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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

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小学館あーとぶっく1・ゴッホの絵本」 みんなの声

小学館あーとぶっく1・ゴッホの絵本 出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,584
発行日:1993年06月
ISBN:9784097271116
評価スコア 4.8
評価ランキング 384
みんなの声 総数 9
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  • 端的でわかりやすい

    同じシリーズの『モネの絵本』がよかったので、こちらも読みたいと思いました。
    見るもの全てを「うずまき」に変えたゴッホ。確かに有名な「種まく人」も「自画像」もぐるぐるしています。鮮やかな色と力強いタッチに引き込まれました。
    絵画をこんなにも端的にわかりやすく教えてくれる本は、なかなかないと思います。シリーズの他の画家バージョンも、いろいろ読んでみようと思います。

    投稿日:2021/10/20

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  • 困ったような目

    小学館あーとぶっく@。
    知っているようで知らなかったゴッホの絵の知識がすっきり整理された読後感です。
    なるほど、不思議な画風は、「うずまき ぐるぐる」という表現がぴったりです。
    さらには、青と黄色、わくわくどきどき、ゆらゆら、ざわざわ。
    迫ってくる感覚を改めて感じました。
    有名なひまわりの絵の背景も、そこに友だちの存在があったのですね。
    自画像の困ったような目、印象的です。
    日本の浮世絵も影響したということは、親しみを感じます。
    ゴッホの色彩を体感するために、ワークシートも用意されていて、うれしいです。
    ゴッホの絵にお近づきになれました。
    小学生くらいから、感じてほしいです。

    投稿日:2020/01/13

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  • 解説もとってもいい!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    5歳の娘と読みました。
    「ケイティ」のシリーズを読んでから、私と娘、そして10歳息子は今、
    ちょっとした「ゴッホブーム」であります。

    うずまきぐるぐる とあるように
    確かにゴッホの絵は渦巻きが多く、
    ページをめくってはうずまきを探し、
    そして「あっこの絵はケイティにあったよね!」
    「あっこの絵のお星様、ケイティが盗んだ?やつじゃん!」と
    大盛り上がりの一冊でした。

    私がこの絵本でいいなと思ったのは、
    絵だけでなく、プチ解説?も各絵についているところ、
    ゴッホは杉の木が好きだった、
    ひまわりの絵は、友人ゴーギャンを歓迎するために描かれた、
    ゴッホはカフェが好きではなかった、などなど、
    絵と一緒にちょっとしたまめ知識も一緒だと、
    さらに絵が楽しめますよ!

    巻末の解説もとってもよかった。
    大人が読んでも子供がよんでも楽しめる絵本で、
    是非お勧めです!

    投稿日:2016/12/15

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  • 6歳長女に

    絵を描くのが大好きな6歳長女に借りました。今まで美術の絵本というものを借りたことはなかったのですが、小学校になり図画工作も習うので、ちょっとでもいろんな絵を知っておいたらいいかな?と思い見せましたが、とても気に入ったようです。絵を夢中に見入ってました。最後にゴッホの生い立ちも書いてあり、親子ともに勉強になりました。

    投稿日:2014/04/22

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  • ゴッホの絵を楽しむというよりも、詩のような解説に圧倒されました。
    「ぐるぐる ぐるぐる」、「ゆらゆら ゆらゆら」、「ざわざわ ざわざわ」…。
    なるほど、言われてみればその通りです。
    ポップな解説が、ゴッホの絵をとても身近にしてくれました。

    投稿日:2014/01/30

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  • わかりやすいです

    我が家のカレンダーがゴッホの絵だったので
    図書館から借りてきました。

    私自身、ゴッホの作品は知っていてもゴッホの人物像は
    よく知らないし、ゴッホの絵の特徴?とか知識がなかったのですが
    この絵本では、誰でも知っている名作を挙げて
    ゴッホの作風を紹介してくれています。
    5歳の息子でも十分理解できる内容でした。

    最後にゴッホの生涯についてお話があるのですが
    自殺してしまうんですね!!
    息子は衝撃的だったらしく、どうして自殺したのか何度も尋ね
    (その答えに納得がいかなかった様子・・・まだ5歳ですものね)
    パパにそのエピソードを話したりしていました。

    内容が内容だけに、お話は難しくないですが
    お子様の性格を考慮したほうが良いかもしれません。

    投稿日:2013/03/05

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  • 名画が近いものに

    この絵本に出会ったのは
    娘たちが絵画教室に通い始めた頃でした。

    以前から美術館に行き
    できるだけいろんな絵画を見る機会を作ってきましたが
    私の絵画の知識が乏しかったため
    “綺麗だね”“上手だね”
    と感想を話すだけ…
    なんだかもったいないなと感じていました。

    そんな時この絵本を見て
    ゴッホの内面をぐるぐるうずまきという言葉で
    子供でも理解できる書き方をしていることに感動しました。
    そして、繰り返し見れるのが絵本の利点です。
    それほど興味がなかったゴッホを
    もう1度見たいと思わせた1冊です。

    投稿日:2012/06/09

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  • 美術鑑賞の入り口として

    私が持っている画集に興味を示した息子のために、子ども向けの美術絵本を探して購入したシリーズの1冊です。

    ゴッホは日本人にはとても人気がありますよね。
    ご他聞にもれず私も大好きで、オランダにあるゴッホ美術館まで実物を見に行ったほどです。
    独特の色づかい、タッチの力強さ・・・単純に綺麗とか美しいとかいうのではなく、なにかとても魅かれるものがあるのです。

    この絵本では、そんなゴッホの絵の特徴を「うずまき ぐるぐる」として捉えています。糸杉や空にこのうずまきが見られるのは確かにゴッホの絵の特徴ですもんね。
    こどもにもゴッホの絵を鑑賞するきっかけをわかりやすく与えてくれています。
    最後のページでは、ゴッホの生涯を文章で説明してくれています。悲劇的な最期を迎えるゴッホですが、その辺りも言葉を選びながら子どもにもわかりやすいようにうまく説明されています。

    個人的に好きな「夜のカフェテラス」「オヴェールの教会」が載っているのも嬉しいところです。

    子どもだけでなく、大人でも楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2010/09/21

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  • 美術を身近に感じられるかな?

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     6歳ではゴッホの名前も知らなければ、画家や名画といったものの存在さえ知らないと思いますが…。

     大人の私でも恥ずかしながら、知らないことがたくさんあり、大変興味深く読みました。子どもにも十分わかる説明で、自分で耳をそぎ落としたり、最後は自分で命を絶ってしまったこともストレートに書かれていますが、変わり者だと言われることの多いゴッホと言う人物を、いいことばかりでなく、しかし、とても優しく、愛情あふれる口調で語っているところに、大変好感が持てました。

     娘は、ゴッホの独特の画風が、自分の身の回りにあるものと全く違うことは理解でき、興味を持っていたようです。これから、また大きくなるたびに、何度でも開いてその年齢の感性で味わってほしいなぁ、と思います。

    投稿日:2010/05/26

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