牛は見かけによりませんねぇ。
表紙絵のはなこを可愛いなんて思いながら、開いたらこんな我が儘をゆるしているお百姓さんがいるなんて。
春が来て、はなこは山の牧場へ。
「子牛の学校」のようなものですから、集団生活で、少しははなこの我が儘も治るかと期待したお百姓さんでしたが…。
「みんな ちょっと おまち!」に爆笑です。
はなこさん、力でもってこの牧場の女王様になっています。
女王様はなんでも一番最初に、周りの子牛たちは、おあまりやおこぼれに預かっています。
でもでも、欲張っていたら大変な事になりましたよ〜。
獣医さんが来て治療を始めてから、息子は笑いっぱなし。
「うもおう!」と久々に大きな声でないたはなこにまたまた大笑いでした。
のどかな春の牧場でのお話しでした。