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はらすきー」 みんなの声

はらすきー 作:あきやま ただし
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2021年02月18日
ISBN:9784065223352
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,319
みんなの声 総数 21
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  • 笑いはなかった…

    あきやまただしさんの絵本は、おもしろくて、大好きなのですが、こちらの絵本には笑いはなく、考えさせられる内容でした。
    みんなの蓄えまで食べてしまった、はらすきー。
    周りの仲間からは怒られ、嫌われ、とうとうやせ細ってしまいます。
    はらすきーがガリガリになっても、周りの仲間は助けようとしませんでした。
    優しさとは何かと問いかけてくるお話だと思います。

    投稿日:2024/01/31

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  • 困りごとを受け入れる力、乗り越える力

    • じゃすさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳

    ケンの優しさと思慮深さに感動しました。はらすきーがしたことは野良犬として生きるケンたちにとっては言葉通り死活問題。だけれど、はらすきー自身が1番困っていることを見抜いて寄り添おうとしたケンは、本当に素敵だなと感じました。
    そして己の性質とうまく付き合うという意味で乗り越えたはらすきーもすごいなと感じました。
    多様性や相手の性質を受け入れること、自分の性質とうまく付き合うこと、そういうことを学べる本だと感じました。

    投稿日:2021/03/17

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  • 思いやり

    悪いことをしたら 悪い人?
    間違ったことをしたら 追い出す?

    どうしてそうしたのかな?悪気はあったのかな?
    違う視点でみると、見えるものはないかな?


    そんなことを考えさせられるお話です。

    相手の立場に立って考える、
    実践するのば難しいけど、
    一度立ち止まって 考えたいですね

    投稿日:2021/03/17

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  • 柔軟に

    どんなときもルールを守ることばかりが正義ではない、と考えさせられる作品でした。
    野良犬はらすきーは、すぐにお腹がすいてしまい、食べ物がなくなった時の為にと、みんなでとっておいた食べ物まで食べてしまいます。他の町でもそんなことを繰り返しており、今回も出ていくように言われてしまいますが、ケンだけははらすきーをかばい、最後は優しい瞳の野良犬になったはらすきー。

    確かにルールをやぶったはらすきーは間違っていますが、ルールを守らなければいけないと分かりながらもできないことがあることも理解しなければいけないのかな。でも、、、ルールを守っている人が損をするような気がしてしまうと感じてしまうのは、心が狭いですかね。。

    投稿日:2021/03/17

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  • ゆるすということ

    親子で大好きな「へんしんトンネル」の作者さんの作品ということで、読むのが楽しみでした。
    こちらはのら犬たちのお話です。
    ダジャレのようなタイトルから、ギャグっぽいお話かと思いましたが、違いました。
    みんなが大切にしている食料を食べてしまったハスキー犬のはらすきー。
    仲間たちはお追い出そうとしますが、ケンは見捨てることができません。
    ゆるすということが、どういうことなのか?と、大人も色々考えさせられるお話でした。
    前作の「あしなが」をまだ読んでいないので、そちらも読みたいと思います。

    投稿日:2021/03/17

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  • のらいぬたちは 雨が降って 食べ物が見つからないときにそ備えて  食べ物をため込んで みんなで しのいでいるんですね
    ちゃんと ルールがあるんです

    そんな時現れた はらすきー 
    おなかをすかせているんで 食べ物をわけてあげるんです
    なかなか 優しい!
    それなのに  はらすきーは みんなの食べ物を ぜんぶ食べてしまうんです

    でも・・・・のらいぬたちのルールを守れないので 追い出されるんです
    反省して 食べものをたべずに・・やせた はらすきー

    今度は 困っているのらいぬを助けるんです
    こんな風に 変われるんだね!
    犬の世界も なめたものではないね〜

    助け合うとは お互いに 困ったときに 助け合う これは 私たち人間へのメッセージですね!

    投稿日:2021/03/16

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  • ある日、のら犬のケンの群れにやってきた、ハスキー犬のはらすきー。
    とにかくお腹が空いてしまい、みんなの餌を食べ尽くし、のら犬たちから村八分にされてしまいます。
    そんな中、ケンだけは、はらすきーを気にかけ、仲間であろうとします。
    ケンの気持ちを受けたはらすきーがとった行動とは・・・?

    何度か読んだのですが、話のオチがしっくりしませんでした。

    自分の業と向き合うということなのか。
    相手を理解して受け入れる努力をする、ということなのか。
    自己犠牲ということなのか。

    たぶん、色々難しいテーマが提起されているんだと思います。
    (考えすぎかもしれません)

    愛嬌満点の可愛い絵は最高です。
    みなさんの感想を聞いてみたい、一作でした。

    投稿日:2021/03/16

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  • 考えさせられる作品

    はらすきー、ケン、他の野良犬、それぞれの立場があるし、みんな悪くない。・・・いや、悪くないこともないけど、うーーーん。みんな決して悪い子じゃない、むしろいい子だと思うんです。でも、集団で生きるためのルールは守らなきゃいけない。かと言って、はらすきーの体質はどうすることもできないわけで。
    タイトルからしてふざけてる感じのギャグ絵本だと思ったのに、凄くいろんなことを考えさせられるお話でした。

    投稿日:2021/03/16

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  • やさしくできるかな

    ユーモラスで個性的な犬たちの表情や、「はらすきー」とういう、そのまんま?の名前が、おもしろいです。絵はほっこりしていますが、お話はなかなかシビアですね。おなかが空きすぎて、みんなの食べ物を食べてしまう、はらすきー。みんなが怒る気持ち、よくわかります。ケンだけが、はらすきーをかばいます。食べ物を前にして、横たわるはらすきーがせつなかったです。自分だったら、ケンのようにやさしくできるだろうか、はらすきーのように変わることができるだろうか、そんなことを思いました。

    投稿日:2021/03/16

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  • 優しい瞳の色

    あきやまただしさんの作品ということで、いつもの軽快なストーリーをイメージしていたのですが、違いました。
    あの、『あしなが』の続編でしょうか。
    いろいろと示唆に富んだ滋味深い読後感です。
    野良犬のケンの町にやって来た、はらすきー。
    ケンは快く仲間たちの輪に入れるのですが、
    みんなで大切に保管している食料をはらすきーが食べてしまうのです。
    その理由は、何ともボーダーラインでしょうか。
    当然、仲間から追い出されるはらすきーですが、ケンは見過ごすことができないのですね。
    まさに、社会の縮図のような展開に心が痛みます。
    その後の展開は、いろいろ考えさせてくれるのではないでしょうか。
    「優しい瞳の色」という表現が印象的でした。
    小学生くらいから、じっくりと向き合ってほしいです。

    投稿日:2021/03/14

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