くいしんぼうのはなこさん自信を持っておすすめしたい みんなの声

くいしんぼうのはなこさん 作:石井 桃子
絵:中谷 千代子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1965年08月
ISBN:9784834000474
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 39
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  •  牛は見かけによりませんねぇ。
     表紙絵のはなこを可愛いなんて思いながら、開いたらこんな我が儘をゆるしているお百姓さんがいるなんて。

     春が来て、はなこは山の牧場へ。
     「子牛の学校」のようなものですから、集団生活で、少しははなこの我が儘も治るかと期待したお百姓さんでしたが…。

     「みんな ちょっと おまち!」に爆笑です。
     はなこさん、力でもってこの牧場の女王様になっています。

     女王様はなんでも一番最初に、周りの子牛たちは、おあまりやおこぼれに預かっています。

     でもでも、欲張っていたら大変な事になりましたよ〜。
     獣医さんが来て治療を始めてから、息子は笑いっぱなし。
     「うもおう!」と久々に大きな声でないたはなこにまたまた大笑いでした。

     のどかな春の牧場でのお話しでした。

    投稿日:2010/04/22

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  • くいしんぼう、というワードと、優しい牛の絵にひかれて読みました。

    くいしんぼうでワガママな子牛はなこさん。
    飼い主が、集団に入れば少しはおとなしくなるかな、と、牧場へ連れて行くのですが、牧場の中でも女王様になり更にワガママはヒートアップし、何でも独り占め。
    何だか憎らしい子牛のようで、優しい絵とゆったりとした物語のせいか、はなこさんが微笑ましく描かれています。
    食べ過ぎた末のはなこさんの姿にも、笑ってしまいます。
    独り占めはダメ、何でもほどほどにね、ていう教訓がとてもほのぼのと描かれた大好きな絵本です。

    投稿日:2020/04/01

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  • 独り占めは良くない。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    4才からの読み物と紹介されており、対象年齢は参考程度に見ているのですが、こちらは文章が長かったので、やはり3歳では少し読み聞かせる量が多いなと感じました。
    ただじっと聞き入っていましたし、このお話が言いたかったことは伝わったかなと思います。
    独り占めは良くないこと、牧場のほのぼのした挿絵の雰囲気とは違いお話は独り占めした鼻子さんの行く末がリアルに描かれていました。

    投稿日:2019/08/26

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  • 素敵な絵

    やさしい絵に、「はなこさん」という名前で、ちょっとくいしんぼうのかわいい牛のおはなしと思いよみはじめました。……が、ちがってました!
    はなこは、度をこしたくいしんぼうでわがままでした。しかも、とんでもないことになってしまいます。 やっぱり、食べ過ぎはダメですね。
    絵がほのぼのして、素敵でした。

    投稿日:2016/05/12

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  • 中谷千代子さんの絵が素敵です

    くいしんぼうのはなこさんというタイトルに惹かれて選んだのですが、中谷千代子さんのはなこさんへの愛情がいつぱい感じられる絵がとてもあたたかくて素敵でした。わがままいっぱいの女王様のはなこさんを心配するまわりのお友達も優しくてあたたかい気持ちになれました。くいしんぼうな私なので食べすぎに気をつけたいと思いました。

    投稿日:2015/05/18

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  • 腹八分目

    最近、立て続けに講座で違う講師の方から紹介された本です。

    息子が小さい頃にも読んだはずで、レビューはもう書いたものと思っていましたが、違っていました。

    読み聞かせではなく、親子別々に読み、息子に感想を聞いてみると「腹八分目」という答えが返ってきました。

    確かに、ほどほどのところでやめておかないとねと思います。

    季節的には春のお話なので、集団での読み聞かせには春に使いたいと思いました。

    それにしても息子の短い答え、この本の教訓を言い当てていると、そっちの方にも関心しました。

    この本の発行は1965年。なんと私と同じ年数経ってました。これからも長く読み継がれていくといいなあと思います。

    投稿日:2012/12/16

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  • いいのかな!?

    この絵本を子供に読んでいたのですが、なんだか独り占めって感じがいいみたいな感じで書かれていました。うちの子もこの絵本のはなこさんみたいに、なんでも食べて大きくなりたいって言っていたのですが、奪ったりまではしちゃいけないんだよって思っていました。でも、子供の食いつきはよかったです。

    投稿日:2012/11/01

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  • 思い当たる節がありドキドキ

    表紙のきれいなきみどり色に惹かれて手に取りました。中のページにも山の牧場ののどかな風景が広がっていて、のんびりと気持ちがいいです。
    子牛のはなこさんは、甘やかされてごちそうばかり食べて育ったので、むくむく太っています。放牧場に連れて行かれた日に他の子牛たちをみんな負かして女王になってからは、さらにいばり放題に過ごしていました。
    ところがある日、お百姓さんが持ってきてくれたおいもとかぼちゃを独り占めしてしまい、大変なことになってしまいます。
    子供たちも読んでいる私も、思い当たる節があり、はなこさんの一大事に一緒にドキドキです。ちょっと教訓めいたお話しですが、ユーモアたっぷりなので、さらっと楽しめます。

    投稿日:2012/04/06

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  • 鼻子さんだったとは!

    題名だけは知っていたのですが、花子さんだとばっかり思っていました。まさか、鼻子さんだったとは驚きです。

    なんとものんびりした牧場の子牛の女王の話です。欲張ることを戒めているようで、ユーモラスで、何だか、注射でお腹のガスが本当に抜けるような気がするから不思議です。

    牧場の皆がはなこさんを女王と認めているところも素敵です。確かにルールに従って女王になったのですからね。そしてはなこさんが元通り元気になったときの皆の迎え方も、はなこさんの態度も読んでいて思わず微笑んでしまいそうです。

    息子にはまだ少し難しかったようですが、でもなぜか何度も聞きたがります。細かいことはわからなくても、牧場の雰囲気は伝わっているのかもしれません。

    投稿日:2011/02/10

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  • はなこさんへの愛情

     娘が幼い頃、何百回と読んだ「かばくん」の本。中谷さんの温かい挿絵が大好きでした。
     はなこさんは、いばりんぼうの欲張りで、自己中心的・・・にもかかわらず、物語全体が温かい空気に包まれているのは、中谷さんのはなこさんへの愛情のためかもしれませんね。

     娘は、「はなこさんばっかりずるいよ〜!」、「悪いよね。」などと言いながらも、やはり始終穏やかな笑顔で、はなこさんを見つめていました。

    投稿日:2010/10/04

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