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わすれていいから」 みんなの声

わすれていいから 作:大森 裕子
出版社:KADOKAWA KADOKAWAの特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2024年02月21日
ISBN:9784041134443
評価スコア 4.56
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  • ねこがこの家にやってきたときは 赤ちゃんねこ
    男の子もあかちゃんでした
    ねこの成長は早く 男の子はゆっくりと大きくなります
    ねこは 男の子の成長を見守り、ねこと二人は切っても切れない中に…かわいいな〜 ねこに寄り添いねむる赤ちゃん  

    学校へ行くようになると ちょっと淋しくなり 見送るのです
    男の子にも 友達もできていろんな体験をします

    二人はずっと仲良しで 離れず生活していましたが・・

    そんな男の子も大きくなり家から出ていくのです

    ひとりになったねこは ちょっと寂しそう・・・

    「おまえ あたらしいなわばりをみつけたんだね  げんきでなおれのことわすれていいから」 

    ねこは 大人の考えができるのですね 
    こんなこと言えるなんて すごいな〜 ねこの気持ちに感動しました!

    投稿日:2024/04/20

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  • アルバムをめくるように

    絵本の帯に「すべての旅立ちを応援する」と書いてあったので、どんなお話だろう?と興味を持ちました。
    ペットであるねこの目線から見た男の子の成長と巣立ちが描かれた作品です。
    アルバムをめくるような感覚で、男の子とねこの日常を追うことができます。
    タイトルにもある、ねこのラストのセリフ「わすれていいから」のセリフにジーンとしました。
    優しいタッチのイラストで、読んでいてとても心地よいです。

    投稿日:2025/05/12

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  • 素敵な1冊。

    この絵本、これは我が家に絶対欲しいと思いました。つい最近我が家の愛猫が無くなりすごく寂しい思いをしていたところにこの絵本に出会いました。この絵本と同じように子供が赤ちゃんの頃猫も赤ちゃんでした。猫の方がいつの間にか年を取ってしまっていたんですよね。普段どたばた生活をしているとそのことを忘れてしまっていました。子供がこんなに大きくなるまで一緒にいた愛猫。この絵本を読んでハッとしました。いつも見守てくれていたこと。胸が熱くなりました。忘れて良いから、とは猫は思ってはいないと思うけれど、きっとずっと応援してくれているんだと思います。猫を飼われている方、亡くされた方にはおすすめです。

    投稿日:2025/02/10

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  • 猫のいる暮らし

    この絵本のお話が、そのまま我が家の光景に被りました。
    わが家の猫は、子どもの成長とともに生きてきました。
    子猫だった猫はおばさんになり、名付け親だった息子は、自立して家から出ていきました。
    隅っこが好きで、段ボール箱が好きで、身勝手な猫ですが、一体何を考えているのかわかりません。
    でも、時折自分都合ですり寄ってきたり、帰ってくると玄関先にいたりするのですから、忘れていいからなんて思ってはいないのでしょう。
    猫の後ろ姿に哀愁を感じました。

    投稿日:2024/07/04

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  • あたらしいなわばり

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子30歳、男の子28歳

    え!?と立ち止まってしまう題名。
    思わず引き寄せられてしまいます。
    ねこの独白でストーリーが進みます。
    表紙絵の出窓が舞台。
    ここが「おれのなわばり」?
    そう、「おれ」がここに来た時、「おまえ」(少年)も赤ちゃんでいて。
    一緒に成長する様子がほほえましいです。
    でも、成長するにつれて、二人の関係性も変わってくるって、
    切ないです。
    ああ、だからこその、この題名。
    滋味深いです。

    投稿日:2024/03/01

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  • 少しじんわり

    猫の目を通しての男の子の成長を描いた絵本でした。

    男の子が成長するにつれて、猫と共に過ごす時間が減っていきます。
    猫はよく分からないままにそれを受け入れて、そして男の子が巣立っていったとき、それもちゃんと受け入れたのですね。

    受け入れたとき、忘れていいからと言いながらも、窓際の、男の子がいた場所に移動した姿が、何とも言えず切ないです。
    我が子も成長して家を出ているので、猫の気持ちが私の気持ちとかぶって、少しじんわりとしました。

    投稿日:2024/02/27

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  • 「おまえ」へのエール

    猫は母性本能が殊の外強くて
    大きな人間の子も「子」と認識して優しく接するのだとか。

    「おれ」も体の大きさではすっかり差がついても
    ずっとずっと「あにき」。
    だから「わすれていいから」は
    もっとうんと大きくなれよって「おまえ」へのエールなんじゃないのかな。

    閉ざされたドアから漏れる細い灯り
    膝に乗れなかったのは「おまえ」の思春期のせい?
    引っ越しのためであろう段ボール箱のマークにニヤリ。
    青年になった「おまえ」と見る窓の外は夕焼け。
    その静かな眩しさが少し淋しい。
    一場面一場面が読み手にとっても
    アルバムを繰るように進んでいきました。

    「おれ」に伝えてあげたい。
    新しい縄張りを見つけたって縄張りはひろがるだけ。
    「おれたちのなわばり」はいつまでもなわばりのままだよって。

    投稿日:2024/04/03

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  • 猫目線

    拾われてきた猫が男の子の成長を見守るお話です。

    全てにおいて猫目線で描かれているのが素敵だなと思いました。
    時には男の子に寄り添ったり、少し離れて見守ってみたりと心の距離感も丁寧に描かれていると感じました。

    男の子が引っ越してしまったことを”新しい縄張りを見つけた”と表現する所が猫らしくて良かったです。

    大切なペットと暮らす人達に是非読んで欲しいオススメの一冊です☆

    投稿日:2024/12/16

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