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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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いっしょにのぼろう自信を持っておすすめしたい みんなの声

いっしょにのぼろう 作:マリアンヌ・デュブク
訳:坂田雪子
出版社:TAC出版
税込価格:\1,540
発行日:2018年09月06日
ISBN:9784813278801
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 38
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  • 素敵なお話です

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    ほのぼのとして温かい気持ちになれる素敵な絵本でした。あなぐまさんは、常にだれかのことを思いやることができるやさしさを持っています。それが、この物語の中のあなぐまさんの行動や言葉のいたるところに現れていて、こういう風に生きていけたらなという想いを抱きました。
    あなぐまさんは、ルルと出会って一緒に山を登るようになりますが、常にルルの気持ちを尊重して無理強いすることもなく、ただそばで温かく見守りつつ一緒に山を登っている姿に、なんだかとても学ぶところが多かったです。私も親として、こういうふうに子どもを育てていけたらいいのになと感じました。
    一度読んで満足じゃなく、何かのたびにふと読みたくなるような絵本ですね。

    投稿日:2018/10/03

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  • ラストで涙ぐみました

    これは、ぜったいに子供たちに読んでもらいたい!
    そう心から思いました。

    絵本は、やっぱり奥深いものです。こんなにかわいらしいイラストの絵本で涙が出そうになるとは思いませんでした。

    アナグマのおばあさんの言葉のひとつひとつが、心にしみました。

    「お山のてっぺんまでいったら自分がすごく立派に思えるね?」という子猫ちゃんに、アナグマのおばあさんはこう言います。「いいえ。草の露にきらめく、お星様のかけらくらい小さく感じるのよ」

    手元に置いておき、何度も読み返したいと思いました。

    投稿日:2018/09/06

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  • 素敵な関係

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    とても優しい気持ちで読むことができました。
    アナグマのおばあさんと子ネコのルルが穏やかで、相手を思う気持ちも深くて、なんて素敵なんだろうと思いました。
    アナグマのおばあさんの言葉はとても素敵で、ルルがその言葉を素直に受け止めているのが印象的でした。
    段々と弱っていくおばあさんを気づかうルルは、優しくそして頼もしく成長していて、そんなルルが、今度はおばあさんに教わったことや、自分で学んだことを教えてあげようとするラストに、嬉しくなりました。

    子どもに読んであげながら、人生について話してみたくなりました。
    私も、アナグマのおばあさんの様に、優しく子どもたちにいろんなことを教えてあげられたらなぁ。

    投稿日:2020/04/22

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  • つながってゆくこと

    作者さんは、きっと山や自然が大好きなんだろうなあと、感じました。
    まるで、読んでいるわたしも一緒に、山のぼりをしている気持ちになりました。
    おばあさんが、だんだんと老いてゆく描写は、悲しくもありましたが、それは自然で当たり前のこと。
    嘆くのではなく、そこから繋がってゆくものがあるというお話しの進め方が、とても良かったです。

    投稿日:2020/02/12

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  • 孫を膝の上に抱いて読みたい絵本です!

    あなぐまのおばあさんが、日曜日にずっと「こんもりやま」に登って

    いました。途中でキノコをキツネのアレクサンドルにあげるのを

    採ったり、友達を助けたりします。こねこのルルとお友達になって

    一緒に登るようになりました。あなぐまのおばあさんから、ルルは

    いろんなことを教わっててっぺんまで、登ります。ルルは、おばあ

    さんの手助けをするくらいの成長して、ついには、おばあさんが

    体力の限界がきて登れなくなってしまいましたが、ルルにも、一緒

    に登るお友達が出来ておばあさんへのお土産の木苺に、蜂蜜と

    シナモンを添えての最後が特に素敵でした!

    投稿日:2019/11/09

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  • アナグマのおばあさんは いつも こんもり山に登ります

    その道中で いろんな 仲間と出会い 話し そして ステキな宝物を見つけるのです

    ある日 ねこのルルが後をついてきました
    自信のない ルルでしたが・・・・ おばあさんに励まされて 山に登ることはできたのです 
    感動! 

    すばらしい! 世界のてっぺんにうっとり
     
    それから 二人で何度も登りました  そのたびに 感動しました

    そして・・・・  おばあさんは だんだん年をとって 登れなくなったのです・・・・ 
    ルルは一人でのぼり    おばあさんに ステキなお土産を 持って帰ります(お話をおばあさんにしてあげます)

    おばあさんは 若くて かわいい ルルに 山登りのステキさを 伝えたのです

    こんなふうに 人も 年を重ねた大人が 若い人に 素晴らしさを伝えることの大切さを 知りました

    共感して お互いに 感動できる幸せ!

    この絵本は とっても優しいアナグマのおばあさんの愛の物語です
    ホロリとさせられました

    投稿日:2019/01/15

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  • 素敵な山登り

    年老いたおばあさんアライグマに誘われて、山登りを始めたこねこのルルでした。
    ルルはおばあさんにいろんなことを教わります、山登りが恒例になっていきます。
    一方のおばあさんアライグマは、年老いて山登りができなくなりました。
    二人の対比と思いやりがしみじみと感じられ、自分を振り返って見ました。
    感慨深い大人向けの絵本ですね。

    投稿日:2018/11/01

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  • 大人もぐっとくる、子供と読みたい本です。

    まだ山登りをしたことのない小さな息子たちと読みました。

    山のてっぺんてどんな感じだろう、山登りは、最後がしんどくて、険しい山道を越えてのてっぺんの感動を子供たちはまだ知りません。


    山登りと言えば、苦労の末の感動、と一言で言ってしまいそうですが、子猫のルルは、あなぐまのおばあさんから他にもたくさんのことを学びます。


    困っている人(本では鳥)を助けたり、森の仲間に挨拶したり、一本道ではない山道の進みかたを考えたり…

    山登りには、小さなルルが、これから学んでいくことが、盛りだくさんでした。これからの人生で大事なことをおばあさんは教えてくれているんだ、と大人の私が感動しました。

    そして、おばあさんが、年をとって、山登りに行けなくなっても、なんの切ないこともなく、ルルが1人で山登りをし、新しい発見をおばあさんと分かち合います。


    だれの心にも幸せな感動で沁みると思いました。
    また、山道の絵も心癒されます。

    投稿日:2018/10/03

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  • 受け継がれる風景 受賞レビュー

    大切な相手に新しい風景を見せてあげたいと願うこと。この絵本はそんな想いを描いたアナグマのおばあさんと子ネコのルルの物語です。

    新しい世界へ一歩踏み出すためには勇気が必要です。『山の頂上』という新しい風景を見るために、気弱なルルはその第一歩のための勇気をアナグマのおばあさんにもらいます。山で体験する初めての出来事の数々。山頂から眺める素晴らしい景色。一歩を踏み出すことに成功したルルはたくさんのことを学びます。
    けれど、いつしかおばあさんは足腰が弱くなり山に登れなくなってしまうのです。そして一人で山に登るルルは、ある日、山に登る勇気を持てない小さなうさぎと出会います。まるで昔の自分のように… こうして手を引かれる側だったルルは、優しくうさぎに手を差し伸べる側になっていくのです。

    これはルルに焦点を当てれば、成長の物語です。でも、アナグマのおばあさんはどう感じているのでしょうか? ルルともう美しく雄大な風景を共有できない寂しさを抱えているかもしれません。けれど、それよりも手を引く存在になったルルを本当に嬉しく思うのではないでしょうか? なぜなら、このおばあさんにも自分がまだ幼かった頃、自分の手を引き新しい風景に導いてくれた誰かがいたはずだからです。おばあさんにとってのその人はもういないかもしれません。それでもそのとき自分を大切にしてくれた相手の記憶はきっといつまでも一番のたからもののままだと思うのです。その心が受け継がれていくことを誇らしく思わないはずがありません。

    初めはか弱い存在だったお子さんたちもどんどん成長し、いずれは自分の足で歩き始めます。まっすぐに前を向いて必死に進むとき、今まで守り育てたあなたのことを振り返る余裕はないかもしれません。そんな巣立ちを見送ることは悲しいものです。けれども、大切に想う気持ちは受け継がれ、またどこかで新しい風景を見せてあげるためにその子達は優しく誰かの手を引くのです。そんな人生の大きな流れを感じさせる素晴らしい作品でした。

    投稿日:2018/10/03

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  • 穏やかな時間

    アナグマのおばあさんと子猫のルルのとても心温まるお話でした。
    二人で山登りをする、そんな何気ない日常を描いただけなのに、どうしてこんなにも心に染みわたるのでしょう。

    アナグマおばあさんはとても優しく、何でも知っていて、ルルに色んなことを教えてくれました。本当に素敵なおばあさんですね。
    たとえ一人で暮らしていても、山には沢山のお友だちがいます。
    みんなアナグマおばあさんが大好きなのです。

    やがておばあさんは動けなくなり、ルルは一人で山登りをします。
    寂しそうに見えましたが、見たことのない道を発見したり、新しい友だちに出会えたり、アナグマおばあさんへのおみやげを見つけたりと、楽しいことも増えました。

    読みながら、ゆったりと穏やかな時間が流れていくのを感じました。
    人生、色々なことがあるけれど、生き急ぐことはない。ゆっくり堅実に一日一日大切に生きていきたい、と思いました。

    挿絵も優しい色遣いと癒されるタッチで、読み終えてとても心が温かくなりました。

    投稿日:2018/10/02

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