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ちいさな こえが みらいを かえる!」 みんなの声

ちいさな こえが みらいを かえる! 作:アンドレア・ベイティー
絵:デイヴィッド・ロバーツ
訳:かとう りつこ
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,760
発行日:2021年03月29日
ISBN:9784864841726
評価スコア 4.67
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23件見つかりました

  • 小さくても一歩を踏み出す勇気を持つこと

    この絵本を読んで、「大人って、みんな何をしているのだろう?」という気持ちになりました。
    「社会を良くするためにすべきことがある」、「こうしたら良いのではないか」。そういった考えやアイデアを持っている大人はたくさんいるはずです。けれども、実際に、行動に移す大人は残念ながらほとんどいません。私自身もそうです。
    子どものソフィーの勇気に「素晴らしい!」と称賛を送るのではなく、自分がどんなに小さくても一歩、足を踏み出すことが必要なのだと思いました。
    私は「どんな足」を踏み出そう。
    この絵本を読んで、小さくても、成果につながらなくても、勇気をもって「一歩」を踏み出さなくてはという気持ちになりました。

    投稿日:2021/07/30

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  • 勇敢なソフィア

    「ゆうかんになるっていうのは、しなくちゃいけないことをちゃんとすること」。
    8歳のソフィアが自分を奮い立たせた言葉が、私の胸にも刺さりました。
    改善しなくてはならない問題があっても「時間がかかるから」「自分一人の声では小さすぎて、きっと無理だから」「周囲にどう思われるか不安だから」「きっといつか、誰か他の人がやってくれるから」と諦めてしまう事が、歳を重ねるごとに増えてきました。
    小さい頃の自分が、今の自分を見たらどう思うかな…。
    今度問題に直面した際には、ソフィアの言葉を思い返し、思い切って一歩を踏み出してみたいです。

    投稿日:2021/07/31

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  • ゆうかんとは、しなくちゃいけないことをちゃんとすること

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子15歳、男の子12歳、男の子2歳

    ソフィアはおじいちゃんがゴミの山で転んでけがをしたのをきっかけに、ゴミ置き場を撤去して公園を作ることを思いつきます。
    でも実は自分が公園を作るために動くことを想像していなかったソフィアは、ソフィアに期待するみんなの気持ちに気づいてこわくなります。
    誰かがやってくれる。
    人の期待を重荷に感じるのも力にするのも自分次第。
    自分がやらなくても。
    わたしのやることじゃない。
    わたしにはできない。
    よく思います。
    「ゆうかんになるっていうのは、しなくちゃいけないことをちゃんとすること
    どんなに しんぞうが ばくばくして
    こわくて こわくて しかたがなくても
    たとえ わたしが まだ8さいでも」
    ソフィアのように考えたら、大小いろんな問題が解決する!と力が湧きました。

    投稿日:2021/07/28

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  • ソフィアを見習いたくなる1冊。 受賞レビュー

    8歳でこんなに勇敢な女の子ってすごいですね。私が同じ年頃の頃は恥ずかしがり屋で引っ込み思案だったので言いたい事が有っても言って無かった気がします。私の娘はもう10歳ですが私と同じように引っ込み思案で恥ずかしがり屋なので特に家に居る時以外は自分の意見を人にぶつけるという事は無いと思います。

    でも、ソフィアを見ていると凄く勇気が有って、自分の意思はこうなんだ!としっかりと自分を持っていて凄いと思いました。こんなに小さな子の想い、そして考えが行動となって動き出し、周囲を動かしていく。実際にはそう簡単には行かない事だと思います。実際にはこの絵本の様には住んでいる場所、国等によってはそう簡単にはいかないかもしれません。

    でも、小さな声が大きな話題となり周囲を動かし、周りを変える。誰かが動き出さなければ変わる事は無い。例えそれが小さな子供でも。

    この絵本を読んで、子供達には小さな頃からいけない事はいけない、した方が良いと思う事はやってみる。意見をしっかりと人に伝える事が出来る子に育ってもらいたいと思いました。間違いや失敗は恐れない。そんな子になってもらえたら凄く良いなと思いました。

    例えこのソフィアのように周囲を動かす事が出来なくても、せめて一人の想いを誰かに伝える事が出来る子になってくれたら素晴らしい事かもしれない、と思いました。

    大人の私でさえなかなか思っている事を言えない事や、言ってもどうにもならないだろうと諦めている事や、言わない方が良いと思っている事もしばしばで、結局何も行動に起こせていないんだな、とこの絵本を読んで思いました。でもソフィアは違う。本当に勇敢でこの絵本を読む人に「思っている事を素直に、ストレートに伝えても良いんだよ」と教えられている気がしました。

    上の子はこの絵本が理解出来ているようでしたが、下の子は未だ幼稚園なので下の子にも大きくなってきたらこの絵本をしっかりと読んであげて勇敢な子になってもらいたいなと思いました。

