「サンタのおまじない」 みんなの声

子どもたちはちょっと苦手かもしれない身近な野菜たちが、つぎつぎと素敵なプレゼントに変わっていく・・・。
次は何に変わるのかな？と、ちょっとドキドキ・わくわくして読みすすめることができました。
「かたち」もそうですが、特に「いろ」が鮮明ではっきりしていて視覚にうったえかけてきました。切り抜かれた形が白抜きになるためか、目を閉じてもまぶたの裏にその形がそのまま残っている、というか。
タイトルにも納得。読後にそういうことか！とちょっとニヤリとしてしまいました。

こんな絵本があるんですねぇ。子どもと読んでも独りで読んでも思わず優しい笑みが溢れます。幼稚園の読み聞かせに選ぶ本が決まりました。楽しくて素敵な絵本と出会いました。あ〜嬉しい。

よく出来たきり絵の絵本でした。

野菜がいっぱいでてくるので

小さい子は楽しいと思います。

きり絵のよさがわからないけど

変身したといった感じでみてました。

何度か続けてよみました。

娘が大好きだった忘れられない一冊です。クリスマスが題材ですが、いつ読んでも喜んでいました。「いちにのさんた」という言葉のリズムが良く、更に野菜などがクリスマスグッズに変わるっていう意外性も楽しかったようです。少し大きくなってからは、絵本を真似しながら一緒にクリスマスツリーなどを切り抜いて遊んだりしました。

一緒におまじない「いち、にい、サンタ！」と言いたくなりますね。「あたらしいみかんのむきかた」にも共通するけれど、最初に出した野菜をはさみで分割して並べ方を変えるだけで、子供の喜ぶ「何か」に変わるなんてすごいです！どうやって考えたのか、本当にいろんな種類を作り出しているのですごいですね。買って損はないです。

サンタの表紙が気になって読みました。
子供が苦手なピーマンやなすなどの野菜が、おまじないを唱えるとあら不思議！？
ツリーやヘリコプターに姿を変えます。

よく考えられているなぁと思いましたし、同じ様に紙とはさみを用意して実際切って並べ替えたりという楽しみもありますね。
次は何になるんだろう？とわくわくしながらページをめくりました。
読むだけでなくそうした楽しみもできる本なのがいいですね。

いち　に　さんた！とテンポよく進みます
製作意欲を刺激するような絵本です

サンタさんからの箱には嫌いな野菜が盛りだくさん
でも
いち　に　さんた　と唱えると
不思議不思議、チョキチョキされて
次々に変身していきます

おみごと！という出来に感心するばかりです

クリス前に、クリスマス会で子どもたちに読めるいい絵本はないかと、いろいろ探して、この絵本に出会いました。
クリスマスにちなんだ絵本には、サンタさんが登場したり、キリストの誕生を祝ったりとたくさんあります。
中でも、今回これだー！と、見つけてきたのが本書。
この作品は、０歳〜３歳、２歳〜小学校低学年くらい、小学校１年生のお話会で、クリスマスの本。ということで紹介して読み聞かせをしました。
どこへ持っていっても、子どもたちに大人気！！
すっごく楽しんで、一緒に「いち　にい　さんた！」と、おまじないを叫んでくれました。
楽しんでくれている空気を生で実感してきました。

サンタのおまじないで嫌いな野菜が変身するところも、すごいなと思いましたが、
変身の過程の紙工作が、実際やったら本当にその形になってしまうち密な計算の上に作られているのには、さらに驚きでした。
実際やった感触として、０歳児から小学校低学年まで、楽しくふれあえる絵本だと思います。

発想がすごいですねぇ
今までにないXmas絵本という感じ

野菜からというのも
これまた斬新

実際色紙で挑戦してみたくなります♪

絵本の扉のところで、宅配便のトラックが載っていて、
そのトラックにサンタの帽子が乗っているのが可愛らしく
どんなものが届いたのか、子どもと一緒にワクワクしてきました。

主人公けんちゃん曰く『ぼくの嫌いな野菜ばっかりだ！』と
届いたのは何故か野菜・・・。

３歳の息子も野菜嫌いなので『嫌だなあ〜。』なんて言って
いましたが、息子は『いち　にい　サンタ！』の台詞を
『いち　にの　サンタ！』とそちらの方が言いやすかったようで、
何度もおまじないを大きな声で、唱えていました。

お話していくうちに、聞いている私の耳がおかしくなりそうな程
おまじないの声が大きな声になって来ました。

おまじないをかけた野菜たちの見事な変身っぷりに、私も息子も
大満足でした！

クリスマスにピッタリのお話でした。

息子が前に読んだことのある、同じ作者の菊池清さんの
『１ねんのりんご』をまた読みたいと言い出しました。