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バスにのるひ」 ママの声

バスにのるひ 作:はせがわ さとみ
絵:nakaban
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,650
発行日:2021年11月29日
ISBN:9784864841818
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,798
みんなの声 総数 22
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18件見つかりました

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  • 海のページに感動

    子供の頃一人でバスに乗った時の、緊張する気持ちを懐かしく思い出しながら読みました。バスに乗る時の一番の難関は、自分の降りるバス停を見極めること。バス停に停まる度に木の実を1つ食べるなんて、なんて素晴らしいアイデア!と膝を打ちたくなりましたが、トラブルが起きて、そううまくはいかなくなってしまいます。ガンバレ、ガンバレときつねの子にエールを送りながら読み進めると、目に飛び込んできたページいっぱいの海に、思わず目を見張りました。こんなに独特な色使いで、こんなに美しい海の絵を描けるのはnakabanさんしかいないと思います。きつねの子にとって、一生忘れられないバスの旅になったことでしょう。

    投稿日:2022/08/03

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  • はじめては緊張がいっぱい

    きつねの子は、おじさんのところまで一人で向かうこのになりました。
    人間に化けて、人間に紛れて、初めてのバス旅です。
    人間の子でも緊張でいっぱいになるでしょう。きつねの子となれば更にだと思います。
    ハプニングも起きて、心細くて泣きそうで・・・。きつねの子の気持ちを思うと心痛くなりました。
    でも、その後の物語でホッと一安心。楽しいバス旅になって本当に良かったです。

    投稿日:2022/08/02

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  • 人間の町に住むおじさんから、海に遊びにおいでと小包が届きます。
    入っていたのはコインと木の実。バス停に停まるたびに木の実を食べたら着く数だけ入っています。

    初めて一人で乗るバス。
    ドキドキしながら席につくキツネくんの気持ちが手に取るように伝わってきます。
    一つ、また一つと木の実を口に入れるたび、おじさんの家に近付いていくワクワク感。

    ところが木の実が散らばり、どこで降りるのか分からなくなるキツネくん。
    ワクワク感がとたんに不安に変わり、涙がこぼれそうになるのを必死でこらえます。
    そんな中、大きな海が突然目に飛び込んできます。
    お日さまの光に照らされて光るその姿は、まるでキツネくんを励ますようにみえました。その海の美しいこと!
    そして、万事休すの場面での驚きの展開。
    今日の出来事をキツネくんはきっと一生忘れないでしょう。
    キツネくんと一緒に大冒険をして、最後は温かい気持ちになれました。

    投稿日:2022/08/01

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  • うれしい出会い

    作者のはせがわさとみさんも、イラストを描いているnakabanさんも、どちらも好きな作家さんだったので、読むのが楽しみでした。
    おじさんに誘われ、人間の住む街へバスでお出かけするきつねの子のお話です。
    ハプニングがあって、ハラハラドキドキの展開でしたが、うれしい出会いにほっとしました。
    海のシーンがとても素敵でした。小さな旅に出たくなるお話です。

    投稿日:2022/07/28

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  • 人間にばけて、はじめてのバスに乗って、おじさんの家へと遊びに向かうきつねの子。
    きつねだとバレないように、降りるバス停を間違えないように、さぁ、ドキドキの大冒険のはじまりです。

    手には、おじさんからもらった木の実。
    通り過ぎるバス停の数だけ食べると、降りるバス停がわかるという、大事な木の実です。
    この木の実がとても美味しくて、最初は緊張していたきつねの子も徐々に気持ちが和んで…と思いきや、まさかの出来事が!!
    これには、隣で聞いていた我が子の表情もみるみる曇っていきました。

    どこで降りるか分からなくなってしまったきつねの子。不安でいっぱいの目の前に広がった海の景色には、思わず我が子も「うわぁーっ!」と声が出ました。
    その後の展開にはホッとしたようで、「まさか、運転手さんがね?。(ニヤニヤ)」と。

    最近、祖母とはじめてのバスに乗った我が子。緊張と、次々と変わる景色に、「ここは日本?」と聞いてきたそうです。電車でたった一駅分の短い距離ですら、日本ではない所に来てしまったと心配になったくらいですから、きつねの子にとっては本当に大冒険だったと思います。
    そんなことを思い出しながら、きつねの子と一緒に大冒険できました。

