イーヨとヤーヨ」 みんなの声

イーヨとヤーヨ 作:ささき まゆ
出版社:是之堂
税込価格:\1,210
発行日:2014年12月01日
ISBN:9784908136009
評価スコア 4.61
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みんなの声 総数 83
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83件見つかりました

  • いつも「イーヨ」ってばかり言って良い子になっていたらどうなんだろう。
    いつも「ヤーヨ」ってばかり言って断ってたらどうなんだろう。
    きっと「イーヨ」の方が人気者だけど、疲れちゃうんだろうな。
    きっと「ヤーヨ」は友だちにはわかりづらいけど、人のために「ヤーヨ」って言ってあげることが、大切なときもあるんだろうな。
    イーヨとヤーヨが友だちでいるためには、「イーヨ」も「ヤーヨ」も言えた方が良いんだろうな。
    言葉を押し付けるのではなく、友だちのことを思いやること。
    幼児向けにして、ステキにさりげなく、読み聞かせしたい絵本ですね。

    投稿日:2015/03/07

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  • ちょうどいいあんばい

    お人よし過ぎても自分が疲れちゃうし、まったく他人に親切にできないのも困りもの。

    そんな対照的な2つの性格をイーヨちゃんとヤーヨちゃんが体現しています。

    自分の無理ない範囲で親切にできることって、大人になってもなかなか難しい。。。

    でも、ちょうどいいあんばいが、自分の中で見つけられたらいいですよね。

    そんな、大人になった今でも考えさせられることを、小さな子供さんにも分かりやすく伝えることができる絵本だと思います。

    そして、なにより絵がとってもかわいくて、ぜひ手元に置いておきたい絵本ですね!

    投稿日:2015/03/07

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  • どちらも素敵な子

    イーヨちゃんとヤーヨちゃん、この二人のバランスが絶妙だなと思いました。
    うちの長女はあまりこだわりがないタイプで、わりとなんでも「いいよ」と言うタイプです。お友達にもすぐにあげたり譲ったり。そんな娘を見ていて、もう少し執着心があった方がいいのでは?と思うときもあります。一方、ママ友のお子さんは、それはそれはヤーヨな子で。ほしいものは絶対ほしい。自分のものは自分が使いたい。譲りたくない。そんなお子さんを見ていると、ある意味、そこまで自分の気持ちを貫けるのはすごいことだなと。強さがあるなと思いました。
    イーヨちゃんとヤーヨちゃん、どちらも素敵な子どもたち。どちらがいいとかどちらが悪いとか、そんなことはないはずです。
    子どもの個性を見ながら、バランスよく育っていくといいなと思います。

    投稿日:2015/03/06

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  • イヤイヤ期に読んでみたい

    試し読みで読ませていただきました。
    そして…これはいいですね!
    今息子がイヤイヤ期で毎日イヤイヤ言っているので、これを読んだらもしかしたら「いーよいーよ」とおもしろがってマネしてくれるかもしれない!
    と思ってしまいました。

    一方で「いや」と言うことの大切さも描かれていて、情操面の教育にばっちりな絵本ですね。
    かわいいのに物語がしっかりしていてすばらしいと思いました。
    ぜひ息子に読み聞かせたいと思います。

    投稿日:2015/03/05

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  • 「イーヨ」と「ヤーヨ」のバランス

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    題名でピン!ときますね。
    何でも「イーヨ」という優しいイーヨと
    何でも「ヤーヨ」というひねくれもののヤーヨ。
    耳の形が正反対という造形もおもしろいですね。
    二人はそれでも仲良く暮らしているのですね。
    一見イーヨの方がみんなに好かれてよさそうですが、
    物語は意外な方向に。
    要は、「イーヨ」と「ヤーヨ」のバランスということでしょうか。
    なかなか奥が深いです。
    いい子の欠点のようなことに気づかせてくれますね。
    そう、自分の気持ちも大切にしなくては、ね。
    このテーマ、なかなか示唆に富んでいると思います。
    大人も少し、考えさせられます。

    投稿日:2015/02/27

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  • どっちも大事

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    2歳の次男に読みました。

    正反対の性格の友だち二人。一般的には「いーよ」と言える子であってほしいと育てるものなんでしょうが、「やーよ」と言える勇気も同時に大事ですよね。「やーよ」はただ単にいじわるなだけの表現ではありませんから。

    息子はどちらの言葉も身近だったので、興味津々で聞いていました。最後のオチはまだちょっと理解しにくかったようですが、楽しめました。

    投稿日:2015/04/01

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  • かわいい!

    • すみれ日和さん
    • 40代
    • パパ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    とても絵がかわいいです。

    読ませながらもみんながみんな思いやりの気持ちがいっぱいでやさしい気持ちになりました。
    うちの子もイーヨちゃんよりなのでちょっとは感じてくれたかなあ。
    後で泣いちゃうくらいならヤーヨちゃんのいうこともちょっとは気にかけてほしいなんて思いました。

    投稿日:2015/03/27

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    2
  • 考えさせられる

    • リカスケさん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

    表紙の絵に惚れて全ページためしよみをしました。「いーよ」と言って友達に人気のあるイーヨ、「やーよ」と言って友達を追い返すヤーヨ。「いーよ」ばかり言えば友達には嫌われないのでいいけど、たまには「やーよ」と言わなくてはいけないことがあるのも現実。この絵本を読み終えるとどっちか一方だけの感情ではダメで場面に合わせて使い訳が必要だと考えさせられました。

    投稿日:2015/03/25

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  • 「いいよ」「やだよ」

    全頁試し読みで読みました。イーヨとヤーヨと二人で育てたお花だから、やっぱりいくら優しいイーヨだからと言って全部お友達にあげてしまうのは、不味かったと思いました。ヤーヨは、意地悪そうに見えても本当は優しい子なんだと思いました。「いいよ」「やだよ」って自分の意志が言える子になってほしいと思いました。保育園に通うようになれば、集団の中で身についていけることだと思うから、心配はしてないですが、出来ればいっぱい「いいよ」がいえたらいいなあって思いました。

    投稿日:2014/12/29

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  • なんでもいいよと言うイーヨとなんでもやーよと言うヤーヨのふたりのお話です。
    協調性と言われればそうですが、良いよと言うことが優しい、我慢するのが美徳、そんな空気ってまだまだあるのかなぁと思いますが、イヤと言うことの難しさ(心苦しさや辛さ)と言えたからこそ得られるきもちが優しいストーリーとタッチで描かれています。

    私もついつい良いよと言ってしまいがちですが、子どもが素直にイヤだと言えるのを聞いているとはっとさせられることがあります・・!

    今はない出版社さんの手掛けた幻の絵本で今はもう流通していないので、図書館や古本屋さんなどでぜひ探してみてください。

    投稿日:2024/05/09

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