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きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

マドレーヌのクリスマス自信を持っておすすめしたい みんなの声

マドレーヌのクリスマス 作・絵:ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳:江國 香織
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2000年11月
ISBN:9784892387791
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 55
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  • 勇敢なマドレーヌ

    寄宿舎に住んでいるマドレーヌたちが、クリスマスプレゼントに、親のところに連れていってもらうというもの。
    子供たちはまだ、親元を離れて暮らすということにピンと来ないようで、このクリスマスプレゼントの良さはなかなか分からなかったようですが、
    親から見ると、とても素敵なクリスマスプレゼントだと感じました。
    いつも勇敢なマドレーヌ、もっと色々読みたいなと思いました。

    投稿日:2020/12/15

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  • この絵本には「クリスマス」とついていますが、どちらかというと「マドレーヌ」シリーズの中の一冊といった方がいいかもしれません。
     それほど「マドレーヌ」シリーズは世界中の子供たちに愛されてきた女の子だからです。
     作者の¬ルドウィッヒ・ベーメルマンスは1898年にオーストリアで生まれています。16歳でアメリカに渡って絵の勉強をして、パリで「マドレーヌ」シリーズのインスピレーションを得たと、この絵本の巻末には書かれています。
     1962年に亡くなっていますから、もう随分昔の人ですが、今でも絵本作家として人気があります。

     人気の秘密はその絵の独特なタッチでしょう。
     現代のコミックエッセイに描かれるような軽い線描のタッチが国籍を超えた人気を生んだともいえます。
     きっと彼のタッチで勉強した現代のイラストレーターも多いのではないかしら。

     さて、物語はクリスマスの前の夜のことです。
     マドレーヌが暮らしている古い屋敷には12人の女の子が一緒に暮らしていますが、なんとその夜にはみんな風邪をひいて寝込んでいます。ただ「おちびで、ゆうかんな」マドレーヌだけが元気で、みんなの世話をしてあげています。
     そこに絨毯売りがやってきます。彼はなんと魔術師でもあるんです。
     なので、この魔術師の術で女の子たちは魔法の絨毯にのって家族のところに行ったりします。
     クリスマスの夜って、なんだかそういうミラクルなことが起こりそうな気がします。
     マドレーヌという「おちびで、ゆうかんな」女の子の魔法かもしれませんが。

    投稿日:2019/12/24

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  • 空とぶ絨毯

    マドレーヌの元気さが凄いと思いました。絨毯売りの商人を助けたマドレーヌです。絨毯売りの商人がどうみたって魔法使いとは見えなかったですが、呪文を唱えると「空とぶ絨毯」になったのには、びっくりでした。
    空とぶ絨毯にのっておんなのこたちが家族の元でクリスマスを過ごすことが出来て本当によかったと思いました。

    投稿日:2016/12/29

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  • たのもしい!

    みんなが風邪でねこんでしまったのに、ひとり元気なマドレーヌ。しっかり働いて、とっても頼もしく思えました。そんな時、たずねてきたのが絨毯を売りに来た魔術師という展開にもびっくり! 
    魔術師とマドレーヌのやりとりがおもしろかったです。

    投稿日:2016/11/22

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  • クリスマス前にまた読みたい!

    マドレーヌ絵本は,我が家は親子でマドレーヌとその寄宿舎の仲間たちが大好きで,「げんきなマドレーヌ」「マドレーヌといぬ」「マドレーヌといたずらっ子」「マドレーヌとジプシー」と読んできました。
    手元に持っている(購入済み)のは「マドレーヌといぬ」で,マドレーヌの他の絵本もほしくて図書館で読んで吟味している状態です。

    今回の「マドレーヌのクリスマス」からは,訳者が変わりましたね。
    お話の内容は,魔術師が出てきたりとちょっと非現実的でそこが絵本の醍醐味さえ感じ私は好きでした!
    娘も「まほう」などにちょっと憧れる年頃のこともあり,楽しそうに見入って聞き入っていました。
    みんなが風邪で寝込んでいる中,元気なマドレーヌが色々と頑張る姿も愛らしかったですし,魔術師のおかげでクリスマスをお家で過ごせた子供たちも微笑ましいお話でよかったです。
    クリスマス前にでもまた読みたいので,購入の候補に上げます☆

