おじいさんのトムと孫のトミーのなんともほのぼのとした楽しいお話なのですが、チキンがいけなかった。
チキンの頭、チキンの足。
ウケル子もあれば、ひいてしまう子もある、そんな絵本です。
おじいさんと孫の心の通い合いがとても楽しいのです。
おじいさんの子どものような遊び心と、孫の少し羽目を外したユーモア精神も理解できるのです。
悪ふざけも許されそうなつもりで読んでみましたが…。
子どもの悪ふざけにはきりがありません。
大人の尺度を越えてしまうものだと理解はしていても、鶏だけは食肉として身近にいながら、その頭も足も想像したくない子どももいるのでした。
ウケルと思った絵本で、賛否両論になってしまいました。