ルリユールおじさん」 みんなの声

ルリユールおじさん 作:いせひでこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2011年04月
ISBN:9784061324657
評価スコア 4.85
評価ランキング 88
みんなの声 総数 93
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93件見つかりました

  • 職人さんのカッコよさ

    • ぶらいすさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子11歳

    絵も、フランスのおしゃれな感じがあふれて
    ステキですし、ストーリーも素晴らしいです。
    製本職人さんの仕事ぶりの興味深さ
    そして職人として一人前になる事の厳しさなどなど
    大人が読んで楽しめる内容です。
    でも、職業をこれから決める子どもにも
    是非読んで欲しいです。
    読んだら、私も何かの職人さんになりたかったなぁと
    思ってしまいました。

    投稿日:2008/03/13

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  • 神様のような職人技

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    この本、とても読みたかったのですが、なんとなくずるずると日が過ぎていってしまい、やっと最近になって読むことができました。

    おどろいたのは、この作品の舞台はヨーロッパ(たぶんフランスはパリ辺り?)であるのに、日本人のいせさんが、ヨーロッパの作家が書いたかと思うばかりの色彩とタッチで描かれているところでした。

    「ルリユール」というお仕事は、本当に素晴らしいかったです!本好きの人間には神様みたいに思えます。
    全世界がオートメーション化してしまったことで、こういう職人さんたちが、国内外ともに少なくなってきてしまったことは、本当にもったいないことです。
    そういう作者の気持ちもとても強く感じました。

    投稿日:2008/02/23

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  • たいせつな本、たいせつな人

    • 三毛猫さん
    • 20代
    • その他の方
    • 静岡県

    初めてルリユールの存在を知りました。
    家にはないけれど、町や学校の図書館にはルリユールを必要とする本がたくさん眠っているのではないでしょうか。

    リサイクル、とは表現しがたいルリユール。
    本の再生は、新たな人生の始まりのように思えます。

    これから次の時代に残したい本、技術、そして人の心。

    投稿日:2008/02/15

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  • 大切なもの

    • 花明りさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子2歳

    ぼろぼろになっても大事にしたい本があります。
    書店で同じ本を買っても、違う本なんです。
    そんな時、ルリユールおじさんがいてくれたら・・・。
    パリの石畳。
    静かでゆったりとした時間。
    古いものがよみがえる鮮やかさ。
    読んでいてとても心に沁みる絵本でした。

    投稿日:2008/01/29

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  • ステキなイラストで

    すごく繊細で綺麗なパリの街なみ。
    どのページも素敵な水彩画です。
    一度だけパリに行った事がありますが、静かな情緒ある風景がよみがえってきました。
    ルリユール、初めて知りました。物を大切にする心、受け継がれてきた物、物語を通して実感できました。文章を読まなくてもイラストを見てるだけで伝わってきます。

    投稿日:2008/01/30

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  • 職人技術のすばらしさ

    ナビでも評価が高く、2007年「この絵本が好き!」の第1位でもあるこちらの絵本。
    ずっと気になっていました。
    やはり皆さんの評価が高かっただけあって、とっても素敵な絵本ですね。
    パリの町並みの風景はとっても素敵で、
    絵本をみているだけでもとっても癒される感じがします。
    まるで自分がそこにいるみたいな気分になりますね。


    そしてお話も挿絵同様とっても素敵でした。
    あとがきによると日本には本の製本技術はあまり発展してこなかったようですが、
    こういった職人技はたくさんありますね。
    なんでも機械・早い・便利ではなくて、
    こういった技術のすばらしさや伝統などもっともっと大事にしなくてはいけないものがあるんだなあと
    つくづく感じちゃいました。

    ソフィーの本に対する愛着心もそうですが、
    職人として何十年も仕事に打ち込んできたルリユールおじさんの心意気にもとっても感動しちゃいました。

    投稿日:2008/01/22

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  • 大人向け?

    製本職人の話で、ものを大切にする気持ちと、職人のすばらしさを描いています。子供だと5〜6歳くらいからでしょうか?どちらかといえば大人向けの絵本です。確か2006年度の一番感動する絵本に選ばれていますので、比較的大型書店に並んでいます。興味のある方はご覧ください。

    投稿日:2008/01/18

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  • 自分の為に買いました!

    いせさんの愛犬「グレイ」のエッセイが大好きなので、この絵本がここで紹介されてからとても気になっていました。
    ありました!初売りの本屋さんに。即買いです。

    全体的に使われているブルーがとっても印象的。

    女の子とおじさんの話の掛け合いもかみ合ってないようでいて、筋が通っている。

    女の子の名前「ソフィー」って、確かギリシャ語で「知恵」。とある説明では、「人間存在の完成に関しての道徳行為において体現せられる英知」
    「アルブル」を調べてみると、フランス語で”樹”を意味。「何の規制もなく大空に枝を広げたさま」

    う〜ん・・・
    すご過ぎる

    お子さんに読む前に、じっくりこの絵本の世界に浸ってほしいです。
    感受性の鋭い若い世代にもお薦めです。

    投稿日:2008/01/03

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  • 自分の為に絵本をよむ

    今話題の絵本ですよね。パリでも個展を開かれたりして。まだ娘には早いなと思ったのですが私が一度読んで素敵なお話だったので無理とまではいかないけど一緒に読みました。主人公の女の子も植物が大好きで植物図鑑を大事にしている。その本を元の本以上になおしてくれるルリユールおじさん。静かな絵で落ち着いたかんじがします。ローマとかパリとか日本とは違う独特の落ち着いた街並、風景が感じ取れます。今まで子どものための絵本を読むことが殆どだったのですが自分の為に絵本をよむのも素敵だなと思わせてくれた絵本です。

    投稿日:2007/12/21

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  • 大切な本ってなにかしら?

    フランスのおしゃれな感じがそこここに現れていて、とても素敵です。
    ルリユールという職業がきちんと詳しく紹介してあるところが好感が持てます。
    絵本好きにとっては ここまでしっかり読み込んである本が生涯に1冊でもあることがうらやましく、息子にもそうあって欲しいと願ってやみません。

    投稿日:2007/12/18

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