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キツネとねがいごと」 ママの声

キツネとねがいごと 訳:カトリーン・シェーラー 松永 美穂
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2017年04月
ISBN:9784890139798
評価スコア 4.49
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  • 命について考えさせられます

    生きていれば誰にでもいつか必ず訪れる命の終わり。まだまだ幼い子供が理解するには難しかったようですが、私の方が命について考えさせられました。
    95歳と高齢の祖母が身内の葬儀の時に「みんな私より先に逝ってしまった」と寂しそうに言ったことを思い出しました。長く生きていればその分悲しみや寂しさを感じることが多くなるのだと思います。
    この絵本を読んで私たち孫や、ひ孫が元気でいる姿をもっとたくさん見せてあげたいなぁと祖母のことを想いました。
    きっと様々な人に響く、とても奥が深い絵本だと思います。

    投稿日:2017/06/20

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  • 幸せに生きるとは。

    絵本ではありますが、命について考えさせられる内容で、1人でじっくり読みました。
    りんごの木に魔法をかけたことで、誰にも邪魔されることなく美味しいキレイなりんごが実りました。キツネは奥さんと一緒に、美味しそうに幸せそうにりんごを食べました。
    やがてキツネの奥さんは亡くなりました。
    人間も動物も、全ての生き物は決して1人では生きていけませんね。
    一緒に話をしてくれたり、隣で一緒にご飯を食べてくれる家族や友達がいないと、人生は楽しくないと思います。
    死神をりんごの木にくっつけてしまったことで、キツネは永遠に生きることができるようになったけれど、体は老いていき仲間たちもいなくなりました。悲しそうな寂しそうなキツネの顔が目に焼きつきました。
    命に終わりがあることを自ら悟ったキツネ。その時をじっと穏やかに待っていてくれた死神。最後に代わる代わるりんごを一緒に食べて抱き合って消えていくシーンは感慨深かったです。
    小さい子供には難しい内容かなと思いましたが、小学生くらいからは何か感じ取れるようになるのかな。
    いつか息子と一緒に読みたいと思いました。

    投稿日:2017/06/09

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  • 生きること

    生きることはとても大切です。でも永遠に生きることはできません。昔は生きること死ぬことがもっと身近にあったのかもしれませんが、いまは病院で亡くなったり祖父母と同居していなくて、死ぬという感覚は遠くなったのかなと思うこともあります。自分たちは次へバトンタッチして、命が終わっていく。悲しいけれど、それが生きるということかなと思いました。答えはありません。生きること死ぬこと、どちらも一生をかけて考えることなのです。

    投稿日:2017/05/25

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  • 生と死について考えさせられる絵本です。
    誰でも死ぬことは恐怖です,そして誰もが経験しなくてはならいないとこでもあります,この世に生をうけたすべての生き物は。
    ただ1つ,それは順番通りであってほしい。
    歳を取った順に。。。生をうけた順に死も訪れる。。。
    みんながある程度の老いまで生きていける,そんな魔法があったらいいのにと思いました。

    投稿日:2017/06/29

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  • 生きて、死ぬとはどういうことか?

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    5歳の娘と読むつもりで一人で先に読んだものの。
    絵本というのは子供のためばかりではないと深く思わされました。

    生と死、生まれてから死ぬまで。
    死ぬというのは誰もがいやで、怖くて、恐ろしいことのようですが、
    でも、人間でも動物でも、形あるものはみな亡くなるように
    できているのだなぁということが
    すごく伝わってくる絵本です。

    絵本の中では、死神をだまして死ななくなったキツネが、
    大事にしていた伴侶が先に死に、
    そして友達もいなくなり、
    子供たちもどんどんいなくなり、と、
    年老いた体を抱えて、
    それでも孤独に生きていく様子が描かれています。

    最後には、キチンと納得のいく形でお迎えがきてよかった。
    人や動物が死ぬということはどういうことなのか、
    本当にその問題に向き合える一冊だと思いました。

    投稿日:2017/06/21

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  • 死なないという事

    知恵を使って、永遠の命を手に入れたキツネですが、愛する家族も友人もどんどん死んでいき、1人取り残されます。
    古代から不老不死は人々の切な願いですが「死なない」という事と「生きる」という事は、決してイコールではないのだと思います。
    愛する人と共に老い、天寿を全うして死んでいく。
    限りのある人生だからこそ、人は大切に生きていくのだと、改めて思い知らされた一冊です。

    投稿日:2017/06/21

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  • 生きること。死ぬこと。

    同じ作者の作品『ちょっとまって、きつねさん!』や『ヨハンナの電車のたび』が良かったので、こちらも期待していました。
    死神を捕まえ、永遠の命を手に入れたキツネのお話です。
    生きること。死ぬこと。大切なことはどんなことなのか。いろいろと考えさせられました。
    我が家の子供たちは、まだ身近な人間の死を知らないので、おはなしで死ということを感じたり考えたりすることができたのは良い経験になったと思います。
    折に触れて、読み返したい絵本です。

    投稿日:2017/06/17

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  • 優しい死神

    子供には少し難しいかもしれませんが、淡々とした中に強いメッセージがあって良いと思いました。
    死神がなんとなく穏やかで強面とはかけ離れたキャラクターなのがいいです。死を怖いものとは思わせないようにああいう見た目にしたのかな?
    命について考えるきっかけを与えてくれる本でした。

    投稿日:2017/06/16

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  • 生と死と

    「いつまでも生きていたい」・・すべての人が望む願い事ではないでしょうか。
    果たして、永遠の命を手に入れたなら、本当に幸せになれるのか。
    この絵本を通して、色々と考えさせられました。

    昔から「生死一如」と言われるように、生まれたからには必ず死がやってきます。
    生と死は全く異なるもののように感じますが、実は切っても切り離せないものであり、生の中に死があり、死の中に生がある。
    この絵本の表紙と裏表紙の絵は、まさに生と死は背中合わせにあることを教えてくれています。

    命は限りあるものだからこそ、一日一日を大切に愛おしんで生きていきたい。
    最後、キツネが微笑んで死神と抱き合っている場面が心に響きました。
    死と向き合い、死を受け入れてこの世を去ったキツネの最期に、温かいものを感じました。

    投稿日:2017/06/16

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  • あたたかい絵

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子14歳

    人生の折り返し地点を過ぎた私の立場で読むと、賢いキツネにしては願い事が甘かったと感じました。
    人生にとって重要なことは、長さではないと、改めて思いました。
    この絵本の魅力は、重いテーマを絵が温かく表現してくれているところにあります。
    そばに死神がいても、キツネの夫婦はとても幸せそうです。

    投稿日:2017/06/18

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