    投稿日:2015/09/13

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  • 家族のもとへ

    我が家は男の子ふたりなので、マドレーヌの本はあまりすきでないみたいですが、私が好きなので読んでみました。クリスマスのマドレーヌもあるんですね。みんなが風邪をひいていたのに元気なマドレーヌがみんなのお世話をする。絨毯の赤色がきいています!ほんとうにあったかそう。そしてかぞくのもとへ帰ったみんな!きっとうれしくて温かい日を過ごしたことでしょう★やっぱり家族がいちばん元気になるなーとおもいました。

    投稿日:2013/12/07

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  •  娘のバーバラさんの「ベーメルマンス家のクリスマスの思い出【「アメリカのマドレーヌ(BL出版)」に掲載】によると、ルドウィッヒ・ベーメルマンスは、ことのほかクリスマスが大好きだった方だったそうです。特に、1949年のクリスマスイブの思い出話にグッと来ました。

     さて、クリスマスの前の晩。折悪しく、寄宿舎のみんなは風邪をひいて寝込んでいます。
     ただ1人おちびで勇敢なマドレーヌだけが元気で、テキパキと働いている所へ、一人の怪しげなじゅうたん商人がやってきます。
     ベッドサイドに敷く12人分のじゅうたんを商人から買いました。

     が、じゅうたんをみんな手放し、寒さに震えるなんとも間の抜けた商人は、商品を取り戻しにカチコチに凍え寄宿舎に引き返して来ます。
     マドレーヌは、商人(実は魔術師でもあるんです)を溶かしてやり、商人がマドレーヌたちにお礼としてしてあげた事は、・・・。

     とってもクリスマスにふさわしい温かいお話でした。
     怪しげな商人(魔術師)が、怪しい→間が抜けてる→凄い術使い→とっても優しい、という読者を二転三転と裏切り笑わせてくれるところが楽しかったです。
     
     ルドウィッヒ・ベーメルマンスが、幼少時に母親から聞いた彼女の寄宿舎学校(修道院運営)での生活経験が、ベースとなってマドレーヌ作品は生まれたそうです。
     “幼い子に語ってあげる”っていうことは、やはり大切だなぁ〜って思いますね。

    投稿日:2013/03/17

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  • しっかりもののマドレーヌ

    クリスマスが近いので、4歳長女に借りてきました。マドレーヌのお話をちゃんと読むのは初めてですが、マドレーヌってとってもしっかりものなんですね。

    じゅうたん商人が屋敷やってきて、じゅうたんを売った後に自分のものがないことに気付くとこは大笑いでした。

    最後に魔法のじゅうたんでそれぞれのお家に帰れて、良かったね。

    とっても夢のあるお話で、またマドレーヌシリーズを読んでみたいと思います。

    投稿日:2012/12/22

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  • クリスマスっていいな。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子1歳

    マドレーヌシリーズが大好きな6歳の息子。
    クリスマスも近いので、図書館から借りてきました。

    表紙の絵がクリスマスらしくてとってもステキ!
    今回の絵本はマドレーヌの顔がちょっと違う気がしました。
    (気のせい?)
    あとカラーページが多かったかな。
    全体的に赤が多かったのが、とっても温かみがあって、
    クリスマスらしくてヨカッタです!

    やしきにじゅうたんを売りにきたおじいさんが
    実は魔法使いで、
    12人のこどもたちをそれぞれ、
    空とぶじゅうたんで家に帰してくれるお話。
    みんなが屋敷に戻ってきたときに、
    それぞれプレゼントの箱を持っているのが、
    幸せそうで印象的でした。

    マドレーヌの絵本、4歳のときから読んでいる息子ですが、
    息子の成長とともにちょっと物足りなくなってきたかな。
    読み終わった後は、
    「えぇ〜!もう終わり!?」と、
    物足りない様子でした。

    それでもやっぱりいいなマドレーヌの絵本。
    やっぱりいいなクリスマス。
    短いけど息子と二人、幸せなひと時でした。

    投稿日:2012/11/26

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  • やっぱりかわいい

    自分用に購入しました。
    やっと3冊そろいました。
    相変わらずの愛嬌のあるマドレーヌ。今回の絵本はとてもメルヘンに仕上がっていてちょっと意外でした。でも、やっぱりかわいい。
    次はどれにしようかなぁ。

    投稿日:2011/12/24

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