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8件見つかりました
心が温まる素晴らしい絵本だと思いました。この絵本、絵がとても美しいだけでなく内容もとても素敵で、人間も見習わないといけない、と思いました。この優しさが本当にできそうでなかなかできないことだと思います。本当に素晴らしい、理想的な風景。小鳥がいなくなった時の寂しさ、わかります。本当に胸が熱くなる素晴らしい作品だと思いました。
投稿日:2025/01/17
挿絵があまりにも美しくて、魅入ってしまいました。 とくにお気に入りのページは、小鳥が猫へのお礼に紫の花束を渡すところで、両開きに紫色の美しい花が満開に描かれているところです。 本当にキレイな挿絵でした。 また、見返りを求めてはいないけど、小鳥が来なくなったときの猫の気持ち、再び小鳥が訪れたとき、どれほど嬉しかったことかと、猫の心理描写が手に取るように伝わってきました。
投稿日:2024/10/23
表紙の美しさに魅了され、手に取りました。 小枝を束ねる仕事をしている猫と 小枝を探している小鳥 出会いと別れと再会 貪欲でなく 今あるしあわせを「幸せ」だと感じることができる心が 穏やかな毎日をもたらしてくれるような気がしました。 読み終えて こんなに穏やかな心になれる本は久しぶりです。 目と心がすがすがしくなるような一冊です。
投稿日:2023/12/18
絵が作る世界に魅了されました。 猫と小鳥の存在感、背景の奥深さ、物語を包みこんで、映像のように心の中で膨らんでいきました。 実をいうと、最初に猫の表情に優しさは感じませんでした。 小鳥にせがまれて、気まぐれで小枝を渡したのでしょう。 それが何度も小鳥の歌声を聴くうちに、心が変化していったのです。 小さな家で淡々と小枝をたばねる仕事をしている猫にとっては、家のまわりの風景や、香り、小鳥のさえずりに心を開くゆとりもなかったのでしょう。 最初の気まぐれが、期待感に変わっていく様が、お話以上に伝わってきました。 猫の渡した小枝で巣を作ることができた小鳥は、生まれた子どもたちと一緒に、お礼に訪れます。 猫の喜びの表情が印象的です。 これからもっともっと、満面の笑みに変わっていくことでしょう。 表紙の絵からは想像しなかった、素敵な世界に大満足です。
投稿日:2023/11/18
深く美しい緑の中に、赤いとんがり屋根のねこの家が見えます。 「ねこは いえじゅうのまどを いっぱいに あけて、よくさました こうちゃを のんでいます。」 色とりどりの花が咲き誇る庭、そして家の中はさっぱりときれいで、暮らしの道具のひとつひとつや紅茶の缶からも、心地良い丁寧な暮らしが伺えます。 こぶしの小枝をいっぱい積んだトラックが到着すると、ねこの仕事の始まりです。 そこへ小枝をほしがる不意の客がやってきて、、、 美しい細密画に見入ってしまう、心温まる絵本です。アングルを大きく変えたり遠近を使い分けて、優れたカメラワークの映像のように印象的な絵が、ストーリーを展開していきます。ねことことりのお互いを思いやるところがとても素敵なのですが、ねこからの視点が気になります。 ねこは、自分の生活を楽しみながら毎日の仕事をこなして、一見安定したループの中で暮らしていました。しかし小枝をもらいにやって来る小鳥との交流は、そんなねこの気持ちを揺らしていきます。「まいにちが うんと たのしく」なったかと思うと、ことりが来なくなったランプの明かりだけの部屋は、ねこの心の中のように暗く沈んでいます。 時が過ぎて、ふたりのの会話のなかで気になっていた匂いの話が予想以上のハッピーエンドをもたらしてくれて、花のクローズアップは感動的です。 最後のページ、ことりからもらった花束を胸に、無言で立っているねこの表情が何とも言えず、物語に奥行きと余韻を与えています。 なかのさんの師匠で文章担当の舘野さんは、続編としてねこ側のストーリー、ことり側のストーリーも作ってあるのだとか。是非お二人での続編に期待したいです。
投稿日:2023/04/18
表紙のねこと花の組み合わせが美しく、とても新鮮だったので、読みたいと思いました。 小枝を束ねる仕事をしているねこと、その枝を求めてやってきたことりのお話。 ねことことりがお互いを思いやる優しさを感じ、じんわりとあたたかくなりました。 最初は花に囲まれてもにおいが分からなかったねこ。「いいにおいが分からなくたってきみのうたがきけたらじゅうぶんさ」なんて、素敵なセリフを言うなぁと感激しました。 舘野鴻さんといえば、『ぎふちょう』や『しでむし』など、細密画の絵本が有名ですが、おはなしもとても素敵ですね。
投稿日:2023/02/12
美しい生物画家のたてのひろしさんの作品ということでセクト。 師弟関係にあるなかの真実さんが、たてのひろしさんから受け継いだ生き物たちの描写が素敵です。 小枝を束ねる仕事をしている猫のところにやって来たことり。 小枝を分けてほしい、という願いに、一日一本ということで受け入れたねこ。 約束の七本までの交流が丁寧に描かれます。 そして別れと再会。 相手に深入りせず、いい塩梅で互いを受け入れる関係性が愛おしいです。 さらには、全てを包み込むような花や自然の美しさが素晴らしいです。 独得のアングルももう一つの物語のようです。 小学生くらいから大人まで、五感が研ぎ澄まされるでしょう。
投稿日:2022/12/03
こぶしの木の小枝を束ねる仕事をしている一人暮らしの猫の家に、小鳥がやって来ました。 そして、小枝を七本分けて欲しいと言ったのです。 仕事で使う小枝を、一度に七本も分けてあげるわけにはいきません。 それで、猫は、毎日一枝づつ分けてあげることにしました。 猫と小鳥の交流の物語が、穏やかな文章と繊細な絵で展開されています。 小鳥が訪れなくなってからの猫の心境に、共感を覚えます。 絵本を創っている私にとって、こんなふうに書けたら、こんなふうに描けたらと、うらやましくなるような絵本でした。
投稿日:2022/10/06
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