やまこえ のこえ かわこえて」 みんなの声

やまこえ のこえ かわこえて 作・絵:こいで やすこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2001年10月
ISBN:9784834017847
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,176
みんなの声 総数 59
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

59件見つかりました

  • 料理の様子が・・^^

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    「こわくない、こわくない」とおまじないを唱える所から始まるこの絵本。
    今から何をするんだろう?と思うと、夜遅くにお買いものへ行くそう。
    怖いけれど大丈夫。
    色々な仲間がついてきてくれます^^

    きつねのきっこが行った先は豆腐屋さん。
    山のお豆腐屋さんではなく、人間の住む町の中のお豆腐屋さん。
    人間のおじさんときつねのきっこのお買物のやりとりのところがすごく好き!
    人間も動物もこうやって繋がっていけたら素敵だなぁって。
    お金代わりのきのこって・・・・あれは・・・まさか!

    こいでやすこさんの描く、お料理のシーンもすごく好き♪
    きっこのお買い物もきつねらしいお買い物で、できあがったお料理もおいしそうでした〜!

    投稿日:2008/09/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • あ!誰かの影が・・・

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳

    『おなべ おなべ にえたかな?』と一緒に持ってきて、
    「同じ(シリーズ)だね。」と喜んでいました。

    今回は、きつねのきっこちゃんが、夜遅くひとりで買い物に出かけます。
    そこに、おつきさまがきっこちゃんに事情を聞くと、
    心配なのでしょう。一緒に付いてきてくれることに。

    きっこちゃんには、素敵な友達がいっぱいいます。
    お買い物の帰り道、きっこちゃんのあぶらげを狙っているものが!
    でも、みんなのお陰で、無事お買い物ができたのです。
    よかった・・・
    ところで、あぶらげ100枚とおまけの10枚。
    いったい何に使うのか、最後まで不思議でした。
    なるほど・・・無事買い物が出来てよかったです。

    ところで、娘はすでに気付いていました。
    きっこちゃんの後をつけている影があることを・・・
    最後に、全ページ教えてくれました。

    投稿日:2008/07/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しいいたち

    やっときつねのきっこちゃんシリーズを読むことができました!「こどものとも50周年記念」の「こんにちは、おてがみです」を手渡す前に読んでおきたかった本の1冊だったので、きっこちゃんからのお手紙を読む前に、きっこちゃんに会えてよかったあ!と、感激しています。きっこちゃんは、思っていたとおりのチャーミングな女の子でした。娘は、表紙の絵を見て、「きっこちゃんは、エプロンしてるから、お母さんかな?」と言っていました。♪行きはよいよい 帰りは怖い〜♪でなく、あったかく心強い仲間に支えられて、きっこちゃんの「やまこえ、のこえ、かわこえて」のおかいものは、楽しいものになりましたね。特に、いたちの「ちい」と「にい」に感動していた娘。なぜかというと、今まで読んだ本の中では、いつもいたちは悪者として描かれていたので(「14ひきのひっこし」や「ちょろりんととっけー」など)、「ちいとにいは、やさしいね。やさしいいたちさんも、いるんだよね。」と、嬉しい驚きがあったようです。おとうふやさんのおじさんも優しくて、「人間として」も嬉しくなりました!娘は、「どうして、きっこちゃんは、お金を持ってないの?」と、不思議がっていました。ちょっと前までは、おままごとのときも、動物さんたちのようなお買い物をしていたのに・・・日々成長していくんですね。稲荷山の秋祭りの日、みんながきっこちゃんのいなりずしを食べに来るページでは、「このりすさんは、まだいなりずしもらってないのかなあ?」「おまつりになったら、Jもみんなにいろいろ作ってあげるんだ。」なんて、いろいろと想像しながら、楽しそうに話していました。

    投稿日:2008/07/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • みんなの優しさを感じて

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    きつねのきっこが満月の夜にでかけます。勇気をふりしぼってでかける姿に応援したくなるなあと思っていたところ、途中でたくさんのお友達がついていこうか?と言ってくれます。

    応援してくれるお友達がたくさんいるのは、本当に心強いことだなあと思いました。友達っていいなあと素直に思えることがどんなに幸せなことなのか、子どもも感じることができたでしょう。

    きつねのきっこががんばって買いものに行ったのは、みんなを喜ばせるためでした。自分のためでなく、みんなのためにという気持ちが伝わって、正直、感動しちゃいました。

    投稿日:2008/07/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • シリーズで大好きです

    • さなあきさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    きつねのきっこちゃんは「たろうめいじん」で知り、シリーズを読み始めました。
    今回はきっこちゃんがまちのおとうふやさんにお買い物。
    最初におまじないをするきっこちゃん、やっぱり夜は怖いのかな?と息子は心配していました。
    でもおつきさんふくろうさんいたちのちいとにいがおともに来てくれて、かいものは無事にできたのですが、帰り道に「こわいぞ〜」とあぶらあげを狙うもの・・・。
    無事にあきまつりができて一安心しましたが、私もきっこちゃんのおいなりさん食べたいな〜と思いました。
    夜に見たらこわそうなおばけも昼間に見るとかわいいこぎつねでかわいらしかったです。

