親子ともども虫は大嫌いですが、この本の虫なら大好きです。
やなぎむらに、いもむしのモナックさんがサラダのお店をひらいたというのを最初に読んだとき、「エーッ」とゾワゾワしまたが、かわいらしい絵を見てすぐに絵本の世界に没頭できました。
もなっくさんがいもむしの間だけサラダ屋さんをしていて、やがて蝶になると引っ越しとともにジュースやさんをひらきます。今までのお客さんにジュースやさんの地図と招待状を送り、みんなでジュース屋さんへ行くことになります。その道中がとても大変でみんなで助け合ってなんとかお店へ着くことができました。誰もはぐれることなく安心です。とても細かく描かれていて、見ているだけで楽しいシーンです。
娘も長い間、絵をジーッとみて楽しんでいます。