かようびのよる」 みんなの声

かようびのよる 作・絵:デヴィッド・ウィーズナー
訳:当麻 ゆか
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2000年05月
ISBN:9784198611910
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,675
みんなの声 総数 108
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

108件見つかりました

  • カエル語で読んでます(笑)!

    • よねさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    ある火曜日の夜とても不思議な出来事が・・・なんとカエルがハスの葉っぱにのって空を飛びまわっている!カラス達に悪戯したり、パンを食べているおじさんに手を振ってみたり、眠っているおばあさんのテレビのチャンネルを変えてみたり、番犬に悪戯したり、もうあっちこっちで色々やってくれます(笑)。やがて夜が明けて・・・残された手がかりは葉っぱのみ、刑事が葉っぱを前に悩む姿がおかしい!言葉は少なく(事件の経過を知らせる時間の表記だけ)絵が訴えかけてくるとても愉快な絵本です!
    学生のころ絵本の洋書を扱う店で見かけ、「子供を産んだら絶対にこの本を読んでやりたい!」という野望をずーっともっていました(野望見事達成!)。息子の反応は・・・もちろん大喜び!私はカエルに成りきってカエル語(ゲロゲーロ)、ときにカラス語だったり犬語だったりで読んでいます(笑)。とても楽しい絵本ですよ!

    投稿日:2003/09/30

    参考になりました
    感謝
    0
  •  10年ほど前、邦訳が出る前に原書で出会って一目惚れした本です。文字はほとんどなく、絵だけでストーリーが展開していきます。この精緻でありながらどこかユーモラスな絵が、ストーリーのナンセンスさ加減を見事に吸収して、「もしかしてもしかしたらカエルって毎週飛んでたりすんのかしら???」という気分にさせられてしまうんです。絵が必要以上にデフォルメされていたり、またリアルすぎたりしては絶対にたどり着けない世界観の調和。このお話にはこの絵しかないんです。絵本って、やっぱり「絵」の「本」なんだなあと、しみじみ思い知らされた一作です。
     また、ラストの余韻の残し方がとってもおしゃれ。見せすぎず出しすぎず、読者の心の中にこの先の物語の「種」だけをぱらっと落としていくような感じ。実に見事なさじ加減なのです。
     絵がすべてを語ってくれるので、小さな子でも楽しめると思いますが、個人的には、この絶妙なバランスを楽しめるようになるのは比較的年長の子供ではないかと思います。ちなみにうちの子供(2歳)には、まだ見せていません。

    投稿日:2003/08/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵で語る絵本

    文字はほんの少しだけ。
    でも、ぐんぐんと絵本の世界に入っていく。
    絵の力ってすごいなと思いました。

    投稿日:2003/07/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • リアルな絵の力

    このリアルな絵には圧倒されます。そして奇想天外な話の展開には、子供から大人まで夢中になること間違いなしです。子供たちの大好きなカエルさんが、しらっーとした顔してお空を飛ぶんですもの。思わず何度も読み返してしまう非常に魅力的な絵本です。

    投稿日:2003/03/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • カエルは好きですか?

    かようびのよる、とんでもないできごとがおこります。
    カエルたちの微妙な表情や、周囲の人間たちのおどろきの表情が、なんともいえない笑いを誘います。
    文字はほとんどないので、場面を見て子どもたちが感じるままに、お話を進めていくと楽しいと思います。大人は気づかない発見をしてくれるに違いありません。
    そして、つぎのかようびのよる・・・。
    読み終わったあとも「この後、どうなるのかな?」っていろいろな想像がふくらむことでしょう。

    投稿日:2002/09/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 何の日だ?

    文字が少ないです。

    ほぼ絵で感じる内容です。

    火曜日、葉っぱにのったかえるが

    山ほど現れます。

    朝方までたくさんのかえるが出てきます。

    犬も怖がって逃げていきます。

    朝明るくなると慌てて戻っていくかえる。

    葉っぱだけ道路にたくさん落ちています。

    おまわりさんんがその葉っぱを見て、

    難しい顔をしています。

    火曜日はなんの日なんでしょうか。

    毎週こんな感じですか?

    最後まで読むと驚きます。

    投稿日:2020/04/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 文字は少ないけど・・・。

    読む文章はとても少なく、絵の迫力で読ませる絵本でした。
    出てくるカエルが一匹一匹ユーモラスな表情で楽しめますが、娘はあまりの迫力に圧倒されてしまい、
    読み終わったあと「・・・・こわい。おそらとんできたらどうしよう〜」っと怯えていました。
    「大丈夫!今日は火曜日の夜じゃないし!」
    「カエルさんわからへんやん!!」っと。
    ここまで子供が怖がるような迫力のある絵だったと思います。
    話の内容はなかなかシュールでナンセンスでした。
    子供向けというよりは大人の絵本かな?

    投稿日:2019/12/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • おもしろい

    コルデコット賞受賞作品、しかも2回にわたり受賞している作家の絵本とあって

    興味深く手に取りました。

    文字がない絵本です。絵本の醍醐味をこれでもかと感じさせてくれる稀有な作品だと
    思います。

    圧倒的な画力と展開に思わず引き込まれてのめりこんで見てしまいました。

    大変力を持った作家がアメリカにはいるのだなあとうならされました。

    投稿日:2017/03/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 字の少ない、魅せる絵本

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    コールデコット賞、絵本にっぽん賞特別賞受賞など、
    日米両国で高い評価を受けた傑作絵本。

    お薦めされていたので、図書館で借りて「かようびのよる」に読んでみました。
    眠りにつく前の表紙と同じ9時前の火曜日の夜。
    さあ、どんなお話かと思ったら・・・
    リアルなカエルたちがどんどん出てきて、
    4歳児にわかるかなと内心不安になりながら読みましたが、
    犬への反撃に出たところらへんから
    キャラキャラ笑いながら聞くように。

    字も多くなく、本当に魅せる絵本です。
    親子でじっくり絵を見て楽しみました。

    投稿日:2016/09/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • カエルがリアル

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    火曜日の夜8時頃、たくさんのカエルたちが蓮の葉にのって…。
    ある火曜日にアメリカのとあるまちで実際におこったこと?
    カエルがリアルでカエルが苦手なのでちょっと驚きましたが面白かったです。
    字は少ないのですが、絵に力がありますねー。

    投稿日:2015/08/05

    参考になりました
    感謝
    0

108件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / バムとケロのさむいあさ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



あたらしい絵本大賞 結果発表!

全ページためしよみ
年齢別絵本セット