    子供も大人も楽しめるし、自分で出来ないと思って諦めている事が有る時に、この絵本をぜひ読んでもらって自信を持って何か物事に突き進んでもらいたいな。と思いました。本当に素晴らしくてためになる。そんな1冊でした。とてもお勧めです。

    投稿日:2021/07/22

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  • ソフィアの勇気

    ゴミの山を公園に変えよう。
    ソフィアの小さな声が。同じ思いを持った多くの人の声に変わって、社会を変える大きな力になっていきました。
    多分、ゴミの山にゴミを捨てていた人の心も変えていったのでしょう。
    でも、ソフィアが勇気を持って発言しなければ、何も変わらなかっただろうことも、忘れてはいけません。
    未来を変えたのは、大きな勇気を持った、小さな声でした。

    投稿日:2021/07/15

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  • 町をよくするためにできることをしたいと願う8歳の少女ソフィアは、危険なゴミ置き場を撤去してみんなの公園をつくるという目標を立てます。

    でも、どうやって? 子どもには公園なんてつくれない?

    しかし、ソフィアは諦めません。一人の行動が大きな波紋となって人々を動かし、世界を変える。諦めないで行動することの大切さを教えてくれる絵本です。

    「ゆうかんになるっていうのは、しなくちゃいけないことを ちゃんと することなんだ」というソフィアの言葉が忘れられません。

    投稿日:2021/07/15

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  • 勇敢になるっていうことは

    主人公のソフィアは、人のためになることなら何でもする女の子です。今日もおじいちゃんと一緒に、いろんな人のお手伝いをして回ります。
    そんなある日。
    お手伝いの最中に、おじいちゃんが怪我をしてしまいました。
    ゴミの山が原因です。
    いけないことだと思ったソフィアは、家の庭に看板を立てました。
    看板には、こう書きました。

    『ゴミおきばを てっきょして みんなの こうえんを つくろう!』

    はたして、ソフィアはやり遂げることができるのでしょうか?



    絵本の中に、こんな言葉があります。
    「ゆうかんになるっていうのは、 しなくちゃいけないことを ちゃんと することなんだ。」
    また、絵本の最後に、このようなことも書かれています。
    「みなさんは、自分が思っている以上に勇敢で、自分では思いもよらないほど大きな力を持っています。
    どうぞ恐れずに、未来への一歩をふみだして!


    この絵本を読んだ子どもたちには、すぐには信じられない言葉でしょう。
    でも繰り返し繰り返し読んでいくうちに心にじわりと沁み込んで、自分にも何かができるような、そんな気持ちになるのではないかと思いました。

    投稿日:2021/07/09

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  • 勇気と信念の大切さを学べる絵本。

    「どうせどうにもならないよね・・・」と目をつぶってしまっていることって、大人の私でも多々あります。
    自分の力では・・私一人が何か言ってもね・・と諦めてしまっている。
    この絵本は、たった一人の小さな声からも未来を変えることはできるのだと、勇気の出るストーリーで、すごくよかったです。
    未来を担う子供達には、こういう勇気と信じて向かう信念を持ってほしい。
    自分の声から何かを達成できたことは、その後の生きる力や心の糧にもなることでしょう。
    たくさんの子供達に読んでほしい1冊に思いました。

    投稿日:2021/07/08

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  • 勇気を出して一歩

    • じゃすさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳

    勇気を出して一歩踏み出した女の子のお話です。
    こういうことが改善したらいいな、と思っても、ついつい誰かが気付くよね、とか、自分が積極的に関わろうと出来ていないけれど、でも声を上げたら何かがかわる。誰か助けてくれるかも、世界を変えるには自分は小さいけれどそれでも変えることができるかもしれない、という勇気を持ってもらえる本かなと思いました。

    投稿日:2021/08/04

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  • 人の話をくみ取るシステムの話

    この話の主人公は、「勇気を出して、自分の提案を述べて、それがきっかけで目標が現実のものになった女の子」だということは、わかります。

    読み聞かせた子供にも、「どんなに言いにくくても、足ががくがく震えても、自分がいうべきことを言ったソフィアはえらいね」と、私の感想として言いました。

    でも、ちいさなこえをくみ取る大人やシステムがあってこその話だと思いました。イラストに描かれている市役所の人たちは、外見からしてもかなりラジカルな感じ。既存のものに変革を与えるのを厭わないタイプの。
    「で?あなたの主張とはいったい何の?」と、腰を据えて聞いてくれる大人が居れば世界はまた、違うものになるのにね、というシニカルな要素も見え隠れ。

    読み聞かせたのは小学校性学年の子供でしたが、「自分の意見をしっかり言う」という点意外、難しくて分からなかったみたいです。

    投稿日:2021/08/03

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