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注文の多い料理店」 ママの声

注文の多い料理店 作:宮沢 賢治
イラスト:池田 浩彰
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1985年07月12日
ISBN:9784061881822
評価スコア 4.67
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  • 読みやすい絵本です。

    「注文の多い料理店」。
    宮沢賢治作品の中でも有名ですよね。
    それゆえにたくさんの絵本も出ていますが、こちらの絵本は小学校低学年のお子さんでもわかりやすいイラストと活字で楽しめる1冊になっているように思いました。
    宮沢賢治の本デビューにもぴったりではないでしょうか。

    投稿日:2020/07/02

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  • 二人のおじさん

     宮沢賢治の代表的な作品です。登場人物は二人のおじさん。自分たちがいろいろ注文されているのに、それとは気がつかずに、、、。
     このお話には、たくさんの画家さんが絵を描かれていますが、この絵本のおじさんたちもリアルぽくて、おもしろかったです。
     
     紙くずのようになって、死んだはずの犬に助けられる、という終わり方が印象的でした。やっぱり宮沢賢治のお話は、奥がふかくて難しいなと思います。

    投稿日:2014/02/01

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  • 考える絵本

    子供の頃、よく読んでいた絵本です。

    次々に扉が開かれていくドキドキを今でも覚えています。

    当時は、二人の紳士をだまして食べようとする山猫が悪者だ、
    紳士がかわいそうだと思って読んでいましたが、
    大人になった今は違います。

    犬が死んでしまっても哀しむことなく置き去りにし、
    何でもお金で解決できると思っている心の貧しい紳士たちが、
    山猫に騙されていることに気付かずにノー天気に
    自分で自分を調理していく様に苦笑いです。

    読む人によって様々な解釈のとれる物語なので、
    読んだ後に色々考えさせられる素晴らしいお話だと思います。

    投稿日:2009/10/06

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  • 最後の紳士の顔に・・・

    宮沢賢治の本は、小学生低学年には難しい?
    堅苦しい?まだ無理?と思ってましたが、
    読み進めると、引き込まれていく子供の姿が
    あり、幼いなりに感じとっているようで
    森で迷子になった紳士が西洋料理店を見つけた
    場面では、よかった〜という表情をし、最後の
    紳士の顔に少し恐怖を感じたようで・・・
    絵本としては、少し話は長いですが、
    読みつがれている本だけあって
    心に残るいい話ですね。

    投稿日:2008/02/10

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  • 私もこの本のファンです!

    • ジャムおじさん
    • 20代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳、女の子1歳半

    皆さん仰ってるように私も子供の頃に読みました。
    ドキドキハラハラの展開にドンデン返しの結末。
    これは子供の興味をそそりますよね〜。
    まさか自分(主人公)が料理される側だとは…
    って感じですよね。
    うちの子(4歳)にはまだ早いかな〜と思いましたが、しっかり聞いていました。
    以来、ハマっているようで、寝る前にいつもパパにせがんでいますよ!

    投稿日:2007/12/16

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  • 5歳と4歳でも分かる!

    私が大好きな絵本だったので購入して子供に読み聞かせました。
    子供たちは内容を理解してるかな?と思いましたが,最後の所で
    塩を体にすりこんでください!と注文がくるのですが・・・。
    娘は「きっと食べられちゃうんじゃないの?」と。
    息子も「ミルク味でおいしそうだよね。」とか。
    小さくても十分理解できて,不思議な世界に引き込まれとても面白い絵本だと思います。

    投稿日:2006/05/08

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  • 夏休みだし、そろそろ上の子に宮沢賢治の名作を知って欲しくて、図書館で借りてきました。
    「注文の多い料理店」は、私が子供の頃、初めて読んだ宮沢賢治の作品で、他の悲しい話と比べて、とても印象的だったのを覚えています。
    山で狩りをしていた2人の男達が、お腹をすかせていて見つけたレストラン。そこはやけに客に注文の多いレストランでした。
    それでも最初は2人とも、ドアに掛れた文字通り髪をとかしたり、靴の汚れをとったりします。
    そのうち、「つぼの中のクリームをぬってください」なんて、変な注文も書かれて出します。
    その次は「香水をふってください」、さらにドアを潜ると、「からだ中にしおをもみこんでください」と書いてあります。
    さすがに2人は料理されるのは自分達だと気づいて、顔が紙屑のようになってしまいます。(このへんの表現が賢治らしてすごい!)
    そこへ死んでしまったと思っていた、2人の猟犬が飛び込んできて、間一髪!山猫達に食われないですんだというお話です。
    池田さんのイラストも中々面白いので、(おじさん達の足のすね毛なんて、中々よかった)お薦めです。

    投稿日:2003/09/10

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