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だるまちゃんとやまんめちゃん自信を持っておすすめしたい みんなの声

だるまちゃんとやまんめちゃん 作・絵:加古 里子
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2014年05月
ISBN:9784834080988
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,336
みんなの声 総数 52
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39件見つかりました

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  • 加古里子さんの だるまちゃんシリーズも大好きでした
    最近 からすのパンやさんもシリーズがでて 加古さんがんばって書いてくださっていて嬉しいです

    やまんめちゃんとであっただるまちゃん やまんめちゃんはやまんばのこどもかな?(かわいいんです やまんめちゃん)

    だるまちゃんは やまんめちゃんに会いに山へ行くのです
    やまんば婆ちゃんの風邪のお見舞いに だるまちゃんのおかあさんがネーブルを持たせてくれました
    やまんめちゃんの家にいって 友達になれただるまちゃん一緒にいろんな遊びをして とってもうれしいだるまちゃん
    さあ!たいへん がけからころげおちただるまちゃん

    やまんばばあちゃんやみんなが 協力して助けてくれるのです(
    やまいぬたち  こわがってるだるまちゃんの顔(ほんとにこわそうです)
    みんなのおかげで 助けてもらうのですね
    だるまちゃんのお母さんとやまんばばあさんもなかよくなれてよかったね


    このお話を読んでいると こわいやまんばではありませんし やまんめちゃんとともだちになれて 一緒に遊んでいるのが とっても 微笑ましいお話しです(懐かしい あやとりしてるよ)

    さすが 加古里子さんですね!

    おまけの 遊びの紹介や 草花が描いてあって とっても 嬉しい配慮に感謝です!

    投稿日:2013/07/22

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    3
  • すてきなお友だち

    • ほしのさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子5歳、男の子2歳

    だるまちゃんシリーズは、私はてんぐちゃんしか読んだことがなくて、もっと小さい子向けのシリーズだと思っていました。
    シリーズのほかの作品は知りませんが、この絵本を読んで、こういう長いのもあるんだなとびっくりしました。

    先日、娘が幼稚園から持って帰ってきました。
    我が家にあるのは、こどものとも社から、特選こどものともライブラリー、という名で、月刊絵本として本年度発行されているものなんです。過去のこどものともの名作をハードカバーで復刊したもので、書店では手に入らない、今しか手に入らない、ものなのだそうです。

    てんぐちゃんと比べると、こちらの本はずいぶん現代風ですね。
    てんぐちゃんでは、かまどがあったけど、こちらは台所ですね。スリッパまで履いてるし。サッカーしてるのも現代風?

    そんなことはさておき、子どもって、初めて会ってもすぐに仲良くなれますね。
    でも、一般的には、いっぱい遊んで仲良くなれるのに対し、だるまちゃんとやまんめちゃんは、ちょっと会話しただけで、もうお友だちです。
    だるまちゃんのお母さんも、ちょっと会っただけのお友だちのおばあちゃんの為に、ネーブルいっぱい持たせて、いいお母さんですね。

    ネーブルって、ビタミンや糖分があって、風邪には良さそう。多分それでネーブルなのかなと思います。
    そして、山に生えている果物であれば、やまんめちゃんがすでに採っている筈でしょうから、お店で買うような果物を持たせるのは、そういうことなのかなと思いました。

    やまんめって名前、何かなと最初、思いました。
    やまんばは、山の婆だからやまんばで、やまんめは、小さい女の子なんでやまんめかと納得。一般にある言葉なのかな?。

    やまんばあちゃん、一般に想像されるやまんばとは全然違いますね。
    加古里子さんはあとがきの中で、「昔話に出てくる山婆、山母、仙女は恐ろしい妖怪が多いのですが」本来は「常に敬虔な態度で自然に接し、利用や採取狩猟の時は、許認の手続と細心の配慮と行動で臨んで」いた人々なのに、里人に伝承されるうちに「最も重要な自らも自然の一部である自覚や共存共生の精神がうすれ、単なる奇妙な風俗や怪奇惨虐説話となっているのは残念の極みです」と書かれています。

