「おいしいふくやさん」 ママの声

ユーモアたっぷりな絵本です。
色々な食べ物が”うまいもんコンテスト”優勝を目指して、「おいしいふくはごろもや」で衣を選びます。

具だけでも美味しそうなのに更に衣までつけてもらって、とっても美味しそうなおかずやご飯。
てんぷらえびさんが駆け込んできたときにはどうなるかと心配になりましたが、さすがははごろもさん。
おにぎりと合わせて天むすにしてしまいました。

優勝は、もちろん天むすさん。
とっても美味しそうな絵本でした。

あまーいダンスパーティの方を読んで面白かったのでこちらも手に取りました。今回はうまいものコンテスト、ということで色んなお客さんがやってきます。しかし、「うまいもの」とみんなが考えるのも似たり寄ったりで…そこで店主の技が光ります。最後は私も好きなてんむすが優勝して嬉しかったです。３歳息子は気に入ったようで、何度も読んで、と持ってきます。

「うまいもんコンテスト」に出場するため、「お洋服屋さん」にやってきた食材たち。
食材が、お料理に変身するための「お洋服」を買っていきます。

店長のはごろもさんはなかなかの接客力です。

「なるほどー」と思いながら読みました。

なかなかユニークな設定の絵本です。食べ物達を擬人化しているところもおもしろいけど、天ぷらの衣とかおにぎりの海苔とかを服に見立てて『はごろもや』で似合う服を着せてもらうっていうのはよく考えたなと思いました。訪ねてくる食べ物は何を着て何に変身するのか考えて予想するのが楽しかったです。子供よりママの方が夢中になって「○○じゃない？」なんて言い当ててたりしましたよ＾＾；最後のオチは予想できたけど作家さんは名古屋の人じゃないんですね。

目から鱗でした。こののしさんという方は、子供の感性を失っていないというか、素敵な方ですね。そりゃ続編も出るわと思いました。羽衣屋さんの内装も素敵だし、羽衣さんのハウスマヌカンとしての実力も特別賞を受賞するに十分値するなと思いました。いい絵本です。

「おいしいふくやさん」って何だろう？と思っていたんですが、なるほどー。食べ物に洋服を選んであげて、着せてあげる洋服やさんなんですね。

えびがえび天になったり、ごもくずしがおいなりになったり。その変化に７歳次女と一緒に「すごいね！」と驚いていました。最後はえび天とおむすびの合体。とっても楽しい絵本です。

このお話は、食べのも達に洋服を仕立てる仕立て屋さんが洋服のコンテストのためにみんなに素敵な服を仕立てるお話でした。おにぎりには素敵な海苔を、揚げ物たちには素敵な衣をといった感じでみんなに仕立てている様子がとってもかわいらしいと同時に、寝る前に読んでいたらとってもおいしそうだったのでお腹が減ってきたみたいです。

エビやおにぎりなどがおいしい服を着て、コンテストに出るという設定。
その服を売っているのが「はごろもや」という服屋さん。

お店の主人、はごろもさんがあまり可愛く見えないのと、おにぎりの洋服（海苔）がどうもおしめっぽく見えてしまい・・・私としては星３つぐらいなのですが、すごくお店の様子が楽しそうなのと、カラフルなところがいいのか息子はお気に入りのようなので星４つにしました。

本編よりも見返し部分のタコがタコ焼きになったり、ソーセージがアメリカンドッグになったりしているところが面白いです。

書店の新刊コーナーで見つけ、楽しそうな挿絵に惹かれて手に取りました。
はごろもやさんは、食べ物たちのお洋服のお店。エビに衣を着せて天ぷら。おむすびののりも洋服とは、なるほどでした。
ラストは納得のオチ。おいしいコラボができました。

うまいもんコンテストのために、食べ物たちがふくやさんに訪れます。
むきえびが天ぷらごろもを着たり、おむすびがのりを着たり。
なるほど！って感じですね。
一度はふくを決めたものの、これでは勝てない！と戻ってきたむきえびたちですが…！？
ラストは私的にはそれほど驚きがなかったなー。いいとは思いますけど。