ぼく おかあさんのこと…」 みんなの声

ぼく おかあさんのこと… 作:酒井 駒子
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2000年05月
ISBN:9784894232617
評価スコア 4.58
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みんなの声 総数 174
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174件見つかりました

  • おかあさんがよいです

     絵がかわいいので、ずっと傍においておきたい本です。
     おかあさんとこうさぎの表情は何度も見たくなります。
    おかあさんの不安そうな表情や、こうさぎのおこった顔なんかは、ほんとよく描けてますよね?
    こうさぎも愛らしいけれど、おかあさんが素敵です。
    最後の場面では、思いもかけないお母さんの反応に感動して
    涙がにじんでしまいました。
     この本をよんだら、おかあさんのことをもっと好きになってくれるんじゃないでしょうか?

    投稿日:2005/12/21

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  • 私が怖すぎるから言えないのかも…

    本棚でこのタイトルを見て、「ぼく」はお母さんのことをどう思ってるのかな?と思って手に取ると、酒井さんの可愛らしい絵柄が目に入りました。「ぼく」は、本当に抱きしめたいくらい愛らしく描かれています。
    息子が私の結婚指輪を見て自分も指輪を欲しがり、「お母さんと結婚する」と言っては、夫に「お母さんはお父さんと結婚してるからダメだもんね」と言われ、悔しがっていたことを思い出しました。
    私もこのお母さんのように寝ていることがあったので、「ぼく」が出て行ってしまうところは、身につまされる思いがしました。息子はなぜか、ドアがバタンと閉まるシーンになると「バタン!!」と楽しげに言っていました。息子に「お母さんそっくりだよね」と聞いたら、「ううん」と否定していました。
    私はとても気に入って毎晩でも読みたい位だったのですが、息子はお母さんのことをキライと言う「ぼく」が悪い子に思えるらしく、数日で興味を失ってしまいました。意外と常識人だった息子を知った一冊です。(それとも私のことを「キライ」とは言えない程怖がっているのかしら…。)

    投稿日:2004/07/11

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  • ドキっとしてしまう絵本でした。主人に聞こえるところで読みたくない、とも思いました。だって私はこのお母さんにそっくりで、子どもからいきなり「キライ」って言われてしまうんですもの。でも、難しい言い訳なんかしなくても、親と子どもはちゃんと繋がっているんです。何も言わなくても、やっぱり帰って来てくれるんです。今日もいっぱい怒っちゃったけど、ケッコンもしてあげられないけど、おかあさんもこんなにきみのこと愛しているよ。

    投稿日:2002/07/16

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  • 母としては悲しいかも

    3歳の子に読みましたが、カンタンなので2歳でもいいと思います。でも、冒頭からお母さんなんて嫌い、と出てくると、ちょっと子供が真似して言ったら辛いな〜と思ってしまいました。うちは女の子なのでちょっと結婚の話とかは該当しませんが、男の子はこんななのかな〜と思いました。でも、嫌いなところを言われるとちょっと耳が痛いです(笑)でも最後は結婚したいこととか書いてあって、こういわれたら男の子のママとしては嬉しいでしょうね。最後に帰ってきてくれて安心しました

    投稿日:2011/03/08

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  • えっ!!!

    表紙の絵はうさぎの男の子が何やら腕組みして考えている様子。
    そして、タイトルは 「ぼく おかあさんのこと・・・」

    ぼくのおかあさんはどんなお母さんかな?って考えているのかな〜 楽しみだな〜 と開いてみると・・・

     「 キライ 」

    えーーーーーーーーーーーーーー!!!


    読み終わった直後は・・・
     「 正直、うちのこはどう思っているのかな? 」 でした。
    親子関係をちょっと見直すきっかけになる絵本のような気がしました。


    落ち込んだままの気持ちでは終わらないので安心して読んでください。

    投稿日:2009/04/13

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  • 子供は親が大好きだとは思いますが

    このお話、ちょっと苦手です。
    だめだめなお母さんでも、子供はお母さんが大好きだといいたい絵本なんでしょうか。
    そりゃ、子供はお母さんが好きでしょう。
    私もこの絵本のように、だめなところは沢山ありますから、それでも子供はお母さんが大好きだから大丈夫と言われたら救われるんですが、
    でもなんでしょう。お母さんにとってとても都合のいい話に思えてしまいました。

    投稿日:2020/07/08

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  • 子供は天邪鬼

    朝、起きないから、お母さんキライという言葉にハッとしました。
    私も平日は規則正しい生活を心がけていますが、お休みの日はのんびり朝寝坊してしまいます。
    子供は親の姿をよく見ていますね。
    キライといいながら、おかあさんと結婚したいという子供。
    天邪鬼だけど、お母さん大好きな姿にきゅんとしました。

    投稿日:2018/05/07

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  • 母と子の共感絵本

    大人向けの読み聞かせ会にて、読んでもらいました。

    そうそう、私って、きっと子供達からみたらこんな感じなんだろうな、と思わせられ、反省の念にとらわれました。でも、こんなダメ母でも、子供達のことは心から愛している(つもり)。

    子供も、おかあさんのことキライ!と言いつつ、ひたすら純粋な目で、全身全霊
    で愛してくれている。そんなことを再認識させてくれる絵本です。

    酒井駒子さんの、ちょっとくすんだような、切なさがちょっぴり含まれた挿絵も良かったです。

    今日は子供たちが帰ったら、抱っこしてたくさん話しを聞いてあげようと思います。

    投稿日:2016/09/29

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  • 我が家の感想は。。

    現在4歳の娘が3歳の時に親子で読んでみました。
    お母さんのこと本当は大好きだけど,きらいと言ってしまううさぎの男の子。
    この絵本を読んだ頃は言っていませんでしたが,最近「ママきらい〜」と私に叱られたり意に添わないことがあると言ってくる娘。
    寂しいです〜きらいって言葉結構心にきますね(涙)。

    娘はこの絵本は何度も読んでとせがんではきませんでした。
    出て行ってしまううさぎの男の子が衝撃的だったようで寂しく感じてしまったみたいです。
    そして親の私は,うさぎのお母さんがさぼり気味と感じてしまいイマイチ共感できずで。
    そんなことで我が家は☆3です(ごめんなさい)。

    投稿日:2014/08/29

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  • 多分、賛否両論になるだろう、この本。
    主人公のうさぎさんは 絵から入ればとても可愛いんですが、しょっぱなから衝撃発言。
    私も 一度読んだあと、あんまり もう読みたくないな・・・と思ったものですが、
    息子は なんども もって来ました。
    しかたがないので 何度か読んでいるうちに 少し好きになりました。
    もう少し息子が大きくなると、この主人公のうさぎさんが 言いたかったことがわかるようになるのかもしれません。

    投稿日:2007/05/17

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