行きつけの図書館の新刊コーナーにやけにしっとりとした印象のセンダックの絵本がある!と、思って借りてきました。
おはなしというより、短いセンテンスに分かれた「詩」に挿絵を描いた。という作品でした。
一貫して登場する家族(かな?)はいるのですが、描かれている世界はあまり強調されていなくて、言葉の響きを形にして表現しているように感じました。
お月さまのお話なので、やっぱり読み聞かせに使うとしたら秋でしょうか。
リズムが大切な作品だと思うので、もしこの本を読み聞かせに使うなら、読み手はたくさん練習して心地よく聞こえるタイミングを計った方がいいかも!です。
小学校の低学年くらいのお子さんたちにいかがでしょうか?