    投稿日:2008/06/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 読後感がいい

    きつねのきっこのシリーズは、
    娘が絵本好き(特にストーリーのあるもの)になるきっかけになった本なので、
    私も娘も思い入れがあります。
    今回の物語は、きっこがひとりで
    夜遅くに買い物を行くところから始まるのですが、
    おなじみのチイとニイやロクスケなどが登場し、
    なんだか月がきれいな晩のお散歩のようで、
    ちっともこわくありません。
    加えて、こいでさんの絵、特に色使いが大好きなのですが
    月夜の晩の澄み切った空気まで描かれているような美しさです。
    買った物は油揚げ100枚!!御代がきのこ(松茸に見えます!!)というところもほほえましいです。
    (お互いオマケつきつとうところも、ほっこりします)
    完成したいなり寿司があまりにおいしそうで
    近々いなり寿司食べようと、娘と話しました。
    読み終えたあと、なんだかにっこりしてしまう、そんな一冊です。

    投稿日:2008/06/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • お豆腐屋さんになったら会えるかな

    偶然図書館で借りた絵本の中で、うちに置きたいなと初めて思った絵本です。

    ページをめくる度に“きつねの きっこが おでかけです”という繰り返しが心地良く、
    山を下りてお買い物に来た、そこのお豆腐屋さんが、
    「あきの まんげつだから まっていたんだよ」というやりとりや、
    お代は“きのこ と くり”というのも、ほのぼのとして好きです。

    山も町も寝静まった早朝の“きっこ”と“お豆腐屋さん”の
    秘密のやりとり‥他には誰も知らないはず‥

    でも、んっ?そこにいるのは誰?

    二度三度と読むうちに、隠れたモノを発見したり、「そうだったのか〜」と納得させられたりします。

    この絵本の見せ場はやっぱり、お豆腐屋さんからの帰り道でしょう。

    何者かが度々“きっこ”のアレをツケ狙って出てきますが、
    最初威勢の良かった要求が、だんだん控えめになっていくのが笑えます。

    ひょっとして最後は「1枚でもいいから〜」なんて言いそうな気がしてページをめくってしまいます。

    ツケ狙う声の正体が最後に出てきますが、意外な存在で笑えました。

    この絵本を読んでから、うちの息子は影に隠れては「こわいぞ〜こわいぞ〜」って家族をびっくりさせて遊んでいました。

    投稿日:2008/02/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • おいなりさん、つくろかな♪

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    みんなに助けてもらって、無事にあぶらげを買いにいけたきっこさん。
    怖い夜道も、みんなと一緒ならば大丈夫です。
    ほっとできる絵本です。

    あぶらげ110枚もどうするのかと思ったら、お祭りの名物のいなりずしを大量に作るのですね。
    息子もいなり寿司が大好きなので、近々つくろうかなあ。

    絵もかわいいし、このシリーズが大好きです。

    投稿日:2007/12/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • おなべの人だ!

    おなべおなべにえたかな?というこいでやすこさんの作品を依然読んで大好きな絵本です。こいでさんの作品は美味しそうな食べ物が出てくるところが大好きです。きつねさんが御呪いを唱えて出かける姿がとても大切なお出掛けなんだなという事を感じました。皆に人気者の主人公だからこそこういう大事な時に助けてもらえるのだと思いました。私が大好きな場面は皆で協力していなりずしを作って売る場面です。美味しいものを毎年お祭のときに作って皆に食べてもらう事は本当に名誉だなと思いました。ちっちゃな狐も悪さをしたのは美味しいいなりずしをいち早く食べたかったのだろうなと思いました。私もいなりずしを食べたくなりました。本当に美味しそうでした。

    投稿日:2007/12/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • こわないっっ!

    2歳の娘が読んで欲しい時に
    「こわいぞ、こわいぞ 読んで!」と、持ってくる絵本です。

    最初は「怖いぞ〜」の所で少し怖そうにしてましたが
    こわいぞぉ〜の正体をお兄ちゃんから教えてもらってからは
    毎回「こわないっ!(怖くない)」と楽しそうです。

    「いなり寿司」好きの娘が大好きな一冊です♪

    投稿日:2007/11/06

    参考になりました
    感謝
    0

59件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(59人)

絵本の評価(4.68)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット