新刊
ふるかな ふるかな?

ふるかな ふるかな?(評論社)

雨はふるかな ふるかな? まだかな まだかな?

  • かわいい
  • ギフト
新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ピンクのれいぞうこ」 ママの声

ピンクのれいぞうこ 作・絵:ティム・イーガン
訳:まえざわ あきえ
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2010年10月
ISBN:9784893259240
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,978
みんなの声 総数 47
「ピンクのれいぞうこ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

37件見つかりました

  • 読み終わると何かがしたくなる。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    ガラクタ置き場に捨てられていた錆びついた『ピンクの冷蔵庫』。
    なかなかドキドキする設定です。
    主人公のドズワースが行くたびにメッセージが変わっている冷蔵庫につけられた古びた紙切れと、毎日メッセージが変わるたびにそれと関係あるものが入っている冷蔵庫の中身!

    絵が可愛く字も少ないので、低学年の子どもたちにも薦めたくなりますが、
    書いてある内容は意外と歳を重ねた大人や、小学校高学年以上の子どもたちの方がいいような気がしました。
    読み終わった時、何かがしたくなる絵本です。

    自分探し。希望や情熱を見つけられるかもしれない。素敵な可愛いピンクの冷蔵庫に、私も出会ってみたいです。

    投稿日:2011/09/30

    参考になりました
    感謝
    1
  • 題名に惹かれて

    平凡な毎日がピンクの冷蔵庫によって、なんでもしてみようっていう気になっていくお話です。もっと世界に目を向け、なんにでも挑戦していこうというメッセージが込められていたと思います。とっても素敵な一冊でした。

    投稿日:2011/09/07

    参考になりました
    感謝
    1
  • ふとしたきっかけ

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    私も大多数のみなさんと同じように、毎日ほぼ変わらない日常を送っています。

    たまに、家族で食事に行ったり、友人とランチに行ったり・・・というのが日々のささやかな楽しみです。

    主人公のねずみは一人暮らしで、話す人も一緒に食事をするひともいません。
    でも、ほどほどに満足しています。

    そんな日常を変えたのは、ピンクのれいぞうこ。
    ピンクのれいぞうこに不思議な張り紙があって、いつのまにか行動的な生活に一変してしまいます。

    大人も子供も新しいことに挑戦するのは勇気がいります。

    私も何かひとつ新しいことを始めたくなりました。

    投稿日:2011/08/04

    参考になりました
    感謝
    1
  • 転機☆

    「充実」とまではいかなくても、
    現状に「満足」している人は多いと思います。

    この本の主人公もそう。
    そして、出会ったピンクの冷蔵庫。
    扉に貼られた不思議なメモと
    毎日、中から出てくる魅力的な品々。
    リサイクルショップを営む主人公は、
    当然「高く売れるぞ」と持ち帰ります。
    でも、いざ売れそうになると・・・
    どうしても売りたくなくなってしまうんです。

    物であれ、人であれ、「何か」を感じる瞬間があります。
    そのメッセージを受け入れるか否かで、
    思わぬ「転機」となることがあります。
    「そんなつもり」じゃなくても、
    この「何か」をキャッチできる人でありたいなと思いました。
    娘にも、そうあって欲しいと思います。

    投稿日:2011/06/15

    参考になりました
    感謝
    1
  • 映画みたいなお話

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子3歳

    いろんな見方、感じ方、捉え方ができる絵本だと思います。
    特に楽しみのない毎日を送っていたドズワースが、がらくた置き場で見つけたピンクのれいぞうこ。そこからドズワースの人生は大きく変化していきます。
    映画を見ているような気分になる素敵な絵本です。
    訳の言葉もすごく優しい雰囲気で好きです。

    我が家では特に4歳の長男が気に入っていて、毎晩リクエストされます。
    ちなみに3歳の息子はとちゅうで飽きてます。
    結構長いんですよね。この絵本。

    投稿日:2011/06/06

    参考になりました
    感謝
    1
  • 最後の挨拶

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、女の子1歳

    なかなか渋い雰囲気でしたが、奥の深〜いお話でした。
    大人や小中学生のお子さんが読むと、色々感じる所がありそうです。

    いつもと同じ日常を、単調に見えるかもしれないけれど“丁寧に丁寧に”過ごす。
    それもまた上質なことで、大事なことであると私は思います。
    でも、惰性であったり時間の浪費であったりする状況は、避けたいものです。
    主人公は、後者の状態だったのかもしれません。

    そんな中でピンクの冷蔵庫からのメッセージを受け取り、
    毎日の過ごし方が変わり、いつしか考え方も変わっていたのか、
    最後には自分の意思で行動を起こす姿に拍手です!

    旅に出る前、冷蔵庫に挨拶をするというのがまた心憎いです^^

    投稿日:2011/04/19

    参考になりました
    感謝
    1
  • 新しい世界にいっぽ踏み出す子どもたちへ

    小学校高学年のクラスで読みました。
    静かに落ち着いて聞いてくれました。
    捨てられていた冷蔵庫の中に様々なプレゼントが見つかるところでは、
    『え〜?スゴイ』とつぶやく声が聞こえることも。

    大人でもそうかもしれませんが、
    新しい世界に一歩を踏み込むエネルギーが不足しがちだと
    現状に流されてしまって、
    なんとなくの生活を続けてしまったり…。

    《新しいことにもどんどん挑戦してみよう》

    …作者のメッセージが伝わるといいなと思いながら読みました。
    子どもたちの未来には(もちろん大人にも!)
    限りない可能性があるのですよね。
    ドキドキとワクワクを持って、
    まだ知らぬ世界に羽ばたいてほしいというエールを
    この絵本が代弁してくれたでしょうか。

    投稿日:2011/02/21

    参考になりました
    感謝
    2
  • 新しい世界に

     思いがけないきっかけや、ちょっと背中をおされて、人生がかわってしまうことってあるんだなと思いました。いくつになっても、新しい世界に飛び出していくことはいいことだなと思います。
     ぼうっとしていることが大好きな主人公。不思議なピンクの冷蔵庫に出会って、いろいろなことをはじめます。主人公の気持ちが変わっていくのが伝わってきます。

     小さい子どもはもちろん、学生や大人が読んでも、気持ちが前向きになりそうなお話でした。

     三輪の自転車や、ショップの商品など雑貨も楽しめました。

    投稿日:2011/02/15

    参考になりました
    感謝
    2
  • 新しいことを試したくなる本

    長いので3歳なりたてには早いです。でも、ストーリーが良くて、大人が読んでも面白い。新しい自分を発見したくなる1冊です。自分を変えたい人におすすめ。私もピンクの冷蔵庫に出会いたいです。

    投稿日:2011/02/13

    参考になりました
    感謝
    1
  • 世界を見るためのチケット?

    作者の名前・・・どこかで聞いたような・・・と思ったら、
    以前読んだ絵本「まじめなフレッドおじさん」の作者だったんですね。

    今回は、ぼうっとしているのが好きな、ドズワースのお話。

    どうやら、ガラクタ置き場でまだ使えそうなものを拾ってきて直し、
    自分のリサイクルショップで売って生計を立てているようです。
    なんだかとても現実的(笑)

    そんなドズワースがいつものようにガラクタ置き場へ行ってみると、
    ピンク色のさび付いた冷蔵庫が1台ありました。
    その冷蔵庫が、ドズワースの生活に新風を巻き起こすことになります。

    なんといっても、不思議なのはこの冷蔵庫。
    マグネットでメモが留めてあるのですが、冷蔵庫の中にはなんと、
    そのメモにちなんだアイテムが入っているんです。
    「高く売れるぞ!」と持ち帰ったドズワースでしたが・・・

    ここまで読んで、リサイクルショップの経営振りのお話なのかと
    思ってしまったのですが、なぜかドズワーズは、持ち帰ったものを
    売る気にならないんですよね。

    これって、もしかして冷蔵庫の魔法??
    冷蔵庫の中から出てきてアイテムが、平凡だったドズワースの生活に
    少しずつ変化をもたらします。

    絵本の中では、ドズワースはねずみの姿で描かれているのですが、
    私にはなぜか1人の人間にしか思えず、人間に置き換えて絵本を読みました。
    世の中には、ドズワースのように平凡な毎日に満足してしまって、
    何かをやろうという気さえ起こさずに過ごしている人が何人いることか。

    ピカピカに磨かれた地球の形のマグネットとあのメモは、きっと
    世界を見るためのチケットだったのではないでしょうか。

    いつもの景色も、気の持ちようで別な景色に感じるもの。
    行動を起こせば、もっといろんな景色が見えてくるもの。

    絵本を通して、作者のそんな思いが伝わってきたように思います。
    毎日を平凡に感じている大人に、是非読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2011/02/08

    参考になりました
    感謝
    1

37件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(47人)

絵本の評価(4.69)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット