『ワニのライル』シリーズの1冊ですが、『ワニのライル、おかあさんをみつける』の後に読むことをお勧めします。
現実とファンタジーが交差する話でした。でも何よりすごいな〜と思うのは、プリムさん一家の懐の深さです。実際、ワニを2匹も同居させられるなんて部屋だっていっぱいあるんでしょうし、食費だって、そしてこの2匹はお風呂が大好きなんですから水道代だってバカにならないでしょうに、それでもライルとフェリシティを快く喜んで受け入れられるなんて、本当に懐具合もよい家なんでしょうね。
それはさておき、やはり、便利なもの貨幣なんてないところから来た人にとっては、デパートなんて魔法の館でしょうね。そして持って帰っていいものだとついつい思っちゃうんだろうなと頷けてしまいました。でも、裁判官の素晴らしい採決で、ライルのお母さんが自分の道を見出すようになって本当によかったです。
寝る前の小話みたいな感じで、楽しく読み聞かせできると思います。素敵な本でした。