゃもじ」。そんなしゃもじが実際にあったらいいのになぁと思ってしまいました。

    投稿日:2012/07/19

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  • 言い回しが好き。

     梶山さんの絵が好きで、素朴なんだけど表情豊かで落ち着いた色合いの地味な絵本ですが、昔話でよく聞いたことのある内容を関西弁の言い回しで語っています。

     だごはおだんごのことだったり、魔法のしゃもじを使えば粉がどんどん増えてきたりと昔話特有の不思議な世界に読み進めるうちに親子で引き込まれていきました。

     三つ子の赤鬼と赤とんぼの対比がおもしろく、同じ赤鬼だと思っていましたが、実は牙のはえ方が違っているらしく子どもが見つけて、小学生になってもやっぱり読んでもらって絵に集中したら、いろんな発見があると感心しました。            

    投稿日:2010/12/02

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  • 昔話

    昔話が好きなのでこの絵本を選びました。迫力満点の鬼の描写が素晴らしいと思いました。お婆さんが優しくて料理上手なので窮地をしのげたのだと思いました。手に職をつけておく事の大切さを痛感しました。トンボが何故赤色になったかも知る事が出来て良かったです。お婆さんの団子が美味しそうなので私も作ってみたくなりました。お婆さんがお爺さんと再会した時の笑顔が心に残りました。

    投稿日:2010/01/29

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  • 魔法のしゃもじ

    • ゆろぽんさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳、男の子6歳、男の子4歳

    日本昔話のような絵と話です。
    ばあさんがクモの巣に引っかかったトンボを助けると
    ばあさんが鬼に捕まったときトンボは助けてくれた。
    その鬼が持っていたしゃもじ。
    少しの粉で混ぜる事にどんどん増える粉。
    そのしゃもじで団子を作り幸せに暮らしたばあさん。
    こんな魔法のしゃもじがあるといいなぁっと
    夢が膨らむ本でした。
    手品や魔法は、子供達の驚く姿や表情が見れ
    夢いっぱいの幸せな気持ちにさせてくれます。
    是非、子供の表情を見ながら読んでみて下さい。

    投稿日:2009/01/22

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  • はじめは・・・

    はじめの部分だけを読むと、おむすびころころ?
    って思ったのですが、おばあさんがおにのすみかまで
    だご(団子)を追いかけていったっと頃から
    一気に違うお話しになり、楽しく読みました。

    息子は、不思議なしゃもじと脇役の赤とんぼがおもしろかったようで
    このしゃもじ欲しい!とか、こうして赤とんぼが真っ赤になったのか!
    とか、何度もそのページの戻っては読み返したりして
    楽しんでました。
    昔話はどことなく似てるおはなしがたくさんありますが
    ちょっとしたところが違うと、お話しの雰囲気も変わって
    楽しみも倍増ですね。

    投稿日:2008/10/01

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