ユニークな絵と楽しくてあたたかいストーリーが魅力の『おれたち、ともだちシリーズ』。
このシリーズは、我が家ではみんなで揃って読むのが定番です。セリフをうたにしたり、ワイワイ楽しく
読むことが出来ます。
3作目はオオカミの心のジレンマと、キツネの気持ちの動揺が描かれていました。「やさしいことはしない」と
自分で言っているオオカミが、倒れているクマを助けたいのにそれを知られたくなくて、キツネに冷たくして
しまいます。事情を知らないキツネは、オオカミに他にもっと仲の良い友達ができたから自分と遊んでくれな
いんだと勘違いして・・・
今回は、キツネの着ている栗柄の洋服やどんぐりのぼうし、紅葉の葉っぱがモチーフの洋服など、秋らしくて
おしゃれな装いに目を奪われてしまいました。変装中のオオカミの眼鏡と帽子もかわいかったです。