はなをくんくん自信を持っておすすめしたい みんなの声

はなをくんくん 文:ルース・クラウス
絵:マーク・シーモント
訳:きじま はじめ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1967年03月
ISBN:9784834000955
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,925
みんなの声 総数 150
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  • ほっこりあったかくなる絵本

    春を待ち望んでいる動物たちの
    わくわくする気持ちやはやる気持ち。

    その気持ちは、ちっさな動物もおっきな動物も
    同じなのですね。

    画面いっぱいに森の動物たちがある場所に駆けていく場面は、
    静かな、でも確かな躍動感を感じて圧倒されました。

    春の訪れを知らせる、ぽっと咲いた黄色い花に
    心まであたたかくなる絵本です。

    投稿日:2011/10/29

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    2
  • モノクロの勝利

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

    降り続く雪の中で冬眠中の動物たち…
    真っ白な世界…
    のねずみが くまが かたつむりが りすが 
    やまねずみが 次々に目を覚ます
    そして何かに引き寄せられるように 
    上手(見開きの右側)に向かって走り出す

    テキストが短く、少ないのでそのままスーッと
    読んでしまえば2分もかからない
    それでは味気ない 特に前半はじっくりと
    絵をながめるだけの間を充分に取りたい
    見事なオチがわかったあとは
    今度は登場する一匹一匹の気持ちになって
    もう一度…

    アメリカで出版されたのは1949年…還暦である。

    一輪の花に体いっぱいの喜びを感じることのできる幸せ
    今度姪の結婚式で紹介するつもりでいる。

    投稿日:2009/04/23

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    1
  • 元々の英語タイトルは「TheHappyDay」、それが日本語訳になると「はなをくんくん」に。
    福音館の松居直さんの本の中で、きじまはじめさんの翻訳のすばらしさを表す作品として紹介されていて、こちらの本を読んで見ました。
    読んでみるとすっかりその世界観に引き込まれて、絵と翻訳のリズムが心地よく一体になって、大好きな一冊になりました。

    そして、子供がどんな反応をするかというと、やっぱり「はなをくんくん」とキーフレーズが印象的なようで、子供自身も「はなをくんくん」と言葉にします。

    冬のような天気と春が垣間見れる今の時期に温めたい一冊です。

    投稿日:2024/03/12

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    0
  • 幸せな気持ちになれます

    2歳息子と一緒に読みました。くんくん!と私が言うと、息子も真似してくんくん!何のにおいかな?皆んなが集まってくるねー、かたつむりさんまでいるよ、などと話しながら読み進めていくと、最後に色づいた花が一輪描かれています。感動的なお話ではないけれど、こころがあたたかくなるような、春がきたような幸せな気持ちになりました。

    投稿日:2021/11/30

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  • 白黒だけの世界が冬眠の静かさ寂しさを端的に表現しています。動物たちにとっては長い冬眠から目覚めたばかりの春の訪れはこんなふうに心躍るものなのかもしれませんね。そして小さな花がこんなにも鮮やかに目に映るのかもしれません。春が来るのを待ちわびている動物たちの笑顔に癒されます。

    6歳の娘は「はなをくんくん」は鼻をくんくんさせているのか、お花の匂いをくんくん嗅いでるのかどっちなのかな〜と言っていました(笑)それはさておき、この絵本に溢れる動物たちの躍動感を娘も感じているといいなと思いました。

    投稿日:2021/07/27

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    0
  • 黒と白の世界に引き込まれます

    はなをくんくん、はなをくんくん。
    ?がかけてく。かけてく。

    繰り返しのフレーズと、
    黒と白で表現された雪景色の中の動物たち。

    はなをくんくんさせて、
    一生懸命どこにかけていくんだろう?

    つづきがよみたくって、思わず読み手も早口に。

    読み進めると
    動物たちが駆け寄ってきた理由がわかり、
    なるほど!

    黒と白の世界に黄色の可愛いお花、
    それを囲む動物たちの嬉しそうな表情。

    冬眠する動物たちにとっての
    春の訪れの嬉しさをひしひしと感じる絵本です。

    投稿日:2020/08/19

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  • ひと目で春を感じる

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    いろいろな色を使った、きれいな絵の本ばかりを読んでいたので、モノクロの絵本はとってもめずらしかったのですが、娘は集中して見ていました。
    森の中で冬眠している動物や虫が春を感じて、穴から次々に出て行きます。
    冬眠する動物たちは、春の匂いにとってもびんかんなんですね!
    みんなが、鼻をくんくんする先には。。
    真っ白な雪の中に、ぱっと咲いた黄色の花が、春の訪れをみんなに知らせています。
    心のあたたかくなる素敵なお話です。

    投稿日:2019/10/21

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  • 冬眠。わかっているつもりではあったけれど改めてこんな風に動物達は寝ているのかとうなずきながら話を読み進めると動物達がはなをくんくんしながら目を覚ましてかけていく、ある一つにむかい。小さい子はまだ少しわかりにくいかもしれないけれど小学生になるとわかって静かにお話をきいてくれました。大人にもおすすめの春に向けての絵本です。

    投稿日:2019/02/25

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  • 初めは動物たちのそれぞれの寝床から、くんくん、皆匂いに惹かれてどこかへ向かって一斉に駆けていきます。駆けていくその先になにがあるんだろう。期待はどんどん膨らみます。そして読み手をモノクロの世界から最後に1輪の黄色い花へと導く。ページをめくったその瞬間がとても美しいです。人間も動物も春の訪れを待ちわびる。そして喜びを動物と共に共感できる1冊です。

    投稿日:2019/01/23

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  • 味わいながら読みたい絵本。

    有名な絵本ですが,我が家はこの絵本を開くことなくきてしまいました。
    そんな中,小学1年生の娘が小学校にあったこちらの絵本を一人読みしてきました。
    春の待ち遠しさや春の訪れの喜びが,冬眠している熊のお話によってよく描かれている絵本です。イラストもとても素敵!!
    一人読み初級段階の子供が無理なくゆっくり味わいながら読める文章量もいいですね。

    投稿日:2017/06/25

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