おちゃのじかんにきたとら」 みんなの声

おちゃのじかんにきたとら 作・絵:ジュディス・カー
訳:晴海 耕平
出版社:童話館出版
税込価格:\1,650
発行日:1994年09月
ISBN:9784887502222
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,228
みんなの声 総数 124
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124件見つかりました

  • こんな家族ってステキ

    このお話を読んで思ったのは、「なんておおらかでステキな家族だろう」ってことです。
    とらが、台所を荒らしても、楽しそうに眺めるソフィー。
    お母さんも怒ったりしない(あとで困ってましたが)。
    お父さんも、とらのことなんてどこ吹く風。夕食がないなら、レストランに行こうなんて、洒落ています。

    こんな家族のいるおうちの、お茶の時間に来たとらは、幸せものですね。誰にでも優しい気持ちで接するって大事なことです。突然、とらがやってきても、優しく迎えてあげたいと思います。。

    投稿日:2007/07/08

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  • トラも飼えるかも。

    ソフィとお母さんがお茶を飲んでいたところに、やってきたのがトラ。
    しかも、大きな大きなトラです。
    そんな話の出だしもすごいと思うけれど、おなかがすいているというトラに、びっくりするでも、恐れるでもなく、
    「どうぞお入りください。」
    というこの親子もすごいです。
    この家族にとって、けして、トラは、迷惑な客ではないのです。心の広い、おおらかな家族。
    お茶の時間にトラがやってきたら?...そんな設定は、まず思いつかない。でも、思いつかない設定だからこそ、魅かれるお話です。
    うちの子は、ソフィがトラのために買ったタイガーフードに心魅かれたようで、
    「タイガーフードがあるっていうことは、トラもおうちで飼っていいってことだよね?」
    って。
    子供にとって、お茶の時間にトラが来るというのは、猫や犬が来るのとそう変わりない感覚なのかも。

    投稿日:2007/07/08

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  • 大好きな絵本です!

     一番のお気に入りの絵本が、この絵本かもしれません。この絵本を手にすると、なんかほっとできるというか・・・このお話に出てくる、親子がすごくのんびり構えてるところが、安心できるからかもしれません。今の私だったら、この親子のように、どうぞどうぞ!なんて、とらを招き入れてあげる余裕がないような気がします。その上、またいつきてもいいように・・・と、食べ物を買って置くなんて・・・。私だったら、もう絶対来ませんように・・・と思ってしまいそうです。気分が落ち込んでいるとき、気がつくと、この絵本をいつも開いているような気がします。

    投稿日:2007/06/04

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  • 表紙を見るだけでドキドキします!

    お茶の時間にやってきたとら。。。家の食べ物飲み物を全部たいらげて帰っていったとら。。。おもしろい発想に最初 読んだ時は「?」と思いましたが、2回目に読んだ時には、ユニークな展開と、とらの食べっぷり、ソフィーとお母さんの淡々とした姿勢、お父さんの素敵な対応。。。すべてに夢中になってしまいました☆
    そして いちばん好きなのはみんなのファッション!とても可愛らしくておしゃれなんです。

    いまでは表紙を見るだけでドキドキするほど大好きな絵本です!

    息子の好きな感じの絵本ではないので反応に期待しないで読み語りをしたんですが、最後までじっくり聞いていたのでちょっとびっくり☆でした。
    小さい子でも楽しめる絵本。。。おすすめです!

    だけど どうしてとらはもうソフィーの家には来なかったんでしょう?
    ソフィーといいお友達になれたんじゃないのかなぁ。。なんて思ってしまったりするのです。

    投稿日:2007/05/05

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  • 品のいい家族とふじぎなとら

    あそびにきたとらは、飲み食いしていますが、その横でそうようにソフィーが寄り添っている姿が、親近感を感じます。遊びたかった子供と食べたかったとらの妙におかしな調和がいいです。

     そうそう、アメリカにしばらく滞在したとき、お風呂のお湯が3人使用するとsばらく、使えないことがありました。それくらい、飲んでしまったことなどとてもイメージしやすいものでした。息子はおなかをこわさないのかなあといいつつ、動物の食べる量という物をすこしづつ理解していくのでしょうね。

     しかし、肉食のとらは、結構おしゃれですね。

    投稿日:2007/02/25

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  • 素敵な言い訳

    外から帰ってきて、着替えるまもなく
    夕食の準備に取り掛かる。
    お湯を沸かす間に、洗濯機をまわす。
    更にその間にお風呂を洗ってお湯を張る。
    行き着く暇も無く家事に追われていると
    そこに子供が帰宅。続いて夫も。
    「ご飯まだ〜」

    そんな時、ブチ切れずに
    「さっきトラが来て出来立ての夕食を
     全部食べてしまった」
    と言ってみましょう。
    絵本のように素敵なレストランでの外食
    もたまにはいいかも知れませんね。

    投稿日:2007/02/16

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  • ヨーロッパでもっとも親しまれ読まれている絵本ということをきいて手にとって見ました。
    ヨーロッパ式ナンセンス絵本とでもいうのでしょか。
    英国仕込みのウイットが日本人&大人な私には正直ちょっと???な気もするのですが
    だれも傷つけないし みんなハッピーな結末。
    のんびりとして 気持ちに余裕のある主人公の家庭が 
    あわただしく毎日を過ごしているイマドキっぽくなくて憧れます。
    猛獣なはずのとらにすりよってうっとりとほお擦りしている女の子がなんとも可愛らしく印象的です。

    投稿日:2006/12/19

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  • ご一緒したいな^^

    お話ももちろんですが、絵がとてもステキです。
    トラのほのぼのした表情もたまりません。

    「おちゃのじかんに、ごいっしょさせていただけませんか?」
    なんて、とっても礼儀正しいトラ君ですがやることは大胆^^
    お家のなかのモノはぜ〜〜んぶ食べちゃうのです。
    息子はこんなトラきたら追い出してやるぞ〜なんて
    ぶつぶつニヤニヤして言ってますが
    私は一度ご一緒させてもらいたいかな^^

    「もちろんいいですよ」なんて言っちゃうお母さんに
    夕食も食べられてしまったのに怒らないお父さん。
    かなりの余裕さもこのお話のおもしろさのひとつ。

    いつきてもいいようにタイガーフードの缶詰も
    買うのですが・・・
    さようなら・・・さようなら・・・さようなら・・・

    投稿日:2006/09/18

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  • ホントにとらがやってきたら??

    玄関のドアを開けると そこにとらがいたら??それもお茶が飲みたいと言ってたら??フツウならちょっと想像できないのですが、なぜだか自然にお話に入っていけました。とらは とってもお腹が空いていたらしく 作りかけの夕飯も、お風呂の水も、水道の水もなくなるまで飲んで帰っていってしまうのです。ソフィーたちは食べるものがなくなって困ってしまうのですが またいつとらがやって来てもいいように とらのえさを買いに行くなんて・・・なんて優しいお母さんなんでしょう。読み終えて、とらはまた来るのかな?と私も気になりました。なんだかあったかいお話でした。

    投稿日:2006/05/30

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  • 子供は絵本を信じてる!

    5歳の娘に借りました。内容も面白く,お茶の時間にお客さんがくるのが楽しく,またお客さんが礼儀のいいトラと言うのもいいです。絵もおしゃれな感じで娘も気に入っています。息子も我が家にお茶の時間にきてもいいようにスーパーでトラようのお菓子を用意しています。(笑)かわいい絵本ですよ!

    投稿日:2006/04/11

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