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10件見つかりました
震災直後、様々なものが沈む海に潜るダイバーが作った写真絵本。 沈んだ車のホイールから芽を出すワカメや、扇風機に住み着く海の生命に、力強さを感じる一方、人工物が沈む海に違和感と悲しみを覚えます。 たくさんの魚の美しい写真も素敵ですが、伝えてくれるメッセージも素敵でした。
投稿日:2020/05/16
震災後、海に多くの物が流されて、そのままになっている様を見るだけでも、 何だか心が痛みます。 けれど海に生きる生き物達は、 震災も、漂流物もすべて受け入れて、 健気に、たくましく生きている。 年を経る毎に多くの生き物が海辺に戻ってきて、 新たな住処にたどり着いている様子は、 生命の強さを感じずにはいられません。 震災関連の本としては、 とても勇気づけられるものだと思います。
投稿日:2018/06/11
ダンゴウオの一生を撮っている写真集かと思ったら、それだけではなく、東日本大震災の後の海やその後回復していく海と、そこに生きる魚たちの様子も撮られています。魚もダンゴウオだけではありません。海に沈む人間の生活用品などに若芽がびっしり生えたり、魚がそこを住処にしていたり、自然はすごいな、強いなと思わされます。 大人も子供も見ごたえのある写真絵本だと思います。
投稿日:2018/03/06
東日本大震災が起こったとき,息子は1歳半でした.当時の記憶は息子にはありません. この本の表紙のダンゴウオに「かわいいね」と,そして指先サイズだということを知って「そんなに小さいのか」と喜んで写真を眺めていましたが,津波でめちゃくちゃになった街の様子には,愕然としていました. 大きな地震があったということは知っている息子ですが,こういう写真をまじまじと見たことはなかったかもしれません. 震災から1年半たった同じ場所の写真,津波のあとはなくなり,人々がまた新たな生活を始めた様子がうつっています. 震災直後は魚がいなくなった海でも,数年後は魚が戻ってきました. 人間でも魚でも,困難を受け入れて乗り越えていける力があるってことが息子にも伝わったかなと思います.
投稿日:2015/04/10
ダンゴウオという魚のことを、初めて知りました。 こんなに小さい魚でも、確かな命があって、生きているのですよね。 どのページも、きれいな青の写真で埋め尽くされています。 けれども、ただ写真を見て楽しむだけではなく、 色々な思いが胸によぎる作品でした。 海の仲間の力強さや、作者さんの生き物に対する愛情が伝わってきます。
投稿日:2015/04/07
東日本大震災。 陸からも海からも、多くのものを奪っていった津波。 いるはずの魚はおらず、そこにあるのは、人間のくらしの中で使われていた大量のモノ。 戻ってきた魚たちは、この変わり果てた景色を見て何を思うのか…。 だまってすべてを受入れるのです。 もちろん、どうすることもできないのですが、ちゃんと順応し、うまく利用すらしています。 ガラクタと化した生活用品が、美しくみえるほどに。 本当に、自然てすごいです。 次々と産まれてくる新しい命。 海にもかけがえのない命がたくさんある。 生態を越えた、未来へとつながる希望を見せてくれた一冊でした。
投稿日:2015/04/02
絵本ナビクイズで全ページ試し読みをさせてもらい、 これは是非8歳の息子と読まねばと 図書館で予約をして借りて来た一冊。 私たち日本人が決して忘れる事のない、 2011年3月11日の東日本大震災。 震災後、津波に呑まれた陸地の様子は いろんなメディアでとりあげられ、知らない人がいないほどですが、 海の中の様子までは、気にとめた人は少ないのではないでしょうか? この一冊は、津波の後の海の様子が時系列で描かれています。 作者が発見した小さな小さなダンゴウオをはじめとして、 生命のほとんどいなくなった海の中に沈んでいる人工物に 次第に生命が息づいていく様子が、 全ページカラー写真で紹介されています。 私たち人間だけでなく、 海の中の生物もまた、 流されてしまって無になった状態から、一つずつ、 頑張って生命を生み出していっている様子に、 生命のたくましさをひしひしと感じさせられる一冊です。
投稿日:2015/03/25
東日本大震災は、過去の出来事として風化させてはいけないと思います。震災後に生まれた子供たちにもの語り伝えていかなくてはならない大切な出来事。あの惨事で亡くなった命、変わってしまった暮らしは、決して人間だけのものではありません。この地球に暮らす他の動植物にも多大な影響がありました。そのことをこの本は、小さなダンゴウウオの視点で教えてくれます。
投稿日:2015/03/16
水中写真家、鍵井靖章さんによる写真絵本。 既刊の写真集『ダンゴウオ―海の底から見た震災と再生 』の子ども向け、 と言ったところでしょうか。 震災後の海で、その残物が生々しい中、出会ったダンゴウオ。 その産卵の光景もリアルにとらえています。 長年、水中写真家として海の生き物と接していた鍵井さんだからこそのアングルが素敵です。 大震災をとらえる、こういう視点も大事だと思います。 小学生くらいから、ぜひ紹介してあげたい作品だと思います。
投稿日:2015/03/13
この絵本,写真絵本になっています。 そしてとてもリアルな内容です。 東日本大震災が起きた2011年3月11日を交えた内容で,とても深く考えさせられました。 子供から大人まで幅広い世代の方に見てもらいたい絵本です。 被災地の復興を心から願います。 命の大切さを改めて感じました。
投稿日:2015/03/12
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