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まほうのマフラー」 ママの声

まほうのマフラー 作:あまん きみこ
絵:マイケル・グレイニエツ
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2002年01月
ISBN:9784591070413
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 45
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  • グリーングリーン

    初めて読んだときに、「グリーングリーン」という歌がずっと思い浮かんでいました。

    最初のページが一面の緑だったからかな、と思いましたが、最後まで読んでみて「やっぱりそうだったか」と思いました。

    独特のタッチで、力強く描かれた絵と、なぜか切なくなってしまう文章が印象的でした。

    とうさんのマフラーをまいていると、勇気が出る。1週間、毎日小さなことを乗り越えて、男の子が成長していきます。
    にちようびには、マフラーがなくても、もう泣かないと決心して、そらの上のとうさんに「心配しないで」と言えるほどに、成長する姿に、こちらも勇気づけられます。

    ただ、大人の私には何となく想像できていましたが、6歳の娘は最後のシーンが予想外だったようで、「えっ?!お父さん死んじゃったってことだったの?イヤだ〜!!」とショックを受けたようです。

    寝る前の読み聞かせのときだったので、私が事前に内容を確認して、それとなく心構えをさせてあげれば良かったかな、と反省しました。

    身近に死を感じる出来事があったときなどに、一緒に「死」というものを考えるきっかけをくれる良い絵本だと思います。
    小さい子には、理解するのがちょっと難しいかな、と思うので6歳くらいでちょうど良かったと思います。

    投稿日:2013/02/24

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    1
  • 注意して読みたい一冊です。

    おとうさんはもういないということが最後のページまで子どもには理解できないかもしれません。身近な人の死を体験したばかりの子には避けた方がいい絵本です。今はいないけど、おとうさんのマフラーを巻けば、すぐそこにおとうさんがいるかのように勇気が湧いてきて元気になれる。そういった内容なので読んでいてとても切なくなっていまいます。親がいなくなってもこうして子どもは子どもなりの日常を過ごして成長をしていき、悲しみも少しずつ乗りこえていくのだなと感じました。大人向けの絵本かもしれません。

    投稿日:2023/10/06

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  • 最後にすとん、と心に落ちる物語

    あまんきみこさんの作品&図書館の冬の絵本のコーナーにあり、寒い日だったので手に取った一冊です。お父さんのマフラー、気に入ったんだね!と思いながらも、お父さんからマフラーをもらう描写がないことに若干の違和感を感じながら読みすすめると…そういうことだったのか!と納得しました。

    投稿日:2023/02/20

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  • 悲しい。

    悲しい悲しい。
    結末が悲しいです。
    悲しいお話が嫌いな我が家の娘は嫌がりそう。
    表紙のイラストも何だか胸にくるものがありましたが,やっぱりそういう悲しいお話だったのですね。
    でも,とっても素敵なお話の絵本です。

    投稿日:2018/09/25

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  • あたたかな力

    せつなさとあたたかさが同居するような物語です。

    おとうさんのみどりのマフラーをする主人公の僕。
    そのマフラーとともにすごす一週間。
    最後に、実はおとうさんは亡くなっていて
    そんな気持ちを抱えてすごしていた一週間だということが明かされます。

    まぶしい緑が強調された最後の2ページが
    それまでの淡々とした印象を一変させ
    あたたかさと活力がみなぎってくる感じを受けます。

    身近な人の死はさみしいことだけれど
    それを乗り越える強さを身につけた僕は
    春の緑とともに、まぶしく見えました。

    投稿日:2015/03/13

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  • お父さんのマフラー

    思いがけず、じーんと心にしみるお話でした。
    勇気が出て少しと強くなれる魔法のマフラーは、お父さんの形見だったという切ないものですね。
    辛い経験を乗り越えて、大きく成長する姿が見られたように思います。
    絵も、とても素敵でした。

    投稿日:2013/02/14

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  • 本当にまほうのマフラー!

    • スケボウさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子1歳、

    男の子がしているみどりのマフラーは、ほんとに
    すてきなまほうのマフラーなんです!!
    そのマフラーがあると、以前とは違う自分になれる、
    そんなマフラーなのですが、最後まで読むと、
    涙がぽろっと出てしまう、深いお話です。
    あまんきみこさんの物語は、ほんとにいいものばかり
    ですね♪
    それにマイケル・グレイニエツ さんの絵が加われば、
    ほんとに最強なのでは!!と思わせてくれます♪

    投稿日:2012/12/26

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  • 前向きな気持ちにさせてくれます

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子4歳

    影など何も感じない明るく頑張る男の子だと思いながら読んでいました。
    しかし…
    お父さんのマフラーでどうしてこんなに頑張れるのか、
    その答えが最後にわかり、絶句…
    子どもも え?って顔して
    「お父さん、死んじゃったの?」
    そうわかってから表紙の絵を見ると、
    目を隠し一生懸命絶えているように見えてきて
    なんとも苦しい気持ちになりましたが、
    マフラーがなくてももうなかない!って少年が見上げた空は真っ青で、
    とても前向きな気持ちと決意を感じました。
    力、もらえます!

    投稿日:2011/06/27

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  • 子供以上に私が感動。

    • サニチャさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子1歳

    生意気盛りの7歳の息子に読みました。

    話の展開が、「はらぺこあおむし」に似ていて、
    聞きやすかったみたいです。

    お父さんのマフラーを巻いて、お友達に褒められたり、
    勇気が沸いてきたり、新しいお友達が出来たり、
    トム君が少しづつ成長していく様子が、
    子供目線で語られていて。

    「とうさん、とうさん」って。

    最後には、切ないけれど、前向きなエンディングに
    息子以上に私が感動しました。

    投稿日:2011/06/17

    参考になりました
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  • ぼく、大丈夫だよ

    みどりいろのとうさんのマフラー、それをまいているおかげでトムくんは勇気がわいてきます。

    お守りのようにいつもまいていて、苦手な犬、かけっこ、がんばっています。

    何故こんなにがんばるんだろう。少し休んでもいいのに。 そんな気持ちでよんでいました。

    おかあさんが熱が出て代わりにお買いものにいくと、おかあさん、なみだまで流して…よろこんで。

    おおげさだなぁ。って感じだったけど最後にすべてわかりました。

    「お父さん、ぼくとおかあさんをそらの上からみててね!」

    トムくんがこんなにも頑張るわけが…。  頑張る時マフラーを握りしめるとこは思い出しても涙が出そうです。

    しかも、おとうさんに心配させまいとしているあたりも…。

    涙なしでは読めない本です。

    投稿日:2011/05/16

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