    この絵本で、やまんばあちゃんややまんめちゃんに出会えてよかったです。やまんばあちゃんややまんめちゃんが本当にいたら、会って仲良くなりたいです。

    今、娘の最もお気に入りの絵本になっています。
    普通に書店で手に入らないのがとても残念です。
    特選こどものともライブラリーは任意契約なのですが、契約して本当によかったなと思える一冊でした。
    別のだるまちゃんシリーズも読みたくなりました。

    投稿日:2010/09/23

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    3
  • だるまちゃんだいすき

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    私もちいさいころからだるまちゃんシリーズがだいすきでした。
    そして子供達もだるまちゃんだいすきです。
    今回はやまんめちゃんです。
    やまんめちゃんって?なんだろうと読み進めます。
    おばあちゃんが病気だと知って
    だるまちゃんのお母さんはネーブルを持たせてくれます。
    いい意味でレトロな絵本なのに
    お見舞いの品が「ネーブル」って!
    その違和感すらある響きに感心してしまいます。

    最後にお母さんと元気になったやまんばあちゃんも
    会って仲良くなっているようすに
    子供達もうれしそうでした

    投稿日:2015/01/19

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    1
  • お友達

    お友達と遊びたい為に、遠いところまででも出かけられる逞しいだるま

    ちゃんに感心しました。

    やまんめちゃんに逢いたいだるまちゃんに子供ってそうなんだと思いま

    した。子供同士で一緒に遊びたいんだと改めて確信しました。

    子供を応援するだるまちゃんのおかあさんにも逞しさを感じました。

    まだ、一緒に上手く遊べなくても遊びたい孫の気持ちが理解できたよう

    な気持ちになりました。

    子供の輪の中に入れるような環境作りをしていきたいとしきりに思いま

    した。

    家族同士のお付き合いもやっぱり大切なんだと改めて思いました。

    逞しさ、優しさ、勇気、愛情もいっぱい学べる絵本です。

    投稿日:2009/11/20

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    1
  • 自然からの贈り物

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    だるまちゃんの、今度の友だちはやまんめちゃん。
    目のぐりぐりっとした、普通の女の子かなと思ったら、山のほら穴に住んでいる、やまんばの子どもでした。
    やまんめちゃんは、病気で寝ているおばあちゃんのために、薬草を摘んでいるところでした。そのことを聞いただるまちゃんは、おかあさんからお見舞いを持っていくように言われ、出かけます。

    自然の中の知恵をいっぱい知っているやまんめちゃんに色々教えられるだるまちゃん。薬草の紹介や、葉っぱを使ってできるひこうきなど、私たちも使える知恵が紹介されているところ、細かい心遣いを感じることができます。
    恵まれた自然の中で教えられること、助け合うこと、忘れてはいけないことがたくさん詰まっていました。
    ちょっと怖い印象のあるやまんばですが、『やまんばのこども まゆ』シリーズに続き、友好的なやまんばにまた出合うことができました。

    投稿日:2009/12/07

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    1
  • だるまちゃんががけから落ちちゃった!

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    だるまちゃんが山に住むやまんめちゃんと友達になるお話。

    やまんめちゃんからは、いろんなことを教わりました。薬になる草の種類や、木の実や石ころでできる遊び。昔の人の知恵をいただいたみたいで、読んでよかったな。

    だるまちゃんが葉っぱのひこうきを飛ばした拍子に足をすべらせて落っこちたときは、かなり驚きました。おばあさんの顔は真剣だし、いっせいに山の動物が出てきてだるまちゃんを助けるし。山に暮らす人は、山に住んでいるだけあって、山での危険には充分備えているんだなあと感心してしまいました。

