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うちのねこ」 ママの声

うちのねこ 作:高橋 和枝
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2021年07月19日
ISBN:9784752009825
評価スコア 4.73
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  • ねこの家族になるまで

    • じゃすさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳

    野良猫の中には人懐っこい子もいるけれど、警戒心の強い子もいる。私のような猫初心者が普段触れ合うのは人懐っこい子たちなので忘れがちだけれど、野良の生き物というのは大体人間とは関わらない世界で生きている。そんな違う世界からやってきたねこの家族に主人公がなるまでのお話。
    一貫して愛を注ぐ主人公の姿に、心打たれるお話でした。ラストがまたよかったです。

    投稿日:2021/12/07

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    3
  • 野良猫だった「うちのねこ」と飼い主の心の交流を描いた物語です。どんなに優しく近寄っても少しずつ時間をかけても、一度植え付けられた警戒心や恐怖心はそう簡単には取り除けないのですね。
    丁寧に丁寧に本当に少しずつ、心がほどけていく様子が描かれています。このねこちゃんもこの先は飼い主のたっぷりの愛情にゆっくり甘えて過ごしていけたらいいなと感じました。

    投稿日:2022/01/12

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    2
  • ゆっくりゆっくり時間をかけて

    野良猫ちゃんがおうちにきてからのお話。
    はじめは隠れてでてこないところから、徐々に飼い主の行動を観察するようになり
    人間に興味をもってなついてきたのかなと思ったら威嚇したり攻撃してきたり。
    警戒心いっぱいの猫の様子が描かれています。
    野良猫だった間に人間がこわくなってしまったのでしょうか。
    人間との出来事でよほど辛いことがあったのかなと思えるような行動。
    でも飼い主としても、何ヵ月もなつかず攻撃されたら、家で一緒に暮らしてていいのかなと不安になりますよね。
    3歩進んで2歩さがるような日々。
    猫ちゃんの警戒心と飼い主さんの猫への愛が伝わってきました。

    投稿日:2021/12/07

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  • 心の距離感

    作者の実体験のようですね。
    野良猫を受け入れた「わたし」の、はる、なつ、あき、ふゆ。
    慣れるまで、こんなに苦労があるのですね。
    徐々に近づく心の距離感。
    引っかかれ、かみつかれても、粘り強くずっと寄り添う「わたし」の姿が素敵です。
    なかなか難しいものなのですね。
    だからこそ、最後に心が通じた瞬間が愛おしいです。
    ねこあるあるなのかもしれませんが、この間合い、しっかりと受け止めたいです。
    小学生くらいから大人まで、この心の距離感、体感してほしいです。

    投稿日:2021/11/22

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    2
  • 信頼の過程

    私は、ねこを飼ったことがない。夫も、ねこを飼ったことがない。もちろん、3歳の子どもも。

    のらねこだったねこ と心を通わせることの難しさをこの絵本を読んで初めて知った。

    絵がとても印象的で、どんどんと引き込まれていき、3歳でも自然とわたし目線で聞いていたようだ。ねこがわたしを噛んだり引っ掻いたりするたび、子どもはわたしの気持ちになって、悲しそうな顔をする。夜、ねこが飛びかかってきて引っ掻いたときは、「ねこ、ひどいよ。」と言った。

    そうだね。でも、突然 自分が知らないお家に連れてこられたら、どんな気持ちだろう?
    やっぱり、ねこのように怖くて、不安でたまらないんじゃないかな。

    子どもはじっと考える。何か心に響いた模様。

    ねこに引っ掻かれて、噛まれて、そのたびに悲しい気持ちになるけれど、いつも ねこ のことを考え、諦めずに優しく寄り添い続ける わたし。
    こんな わたし だから、ねこ も心を開いたんだなぁ。

    投稿日:2021/11/17

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    2
  • うちのねこも。

    我が家の保護猫兄弟も、この絵本同様、うちに来たばかりの頃はなかなか懐いてくれませんでした。ソファの下に隠れてブルブル震えているところなんて、まるきり同じ!
    人間を疑うことを知らないペットショップの猫たちと違い、野良猫たちは何度も怖い目に遭ってきたのでしょう。
    今ではすっかりリラックスした様子でダラーンと寝ていますが、この絵本を読むと、当初の姿が思い返され、「大切にしよう。これまで怖い思いをした分、思いきり幸せにしてあげよう。」と強く思いました。

    投稿日:2021/12/07

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    1
  • 成猫と仲良くなるまでの一年間

    保護猫と引き取った女性のお話。
    そうなんですよね、成猫はなかなか心を許してくれないんですよね。私自身は野良子猫を引き取って育ててますが、子猫はすんなり受け入れてくれる。それはまだ生まれてまもないからなんですよね。
    成猫は野良時代に様々な経験をしてるから警戒心が凄く強い。でも、焦らずゆっくりと猫が心を開いてくれるまで待った女性。きっと描かれてない部分でも沢山大変だったはずなので本当に凄いと思います。
    猫に初めて受け入れてもらった時、どんなに嬉しかったでしょう。これからも猫ちゃんとずーっと仲良く過ごしてほしいです。

    投稿日:2021/12/07

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  • まさに、うちのねこ

    読んで、びっくりしました。まさに私の子供の頃に飼っていた猫とのエピソードそっくりだったので!
    小3の頃に母が保健所で殺処分寸前だった黒と白のぶち模様の猫を我が家に連れてきました。
    絵本のように最初の一週間は立てかけたテーブルの裏やピアノの裏に隠れていて、手を隙間に差し入れようものなら、ガリッ!!
    なんとかエサは食べるようになっても、後ろから忍び寄ろうものなら、フーーー!!

    私は常に生傷だらけ。顔にまで引っかき傷を作っていました。
    それでも私はなんとか仲良くなりたくてなりたくて、引っかかれても噛みつかれても構いにいきました。
    初めて一緒に寝てくれた日の嬉しかったこと!

    この絵本で子供の頃に猫と暮らした記憶がぶわーっと細部までよみがえってきました。
    本当に猫の体勢とか目の光り方とか、毛並みとか、そのまま自分の思い出とリンクしていてびっくりです。

    作者さんと思い出を共有しているようで、なんとも不思議な気分ですが、さっそく私の家族にもこの絵本をみせて、あの頃の思い出話に花を咲かせたいです。

    投稿日:2021/12/07

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  • ラストシーン

    おとなの野良猫が、家にやってくるおはなし。ゆっくりゆっくり時間をかけて、飼い猫になっていく様子が、優しく語られます。
    このお話は、作者の高橋和枝さんが、保護猫を迎えられたご自身の体験から作られたそう。途中、ハラハラする場面もあるのですが、心を通わせたラストシーンにはジーンとしてしまいます。優しさ溢れるお話でした。

    投稿日:2021/12/02

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  • きっと人間も同じ

    我が家では、動物を飼ったことがありません。
    そのため、「動物と人間が心を通わせるようになること、動物が安心して人間と過ごせるようになることって大変なんだな」ということを、この絵本に学ばせてもらいました。
    けれども、よくよく考えてみると、人間同士も同じなのかもしれません。
    はじめて会う人とは少し距離を取り、相手を知っていくうちにだんだん仲良くなり、いつしか安心して何でも話し合える友だち同士に…なれたら良いな。
    今度、来年、小学校に入り環境が変わる娘と読みたいと思いました。

    投稿日:2021/12/01

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