これは乳児期の赤ちゃんがいるご家庭で、お父さんやお母さんが読んでぜひ、活用してほしいなぁと、思います。
ここに紹介されているわらべ歌は、ホントに小さい抱っこ世代の赤ちゃん向けのものが多いです。
自分の子どもが赤ちゃんだった頃に出会いたかった絵本です。
単純な言葉の繰り返し、単純な動作のものしか紹介されていないので、逆に覚えてしまえばだれでも簡単にできると思います。
個人的に一番好きなのは《ちょちちょち あわわ》です。
この歌は体のいろんなところを触るので、赤ちゃんから大人まで気軽なわらべ歌の手遊びとして活用できます。
小林さん(著者)の解説によると、このわらべ歌遊びは江戸時代の資料にも載っていたそうです。楽しみながら歴史も感じられるなんて、すごいですね!