    だるまちゃんは、知らない子でもすぐに仲良くなってしまう才能の持ち主ですね。こんな子どもにうちの子もなってほしいです。

    投稿日:2007/11/09

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    1
  • 草遊び

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子7歳

    私が小さい頃読んだことのある だるまちゃん。
    だるまちゃんシリーズの最新号を娘と読んでいるのは、
    なんだか不思議な感じがしました。
    だるまちゃんは永遠に生き続けているんですね。
    今回はやまんめちゃんがパートナー。
    娘は話の内容よりもやまんめちゃんがつけていた
    ”くさのかんざし”が気になった様子。
    え〜したことない??
    現代の子供ってそうかもしれませんね。
    うっかりしてました。今度 作って遊ぼうね。
    加古さん ありがとう!! 昔からの遊びを伝承できそうです。

    投稿日:2006/09/20

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    1
  • お話で楽しみ更に遊びで楽しむ本

    だるまちゃんシリーズはどれも愉快で軽快でそれでいて温かくて大好き。

    今回のやまんめちゃんも一見ちょっと怖そうなキャラクターに思えましたがしゃべりからもとっても元気さを感じられる山育ちの女の子。

    おばあちゃんが病気だからと薬草を取りに来たところでだるまちゃんと遭遇しますが、かこさとしさんの絵本ではこういう薬草も絵本ではさりげなく登場していて、裏表紙にはしっかりと薬草の仲間が説明されてあったりするなどとても細部にまでこだわりが感じられます。
    こどもの好奇心を充分に満たしてくれるしかけがいっぱいです。
    他にも「きのはで作ったとり」なんかもきちんと最後のページに作り方が記されています。
    木の実の遊びなんかも載っています。

    お話だけでなくこんな自然遊びをさりげなく取り入れているあたり素晴らしさを感じます。

    ちょっとやまんばあちゃんの登場シーンはいかにもやまんばって感じで初め怖さを感じましたけれどね・・。
    でもそれも演出なんでしょう!?
    次のページではとっても優しいおばあちゃんの顔でした!

    心和む一冊です。

    投稿日:2006/09/08

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    1
  • 大好きなシリーズ☆

    大好きな「だるまちゃん」シリーズ。こちらはやまんめちゃんとの友情の物語です。仲良くなったやまんめちゃんを心配する優しいだるまちゃんの姿や、病気がよくなったおばあちゃんの笑顔、ほのぼのと読み進めていたら、突然崖から落ちてしまうだるまちゃん。予想外の展開にびっくりしました。
    でも最後はまたほのぼの。かこさとしさんの絵本のおもしろさは大人になってより感じるようになりました。ベストセラーなのがよく分かります。

    投稿日:2023/01/11

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    0
  • だるまちゃんが、山にすむやまんめちゃんと仲良くなって遊ぶ話。

    2006年刊行。いろんな遊びが出てきて楽しい絵本。
    「山姥」と呼ばれて恐れられている存在について、筆者独自の体験と思いを込めた一冊だという。山で自然とともに生活する人に対する尊敬の思いが感じられる。

    高齢になっても坂の多い山岳地帯で、自給自足の生活をしている様子が素敵だ。私の祖父母も、高齢であっても、農業などをして自分で自分の食べるものをつくったり、遊びにいって友達と交流したりして、元気に生きていた。自分の仕事や楽しみがあって、活動的に毎日を生きていると、多少不便な生活であっても、結構楽しく快適に健康に生きられるものだと思った。

    高齢になったら引退して、静かに余生を過ごすなんてしていると、早くボケたり、足腰が弱ったりして健康も精神衛生もよくないのだと思う。
    私もこの絵本のように、なるべく自分で楽しみを作り出したり、身の回りのものを工夫して生活したりして、元気に長生きしよう。

    見開きに草の名前と絵が描いてある。こういうふうに、いろんな草花の名前を知って、効能や性質も知っているのは素敵で豊かな人生だと思う。

    投稿日:2022/04/13

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