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ぞうのさんすう」 みんなの声

ぞうのさんすう 作・絵:ヘルメ・ハイネ
訳:いとう ひろし
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2000年07月
ISBN:9784751519806
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 27
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  • うんちは語る

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    うんちのお話?と思っていたら大間違いでした。
    ぞうさんが年を重ねるにつれてうんちの数もひとつずつ多くなる。ところがある日を境に今度はひとつずつ減り始める。

    ゼロになること。
    成長と老化を子供が大好きな「うんち」によって分かり易く説明した深い作品です。

    投稿日:2007/01/17

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  • さんすう好きな子にどうぞ。

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、男の子6歳

     算数大好き人間の息子に読んであげました。予想通り、目を輝かせて見ていました。
     ぞうが毎日するうんちの計算の話なのですが、50までは、予想通りに増えていくのですが、51から引き算になっていくのには、ちょっとびっくりです。
     そして100年間にしたうんちの数には、圧倒されます。
    はたして、私達人間は、死ぬまでに一体どれほどのうんちをしているのだろうかと考えてしまいました。
     最後にぞうが死んでしまったことがわかると、息子は悲しそうな顔。私も、ちょっぴり切なくなりました。 
     白と黒だけで表現されている絵が、とてもシンプルなので、数字に集中できてよかったです。

    投稿日:2006/04/28

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  • わりとむずかしかった

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    5歳の子に読みましたが、わりとむずかしかったです。深い。
    小学中学年以上くらいから?
    表紙のまるいのはうんちだったのか。
    ぞうの成長、発見、悟り、ゼロになるということ…考えさせる内容でした。
    一生。
    親の私はしんみりしてしまいました。

    投稿日:2016/07/09

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  • なるほど!

    ヘルメハイネさんの絵本,「きみがしらないひみつの三人」を読んでとてもよかったので,こちらの「ぞうのさんすう」も読んでみました。
    はじめ「これはうんちの絵本!?」と思っていましたが,こちらの絵本奥が深いです。
    年を取って老いて死を迎えるまでを,うんちの数でわかりやすき描いてありました。
    ドイツの絵本,いいですね〜!

    投稿日:2015/10/14

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  • 0になる日

    「さんすう」という言葉と、内容の差異にちょっと違和感をおぼえたのですが、ぞうの姿を見ているうちにジーンとしてきました。
    年とともに増えていくうんちの数は、自分が産み出してきた様々な成果。
    でも、人生の頂点を過ぎると、うんちは年ごとに減っていって、しまいには0になるのです。
    ぞうの潔さと、生きる喜びの感じ方に対して、いかに自分は自分を知らない事でしょう。
    自分の人生を見直させられるような絵本でした。
    算数も勉強し直した方が良さそうです。

    投稿日:2015/01/20

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  • シビア!

    教科書で紹介されていたので読みました。
    シ…シ・シビア!

    一生とは、生きるということ、寿命。そんな単語が頭に広がりました。
    生きるということは、食べて寝て出すこと。基本はみんなそれで、同じことを繰り返すのが生きるということ。
    そして、ある日寿命を知る。知っても淡々と同じことを繰り返してその日を迎える。
    まさに人生です。一生です。
    私もそろそろ折り返し地点です。戦国時代なら、もう隠居の身でしょうか。時々そんなことを考えます。

    これは6年生の教科書掲載というより、その親が読んだ方が感銘を受けるかも(苦笑)そして福祉センターで読むのは、かなりのチャレンジかも。

    投稿日:2014/04/30

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  • うんちで算数

    このお話に出てくるゾウは自分のうんちで数を数えていました。うちの子はうんちで数を数えているのがウケて大笑いで見ていました。毎日規則正しくうんちが出ているのにもウケました。数は大きかったのですが楽しく算数にかかわる感じで描かれていたのでとっても良かったです。

    投稿日:2013/08/05

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  • ぞうのさんすう はじめは ぞうが草やはっぱを食べて ほしくさの夢見てねむり 100リットルの水を飲んで
    まんまるのうんちをひとつしました
    こんなはじまりで おもしろいな〜
    ドンドンふえて 算数のお話し 興味深くて繰り返しのおもしろさを楽しんでいました
    わ〜 すごいな〜   50年たつと 465375このうんち

    こんなおもしろい さんすうの絵本に興味津々 
    ぞうもしあわせでした
    ところが おかしなことがおこりました

    おもしろい展開になるのが楽しくて 50こが 49こに?

    ぞうは考えて やっとわかりました ぞうに考えさせて
    だんだん うんちの引き算に  
    そして ぞうの 命の終わりをしらせる展開にお話しに引き込まれて
    いきます

    ぞうはいきているのでしょうか?
    100年のあいだ生きていたのですね 
    折り返しの50年 465375このうんちを返していく?
    えっ? どうしてこうなるの?

    人間も折り返し点があるなら 成長からだんだんもどっていく
    これは 私の母 92歳の姿を見ていて なんとなく分かるんですが・・・

    ゼロにもどる この考え方
    算数で割り切れないと思います   人生 死は

    しかし 作者の考え方のように ゼロにもどって死をむかえるという考え方は ふかいものがあるな〜と思いました

    大人の絵本ですね この絵本は 子どもが考えたら ゼロ=死という
    考え方は難しいように思いました

    投稿日:2013/04/02

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  • 繰り返す言葉が魔法みたいです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    実は何気なく絵本の検索をしていて、面白そうだなと思って図書館で借りてきたのですが、とっても有名な作品だそうです。
    今までこの作品に気づかなかったこともショックでしたが、
    上の子がこの絵本を知っていて「え〜っ?今まで知らなかったの?」と言われてしまい、子どもたちより絵本を読んでいるつもりだったのでかなりショックでした。

    とても奥深いいい話だと思いました。
    繰り返す言葉のリズムが魔法みたいに子どもたちの心に降りかかるのかな〜と、感じました。
    『泣ける』かどうかは、読み手ひとりひとりの自由だと思いますけど…。

    投稿日:2012/12/31

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  • さんすう・・・

    「ぞうのさんすう」なんていう
    ある種平凡な感じのタイトルだったので
    算数好きになれるような感じのお話かと思ったら
    とてもとてもズンと染みる、重めのお話でした。

    毎年1つずつ増える「うんち」の数で
    成長を感じてるような仕掛けになっているのですが
    50をすぎて、一転
    今度は「うんち」は1つずつ減り始めます。
    この年になってくると
    「・・あぁ老化・・ね・・」などと思うのですが
    娘には、うんちが増え、そして減る事象に
    それ以上の意味を読み取ることは、すこし難しかったようです。
    最後に「うんち」は出なくなるのですが
    ぞうは「100年生きてはじめて『ゼロ』というものがわかった」と悟ります。
    深いっっ深いです。

    大人におすすめしたい本です。

    投稿日:2013/03/10

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