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にちようびの森自信を持っておすすめしたい みんなの声

にちようびの森 作:はた こうしろう
出版社:ハッピーオウル社
税込価格:\1,430
発行日:2015年05月25日
ISBN:9784902528534
評価スコア 4.78
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  • 自然の大切さを痛感

    最後に森の素晴らしさを満喫させてくれてホッとしたのですが、どうして環境は子どもたちにとってやさしくないのか、痛烈に考えさせられました。
    子どもたちの遊び場を次々に奪っていく社会。
    便利になっても規制を強いる社会。
    だから子どもたちは外遊びをしなくなって、屋内でバーチャル世界にこもるようになる。
    そんな図式が描かれていると思います。
    自然が近くにあるところは良いけれど、日曜日の森が宅地開発されたら、自然はもっと遠のいてしまうのですよね。

    投稿日:2015/07/24

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  • 子どもたちの遊び場が次々と奪われて、次第に思考力や選択範囲も狭くなり、ゲームに没頭していく様子が痛いほど伝わってきました。本来は体を使って伸び伸びと遊ぶことが大切で、それが成長に欠かせないものだということを分かってはいるけど、結局近所の狭い公園か室内遊びしかさせてあげられません。
    近くに森はないけど、休日はできるだけ自然いっぱいのところに連れていってあげようとあらためて思いました。

    投稿日:2022/04/27

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  • あそぼう!のエネルギー

    子どもたちの遊びの姿をいろいろ描いているはたこうしろうさん。
    今作も、子どもたちが遊ぶ姿満載なのですが、
    遊び場が消えていく様子も描かれ、ちょっとした問題提起の作品となっています。
    異年齢の子どもたちがたくさん川遊びをしているところからスタート。
    ところが、大人の事情であそべなくなり、別の場所を探したのに、
    また遊べなくなり。
    遊び場所を求めてさまよい子どもたち。
    結局ゲームに追い込んでるのは、大人たちだと痛感させられます。
    でも、やっぱり、本能的に、子どもたちは自然の中でのびのび遊ぶことが楽しいことを知っているのですね。
    遊ぶ楽しさを満喫している表情が実にいいです。
    小学生くらいから、せめて疑似体験させてあげたいです。

    投稿日:2021/02/09

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  • この絵本を読んで今小学校1年生の孫が家に遊びにくるとゲームばかりやっているので、ちょっと理解できたような気もしました。
    外に連れ出して遊んでやるととても喜んで遊ぶので、孫ばかり怒ってはいけないと思いました。夏になれば、蝉と夢中になって戯れているので、遊ぶ場所も少しづつなくなっているように思いました。

    投稿日:2019/03/20

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  • 森をもとめて

    このお話は、子供たちが遊んでいた自然がどんどんなくなっていって、ついには公園でもう思いっきり遊べなくなってしまったお話でした。どんどん子供たちのお気に入りの場所がなくなっていくのを見て、「今みたいやね!」と子供は感じたようです。日曜日にお父さんが子供たちを森に連れて行ってあげていたのですが、うちの子は男の子だからか森で遊んでいる様子がとっても楽しそうだと言っていました。

    投稿日:2017/02/05

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  • 「子どもたちの遊び場はどこ?」

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子16歳

    「エコ育」というテーマの絵本。
    (「エコ育」っていうのはたぶん“絵本ナビ”から生まれた造語ですよね?)
    エコの心を育てる絵本。
    このテーマにジャンル分けされてる作品群を見てみると、今まで結構読んでました。!(^^)!

    さて、この作品ははたこうしろうさんが描かれた。子どもたちの「遊び場」はどこ?と、子どもたちよりも、むしろその環境を整えなければならない今の大人たちに向かって解いているような作品だと感じました。
    そして、これから大人になっていく子どもたちに、次世代の子どもたちが遊ぶ場所・触れることのできる自然はどこにあるの?と、聞いているような気もします。

    “しんじにいちゃん”って、はたさん自身が子どもの頃近所にいたお兄ちゃんの象徴でしょうか?
    このしんじにいちゃんとぼくたちが、外で遊んでいる時代設定は昭和の終わりころではないかな?と思います。そして、家庭内ゲームをして家の中で遊ぶ子どもたちが増える。外でこどもたちが遊べば「うるさいと」苦情が出る時代は平成になってから。そんな風に感じました。

    子どもたちが外で元気よく想いのまま遊んだり、自然界のものに触れたりするには、この物語の後半にも描かれているように、山や森など、都心や住宅地から少し離れたところまで、わざわざ出かけなければならないというのは、なんだか変な感じがします。

    大変読みやすく作ってあるし、遠目もききますので、読み聞かせにもお勧めですが、あまり小さいお子さん達よりも、小学校高学年から、中学生高校生など、これからの未来をきちんと自分で考える力を持てる年頃のお子さんたちに読んであげてほしいです。

    投稿日:2016/04/18

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  • 私たち 大人が読んで考えたい!

    日本の世の中は
    この絵本のように環境をどんどん変えていってしまっています。
    こどもにとって のびのびと
    遊べる環境、時間、大人の見守り、声かけが
    とても大事なことだと思います。
    こどものときに ともだちとたくさん遊んだ経験は
    大人になっても それが基盤になっているような気がします。
    小さい子供が安心して暮らせる世の中で
    あってほしい、
    大人がそれを導いていきたい、
    そう思います。
    私はもう3人の子育てを終え、
    孫もいますが こどもが笑顔で過ごせるように
    私にもできることを考えたいと思います。
    とても大切なことを学んだ絵本です。

    投稿日:2016/01/30

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  • 切ない…

    ある日、工事が始まり、川が消えた。
    田んぼ、林…次々消えていくあそび場。
    公園さえ、規制だらけ。

    衝撃でした。
    これは昭和から平成にかけて、実際に行われてきたこと。
    改めて、人間が環境を破壊してきた事実を突き付けられた気がしました。

    バーチャルの世界だけが、自由な世界。
    そうなってしまうのも、仕方がないことかもなって思いました。

    日曜日に森へ連れて行ってくれたお父さん。
    こども達がのびのび遊ぶ姿にホッとするとともに、親が、こういう機会を作らないといけないのが、現代社会なのかもしれないと、切なくなりました。

    投稿日:2016/01/22

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