おまえ うまそうだな」 みんなの声

おまえ うまそうだな 作・絵:宮西 達也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2003年03月
ISBN:9784591076439
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 213
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213件見つかりました

  • おとうさんに読んで欲しい

    • だかりんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子2歳、女の子0歳

    タイトルや絵からは何やら楽しい雰囲気が感じられたのですが、切ないお話です。

    子どもを愛するおとうさんの思いがひしひし伝わってきます。そして、おとうさんのことが大好きな子どもの気持ち。
    子どもが成長していく頼もしい姿といつかは離れていく息子に生きる術を教え込むおとうさん。
    おとうさんになるっていうことは子どもが生まれるっていうことだけとは違う気がします。子どものことを大切に思って、育てていくことで本当におとうさんになれるのかな、なんて考えてしまいました。そして、自分は辛くても子どものことを一番に考えてあげられる。そんなことを考えると本当に切なくなります。

    うちの子はおとうさん大好きっ子です。私自身も子どもにはおとうさんを好きになって欲しい、尊敬して欲しいという思いがあり、ついおとうさんが活躍する本を選んでしまいます。

    まだ2歳のうちの子は内容は良く分かっていないようですが、何故か気に入っています。内容が理解できるようになるまでずっと読み続けたいと思います。

    うちのおとうさんは、たまに読み聞かせをしてくれているのですが、やっぱり独特の「味」があります。その味は母親の私には出せないものだと思いながら聞いています。

    おとうさんもこの本はお気に入りで、読み聞かせしながら感動していました。最後の文章のないページにすごく思い入れがあるようです。

    投稿日:2008/03/19

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  • みんなに読んで欲しい本。

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子7歳、女の子4歳、男の子1歳

    図書館の絵本のよみきかせタイムで、知った絵本です。
    大人も絵本はたまに読んでもらうと、とってもいいですね。
    自分がぐーんとお話に引き込まれる感じを味わえました。
    そんな「ぐーんと引き込まれるお話」に、ぴったりの絵本でした。

    表紙を見たときは、自分は恐竜のことは別に好きでないし、そんなに期待してなかったのです。
    それが、ティラノサウルスがアンキロサウルスの赤ちゃんに「おまえ うまそうだな」と言って、アンキロサウルスの赤ちゃんが自分の名前が「うまそう」だと勘違いするところで、おっ!おもしろそうなお話!と思えました。

    アンキロサウルスの赤ちゃんは、ティラノサウルスを自分の親だと思って、本当に慕うところ・・・子供は、親が子を思う気持ちよりず〜っと強く親を思っているんだということを感じました。

    ティラノサウルスが最後に実行した結末に、もうじ〜んとします。
    この本に出合えてよかった!と思える絵本でした。

    投稿日:2008/03/15

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  • 大人にもお勧め

    「ウマソウ」の素直さに親としてどうこの子を守っていてあげたらいいか考えさせられる本です。
    子どもにはまだ内容はわからないようで、絵や音の表現で楽しんでいますが、大きくなって、内容が理解できるようになったら一緒に感動できるとような子どもになってほしいとおもいました。
    人に勧められて妊娠中から読んでいますが、大人が読んでも読み応えがあるので長く楽しめると思います。

    投稿日:2008/01/29

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  • 泣けるお話です

    「おまえ、うまそうだな。」
    食べられそうになったアンキロサウルスの子供が言った一言は、
    「寂しかったよ。おとうさん。」
    自分のことを「うまそう」と名前で呼んだティラノサウルスをすっかり父親だと思ってしまうアンキロサウルス。
    思わず、ぷぷっと笑えてしまう出だしだけど、お話は、けっこう泣かせます。
    暴れ者で嫌われ者のティラノサウルスが、自分を一心に慕ってくれるアンキロサウルスのために変わっていく姿がけなげです。
    このシリーズは、ぜんぶ読んだけど、この「おまえ うまそうだな」が1番好きです。
    文章はけっこうたくさんあるほうだと思うけれど、5歳の息子は、このシリーズがお気に入りです。

    投稿日:2008/01/22

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  • 涙涙です。

    大好きな宮西さんの絵本です。
    初めて読むときは恐竜好きな上の子に・・・と思って
    なにげなく手に取ったのですが
    これは!!!
    恐竜好きの子供用のお話ではなく親子の愛のお話でした。
    迷子になった草食恐竜のアンキロサウルスの赤ちゃんと
    肉食恐竜のティラノサウルスが出会い、
    親子として生活していく。そして別れ。
    涙もろい私は涙なくては見られない本でした。
    子供達も読み終わるとシーンとして何か感じたようでした。
    親子でぜひ読んでみて欲しい本です。
    お父さんに読んでもらうのも良いと思います。

    投稿日:2008/01/10

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  • 感動です!

    • ぷりくんさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子2歳

    表紙の恐竜の絵を見て「男の子向けの本なんだろうなぁ〜」と思いながらも読んでみました。
    ところが・・・ティラノサウルスが食べようとした、アンキロサウルスの子供に お父さんと勘違いされ、そのまま親子の様に振舞い、最後は本当の親の元に帰してあげるお話でした。
    ティラノサウルスの優しさ、アンキロサウルスの健気さがなんとも言えなく「感動です!」
    最後の別れの場面は、子供もジ〜ンとしていました。
    お父さんにも、ぜひ読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2007/12/08

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  • パパが息子に

    • キョッチさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子4歳

    『この本はイイよ〜。』と友人からも聞いていたので、ストーリーはだいたい知っていました。
    私が読んであげるよりパパが息子に読んであげるのにピッタリ!…そう感じたので、この本だけはパパに読んでもらうように仕向けていました。

    大成功!!!

    パパと息子はこの絵本を読み終わった後、楽しそうにじゃれ合ってました。
    『おまえもウマソウだな…』ってね。

    投稿日:2007/11/11

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  • 大きな愛

    勘違いから肉食のティラノサウルスと草食のアンキロサウルスが親子関係に。
    ティラノサウルスも、食欲よりも父性本能の方が強かったのか、
    アンキロサウルスにいろんなことを教えます。
    そうやっていつも一緒にいた2匹ですが、そんなある日別れの時がやってきます・・・。

    この本は恐竜好きの男の子向けの本というわけではなく
    親から子への無償の愛を教えてくれる絵本です。
    もちろんティラノサウルスとアンキロサウルスは本当の親子ではないのですが、
    一緒に生活するうちに親子以上の愛と絆で結ばれていきます。
    お話しの内容からしてもお父さんが読み聞かせすると、また違った感動があるかもしれませんね。
    是非シリーズで全部揃えたい絵本です。

    投稿日:2007/09/02

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  • 読みながら涙が・・・

    小学1.2.3年生に読みましたが、みんな真剣に聞いてくれました。読みながら私の目に涙が・・・、声が泣き声に・・・、ちょっと危なかった本でした。宮西達也さんのこのシリーズ大人気です。優しさや勇気を教えてくれます。

    投稿日:2007/08/14

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  • 読み始めたら、息子よりも自分が一気に読んでしまい。
    最後には涙が・・・じ〜んとくる絵本に出会いました。
    そんな、そんな!この絵からこんな結末が待ってるなんて
    想像もしなかったよ!

    まだ2歳の息子には、わからないみたいですが
    そっと本棚に入れておき、いつか読んでもらいたい絵本です。
    同じ作者のほかの本もぜひ読んで見ようと思います。

    投稿日:2007/07/30

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