新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

ハリネズミと金貨」 ママの声

ハリネズミと金貨 作:ウラジーミル・オルロフ
絵:ヴァレンチン・オリシヴァング
訳:田中 潔
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年11月
ISBN:9784039638106
評価スコア 4.84
評価ランキング 130
みんなの声 総数 30
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

22件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 思いやりのある社会では

    表紙のレトロでおしゃれなイラストに惹かれ、手に取りました。
    ハリネズミのおじいさんが森で金貨を拾います。
    この金貨で色々と買おうと思うおじさんですが、周りの友だちによって、金貨を使うことなくほしいものが手に入ります。
    思いやりのある社会では、お金がなくとも物を手に入れられるのでしょうか。日頃から周りの人を大切にしなければと思います。
    大人も考えさせられる内容でした。

    投稿日:2021/08/07

    参考になりました
    感謝
    1
  • ロシアの心

    ずっと気になっていたロシアのおはなし。
    抄訳でしょうが、その真髄はしっかりと感じることができます。
    ハリネズミのおじいさんが、森の小道で見つけたのは、金貨。
    冬ごもりを前に困っていたハリネズミは、それを使うことにするのですね。
    ところが、品物を探しているうちに、親切な動物たちがそれらをただで分けてくれ、
    すっかり、ほかほか気分のハリネズミの最後の行動がなんとも素敵です。
    お金の使い方について、そっと感じさせてくれます。
    親切な動物たちの自然な振る舞いに、人の温かさはかくありたいと思います。
    あとがきによると、ロシアの人々の心は、本来そういうものだそうです、
    小学生くらいから、このロシアの心、知ってほしいです。

    投稿日:2022/04/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 3年生の国語の教科書にも!!!

    ロシアの絵本です。
    我が家の小学校3年生の娘の国語の教科書にも、こちらの「はりねずみと金貨」のお話が乗っていました。
    イラストがとっても美しくよい味わいを感じることができます。
    外国の本もたくさん読んでいきたいなとも思いました。

    投稿日:2020/03/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心が温かくなる絵本です

    • えりぱんださん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子7歳、女の子3歳

    小学校3年生の教科書にも掲載されている作品です。
    1年生の娘に読もうと、購入しました。

    ハリネズミのおじいさんが拾った、1枚の金貨。
    その金貨で冬支度を整えようとするハリネズミのおじいさんですが、必要なものは村の仲間が助けてくれます。

    今は、ご近所の付き合いも希薄になってしまいましたが、こういう「助け合い」や「思いやり」は、とても大事なことだと思います。
    ハリネズミのおじいさんを、周りが助けてくれるのは、これまでハリネズミさんが思いやりを持って仲間と接していたから…。
    そんなやさしい気持ちを、子どもにも持ってほしいと思いました。

    投稿日:2020/02/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 思いやり

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    思いやりを感じるすてきなお話だと思いました。
    金貨を拾ったハリネズミ。その金貨で冬支度をしようとします。
    互いに手を差し伸べあえる人間関係を築きたいですし、子供にもそうあってほしいと思います。
    ハリネズミの社会はいい社会ですね。

    投稿日:2017/09/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • たいせつなもの

    お金は大事なものだけれど
    それに代えがたい「心の交流」が描かれています。

    金貨で冬ごもりの支度を考えていたハリネズミのおじいさん。
    しかし、いろいろな親切を受け
    結局、金貨を使わずに、冬ごもりの支度が整います。

    一見わらしべ長者風ですが
    偶然の産物でなく
    このおじいさんの長年の生き方が、
    この日にたまたま実を結んだような印象を受けます。

    寒さの中にも温かみがあるストーリー展開と絵の色調が
    ロシアのお話だなーと思いました。

    投稿日:2016/03/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しい気持ち

    このお話は、冬籠りの準備をするハリネズミのおじいさんが金貨を拾って冬籠りに必要な物を買おうとするお話でした。でも、他の動物はこのおじいさんにタダで靴やら食べ物やらをあげていました。なので、このハリネズミのおじいさんは金貨を拾った場所に戻したのです。心があったまるとっても優しいお話でした。

    投稿日:2016/03/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心あたたまるお話です。お金にかえられないものとは何か、を子供に伝えてくれる絵本です。報いを求めず困っている人に与える、という気持ちが、なんとも今の時代に忘れ去られているような、そんな気持ちにさせられました。絵もとても素敵です。確か、どこかの小学校受験でも使われた絵本だったように思います。

    投稿日:2015/10/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心温まるお話

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    オリンピックの開催地、ロシアの本を探していたときに出合った一冊です。
    ハリネズミさんが金貨を見つけて、自分に必要なものを買おうとするのですが、周囲の友達がタダでそれを与えてくれます。ハリネズミさんの日ごろの行いがきっとよいのでしょうね。友達は、なんのためらいもなく、ハリネズミさんのことを思って、救いの手を差し出すのです。
    そして、そんな優しさをいっぱい受けたハリネズミさんも、まだほかにいるであろう困っている人のためにと、ある行動に出ます。
    金貨を拾ってそれを使おうとすることは、良くない行動かもしれません。でも、ハリネズミさんは本当に援助を必要としていて使おうとした。もし、ハリネズミさんよりも困っている人がいたら、ハリネズミさんはその人にそのお金を差し出すだろうと、訳者はあとがきに書いています。
    思いやりの心がこの本にはいっぱい詰まっていて、忘れかけていた「優しさ配る心の大切さ」に気付かされたような気がしました。

    投稿日:2014/02/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • ロシアの魅力

    本当に心が温かくなるお話でした。
    周りの人みんなで、助け合うこと。
    金銭に執着しないこと。
    あまりにも素晴らしいお話なので、現実ではありえないのでは?と思うほどでしたが、あとがきを読んでみると、ロシアの歴史的背景からの国民性ということです。
    ロシアの魅力でしょうね。

    投稿日:2013/09/04

    参考になりました
    感謝
    0

22件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(30人)

絵本の評価(4.84)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット