こりゃ まてまて」 みんなの声

こりゃ まてまて 作:中脇 初枝
絵:酒井 駒子
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2008年05月
ISBN:9784834023435
評価スコア 4.66
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みんなの声 総数 93
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93件見つかりました

  • 繊細で綺麗な絵♪

    子どもの表情、仕草が柔らかなタッチで丁寧に描かれていて、すごく可愛らしいんです。色んなものに興味を持って歩く子どもの姿にほのぼのします。絵は綺麗ですが繊細な色使いは1歳前半息子の目は引かないようです。なので息子がもう少し大きくなったらまた一緒に読みたいと思います。最後はお父さんが登場しますが、本当に幸せそうだなと微笑ましくなりました。ぜひお父さんがお子さんに読んであげてほしいです。

    投稿日:2015/01/14

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  • 子供が非常に可愛く描かれている本だと思います。子供が自分より小さいものを「こりゃ、まてまて」と追いかける様の何とまあ可愛らしいこと!最後はお父さんに肩車。この結末に2歳の我が子は安心感を覚えるようです。

    投稿日:2014/10/15

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  • 名前を言えたかも?

    こりゃまてまて と子どもが追いかけて、動物たちが逃げるだけの単純な絵本。
    ですが絵がとってもかわいらしくて、ふんわりやさしい雰囲気があります。最後にパパが出てくるのも愛情を感じてすてきです。親がハマってしまう本ですね。

    もちろん1歳2カ月の息子にもヒットしました。
    特に笑ったりはないのですが、寝室に置いておくと一番に持ってきます。

    最後のページ、肩車している人を「パパだよ」と教えたら「パパ、パパ」と言うようになりました。
    肩車されている子どもは息子だよと教えてあげると「たーたん」と。
    え?今まで自分のこと「たーたん」なんて言ったことなかったのでびっくり。「た」から始まるけどちゃんと言えないから「たーたん」になったんでしょう。
    しかしその後はなぜかその子どもを「ママ、ママ」と呼ぶようになりました。しょうがないので後ろで縄跳びをしている人を指さし「ママだよ」と教えました。
    するとその縄跳びの人を「ママ」と指差すようになったのですが、肩車している人もされている子どもも全部「ママ」になってしまいました。
    この月齢の子って気まぐれですねw

    でも名前を言ってくれたのかな?と思えた貴重な絵本です。(親ばか〜)

    投稿日:2014/10/05

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  • 肩車して欲しさに♪

    柔らかいタッチの絵で、ほんわかした気持ちになれます。
    娘は、少女に追いかけられて逃げていく、ちょうちょやねこさんの鳴き声を真似しながら聞くのが大好きです。
    そして最後に必ず肩車をリクエスト。
    最後のページを待ってましたとばかりに、わくわくした様子で、こちらも楽しませてもらっています。

    投稿日:2014/09/24

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  • 絵がとっても優しい

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子2歳

    2歳の娘と読みました。

    2歳の娘にはちょっと、物足りなかったかな?
    と思いますが、

    小さい男の子の目線で、
    「まてまて」と小動物を追いかける姿が描かれていて、

    そして最後に、この男の子自身が、
    お父さんかな?と思われる大人に、
    「こりゃ まてまて」と捕獲されて終わるのが、
    我が家の風景を見ているようで、とっても親近感。

    よくある日常の「こりゃ まてまて」が
    優しい目線で描かれている一冊です。

    投稿日:2014/03/20

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  • 自然と遊ぶ

    動物や虫を「こりゃ まてまて」と追っかけて小さな手でつかまえようとしても、するりと通り抜けていってしまう。

    穏やかな時間のなかで追いかけっこ。
    最後はおとうさんにつかまってかたぐるま。

    子どもの好奇心旺盛な様子は、見ていると自然と笑顔になってしまうから不思議です。
    子どもは追いかけるより、追っかけられる方が好きかもしれませんね。

    「こりゃ まてまて」って、とても愛情あふれる言葉だなぁと感じました。

    投稿日:2013/11/18

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  • 0歳からおすすめ

    0歳のときに購入してからずっと息子のお気に入りです。

    厚紙でできていて、引っ張っても破れないので、小さいお子さんが一人で読むのにいいと思います。

    0歳の頃から読んでいますが、これが一番集中して眺めていました。

    2歳半になって、一緒に手を使ってパタパタすることもできるようになりました。

    投稿日:2013/05/12

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  • 何にでも興味を示して歩きまわる幼児、
    あの頃が懐かしく思い出しつつ、今それを実感できる親は幸せだと思います。酒井駒子さんの描く幼児はいきいきしていて、そのしぐさについ顔が緩んでしまいます。
    最後に顔を出すお父さん。
    お父さんの出番があって良かったです。

    投稿日:2013/04/13

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  • 宝石のような一冊

    子どもが2歳のころに出会った本です。書店で見つけて、絵の素晴らしさにくぎ付けになり、気付いたら買っていました。子どもにとっては普通の本だけど、親の私にとっては美しい宝石のような一冊。

    酒井駒子さんの描く子どもって、どうしてあんなに愛らしいのでしょう?

    絵は紙の上で静止しているはずなのに、幼い子のぷにぷにした肌の感触や、弾む息、おぼつかない歩きぶりや、不器用で愛らしい仕草が、絵本の上で確かに息づいているのです。

    文章も一見超シンプルなのですが、全編おなじ「こりゃ まてまて」という言葉だけなのに、最後に「こりゃ まてまて」される側がくるりと逆転するサプライズには「やられた!」と言う感じ。

    絵本のことなんてさっぱりわからない、物ごころつかないおチビさん向けと侮るなかれ。絵も文も、「本物」のクオリティを求めて極限まで練り込まれ研ぎ澄まされた一冊だと思います。

    ところで、子どもが2歳くらいまでは、いまのわが子がどんな本なら理解できるのか?食いついてくれるのか?が分からず、空振りだらけだったのですが、そんなときこの「0,1,2歳の本」はとても有用でした。こういうシリーズを出そうと思った編集者の人、偉い!

    投稿日:2013/02/21

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  • 文字も絵の一部

    「こら」ではなく、「こりゃ」なところが、追いかけるものへの愛情を感じさせますね。
    わが子の幼いときを思い出します。。

    文字に工夫をされていて、「まてまて」と追いかける子のおぼつかない足取りや、逃げていくものの動作を想像させます。

    なんといっても、幼い子の描き方がずっと見ていても飽きないくらいかわいいのです。
    男の子か女の子かどちらにでもみえるところもいいです。

    裏表紙の親子の絵がとてもあたたかくて大好きです。

    投稿日:2012/11/08

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