    投稿日:2022/07/27

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  • ワクワクドキドキ感がすごい! 受賞レビュー

    バスって慣れてしまうと何でもない乗り物かもしれません、でも確かに大人でも初めての場所で乗るバスはドキドキしてしまいます。

    この絵本ではキツネの子が人間に化けてバスに乗る。なので相当ドキドキしたに違いありません。必死になっておじさんのところに行こうとする姿に、何だかキツネの親になったような気持ちで見守っている自分がいました。

    ハプニングが有ってドキドキがマックスになりましたが、それでもちゃんとハッピーエンドが待っていてホッとしました。

    私も初めてバスに一人で乗った日の事を覚えていますが、私の場合ドキドキしながら「次は〜です」って言う放送を聞き逃さないようにしながら降りたつもりだったのに、降りる場所を間違えてしまって。その当時はスマホも携帯電話も無かったので最悪でした。キツネの子のように本当に泣きたいくらいドキドキしていたのを覚えています。

    いつか、自分の子供達も一人でバスに乗る日が来るんだろうな、その時はきっとこのキツネの子のようにドキドキしながら、心配しながら乗るんだろうな、と思いました。子供もドキドキすると思いますが、親の私はきっともっと心配で仕方が無くなってしまいそうです。

    誰にでも訪れる「バスに(初めて)乗る日。」。だからこそこの絵本が誰にでも共感出来て、誰にでもこの絵本を通じてドキドキワクワク感が味わえるんだと思います。

    子供が読んでも大人が読んでも楽しめて、ワクワクして、心配して、最後にホッと出来る。素晴らしい1冊だと思います。これからバスに乗る経験をする子供達にも、もうバスはなれているよ、という子供達にも、ぜひ読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2022/07/23

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  • 期待と不安でいっぱいの大冒険!

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子16歳、男の子13歳、男の子3歳

    主人公は「きつねのこ」ですが、人間の男の子がはじめてバスにのって出かける大冒険のお話のようにはらはらドキドキしながら読みました。
    安心してバスに乗れるはずだった計画が崩れてしまった時、きつねのこはどんなに不安になったか。
    最後の展開には、そんなことある??と驚きましたが、不安でいっぱいだったきつねのこには大きな救いで、最後に何かの助けがあるのはほっとするし、心強いなと、そんな社会が素敵だなあと思いました。

    投稿日:2022/07/23

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  • まるで自分がバスに乗っているような気持ちに

    • ピーホーさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    人間の町に住むおじさんのところへバスで遊びに行くことになったきつねの子。
    バス停の数だけ送られてきた木の実を頼りに、人間の姿に化けてバスへ乗り込みます。
    途中のアクシデントで木の実はビラバラに落ちてしまいます。どこで降りたらいいのか分からず、不安で泣くきつねの子の気持ちが伝わってきて、私自身も昔の記憶がよみがえってくるようでした。
    その後は、思いもよらない展開に読んでるこちらもテンション上がりました!
    素敵な絵から美しい情景が思い浮かび、無事にたどり着いた時のきつねの子の気持ちも、涙が乾いてぱぁ?っと笑顔がこぼれる様子も、まるでその場にいるような感覚で目の前に浮かんでくるようでした。

    投稿日:2022/07/24

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  • はじめてのバス

    きつねの子が、まちにすむおじさんの所へ遊びにいきます。はじめて、ひとりでバスに乗りました。きつねの子のドキドキ感やワクワク感がつたわってきます。バスていに止まるたびに、木の実をたべるのも、おもしろいなと思いました。バスが海岸沿いを走る場面がいいですね。バスを降りるときには、きつねの子になっていたのが、ほほえましかったです。

    投稿日:2022/07/23

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  • あの頃のドキドキを思い出す

    私は大人になっても絵本を読むのが好きです。
    絵本は子供のころに読んだ印象と大人になってから読む印象ではだいぶ変わります。
    自分が大人になったなあと実感するときもあれば、子供のころの思い出を鮮烈に思い出す手助けもしてくれます。
    この絵本は「はじめてのおつかい」や「てぶくろをかいに」のように、まさに忘れてしまっていたあの頃のドキドキ、期待と不安と目的を達成できた時の喜びを鮮烈に思い出させてくれました。
    自分が習い事で初めて バスに乗った日。
    お金を握りしめて、整理券も汗でぐしゃぐしゃになって、窓の景色とバスの料金表を交互に眺めながら、心の中で降りるバス停の名前を何度も何度も繰り返す・・・。
    普段は気にも留めない、バスに乗って降りるという一連の行為を、この絵本のおかげで、心の引き出しからぶわっと取り出すことが出来ました。
    そんなちいさな感動を求めて今日も絵本を読んでいます。

    投稿日:2022/07/21

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