うちの子どもは偏食で、野菜は大嫌いです。子どもに栄養になるからだけではなくもったいないという観点をもって食育したいと思って、読みました。
そういう意味ではとても良書だと思いますが、シリーズ物の性でしょうか、第一弾の「もったいないばあさん」に比べて複雑すぎるというか、説教じみているというか(そういう内容なので仕方がないですが)、絵本としての面白みが少し欠けてしまったような気がします。「もったいないばあさん」は2歳の子どもが読んでも面白く、「もったいなーい」のフレーズも繰り返し出てきてインパクトがありましたが、シリーズが増えてくるにつれ、テーマが大きいせいか第一弾と比べると・・・
もう少し大きい子どもには良いかもしれませんが、2歳(もうすぐ3歳)には向きませんでした。