私の住む市の中央図書館に、とてつもなく高く本を積上げたモニュメントがあります。
思わず連想してしまったのですが、この本がそのモニュメント作成の意図を教えてくれたような気がします。
ルーカスは空を飛びたいという夢を持っています。
このまま夢を追いかけていったら、パイロットか宇宙飛行士を目指すことになるのでしょうか。
でも、お母さんの与えてくれた本はそうではなかったようです。
1冊の本に触発されて、本の世界にのめり込んでいったルーカスは、本の中の空想世界を呼ぶことに夢中になるのです。
ページごとに描かれる、いろいろな物語への連想が、答え探しをしたくなるような膨らみを持っています。
ルーカスは本を積上げて、本の中の世界を様々に飛び回ります。
そして母親の腕の中に飛び込んできます。
ルーカスはどんな大人になるのでしょうか。
世界で一番高い山は、まだまだ高くなりそうです。