おふろだいすき」 みんなの声

おふろだいすき 作:松岡 享子
絵:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1982年04月
ISBN:9784834008739
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 261
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261件見つかりました

  • 同じ同じ

    男の子のまこちゃんがおふろに入ります。おふろに入るときは、あひるのプッカを連れて行きます。まこちゃんが体を洗っていると、おふろの底からかめが浮いてきました。続いてぺんぎん、あしか、かば、くじらまで!みんなで体を洗って、肩までつかって50かぞえます。「50ッ!」と大声でくじらが叫ぶと、おかあさんがやってきます。おかあさんが顔を出したとたんに動物たちはお湯にもぐり、それっきりでてきませんでした。おかあさんの広げるゆあがりタオルに飛び込み、「ああ、いいにおい、いいきもち」
    とってもかわいい絵本です。2歳の息子はは遊んでいると楽しくて、お風呂にも入りたくないときがあるんですが、くじらのシャワーに入ろう!と言うと嬉しそうに絵本を持って更衣室まで走って行きます。最後は絵本と同じような黄色いタオルで拭いてあげて、絵本と同じようにタオルの中に息子をくるむのが最近の習慣。最後のまこちゃんがタオルに包まっているページが息子の一番好きなページで、いつも嬉しそうに「同じ同じ」と言っています。私も息子も大好きな絵本です。

    投稿日:2007/04/04

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  • うちのおふろにも来る?

    おふろからあがってすぐにお布団に入る時には、子ども達が必ず「読んで!」と言って持ってくる絵本です。
    5歳の息子はみんなで50まで数えるところがお気に入り(特にプッカが間違えて数えるところ!)、3歳の娘はくじらがみんなにシャワーをかけるところがお気に入りです。
    読み終わって「うちのお風呂にもかばさん、ぺんぎんさん、くじらさんが来たらどうする〜?」と聞くと、きゃあきゃあ言って喜んでます。
    そして、読んだ日の次の日に入るお風呂では
    「くじらさん、うちのおふろにも来るかなあ?」と楽しそうです。
    お風呂に入る楽しみが倍増する絵本です!

    投稿日:2007/03/17

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  • こんなお風呂があったらどうする?

    おふろが、こんなふうになったらどうしますか?
    想像するだけでも、楽しい絵本です。
    ぼくと、あひるのプッカ。
    2人は、仲良くおふろに入っています。
    と、そのお風呂の中から、突然、かめが現れる。「海は底のほうより上のほうが熱いんだね。」って、その会話もおもしろいですよね。
    そして、よく見ると、かめだけじゃなく、すぐそこにペンギンが。
    そして、ずっとむこうには、オットセイ。
    かばに、くじらに...
    みんなで、体を洗ったり、おふろにつかって、数をかぞえたり、楽しいひと時です。
    でも、お母さんが、まこちゃんを呼んだ瞬間、みんなは、どこかに行ってしまい、最初、おふろに入った時と同じ、ぼくとあひるのプッカだけになってしまいます。
    ある日、おふろが、こんなふうになってたら・・・
    「すごいうれしい!」
    「たか君だって、かばさん、こうやって洗ってあげたい!」
    とわが子。
    林明子さんの絵本の中でも、うちの子が、もっとも気に入っている絵本です。けっこう文章は長いかな、と思うんだけど、ページをめくるごとに、新しい動物が出てきて、子供は飽きることなく、最後まで聞いてくれます。

    投稿日:2007/03/08

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  • 林 明子さんのほんわか暖かい色合いのなかに
    たくさんの動物たちが出てきて
    こどもたちよりも私のほうが見入っています。

    どこから出て来たのーというぐらいに
    浴槽よりも大きい動物たちにこどもたちも
    「わぁー」と歓声をあげていました。

    50まで一緒に数えると
    プッカが数える数を「ちがうよー」と知らせています。
    くじらのシャワーがプールにあったらいいねーと
    いろいろな想像をして楽しんでいます。

    「うちにも欲しいなぁー」「お風呂にきてくれるかなぁー」と、読み終わったあとも友だちとはなしている姿がありました。「先生のうちにも欲しい」と言うと「だめだよ」と。

    「なぜ?!」と聞くと「お母さんがあけたら消えちゃったでしょ、だから大人はだめなんだよ」と厳しい言葉が。。。
    さすが 5歳児。見ているところが違う。。。
    でも本当にこんな素敵なお風呂にこどもたちと入りたいです。

    投稿日:2004/10/09

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  • 長〜く楽しめる一冊です!

    • かざぐるまさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子10歳、男の子8歳

     大好きな林明子さんの絵。子どもの表情の豊かさは天下一品! でも、その殆どが女の子・・。長男が生まれた年に手にしたこの絵本。「主人公が男の子よ!」と、大喜びしたのを覚えています。(ぼくはあるいた まっすぐまっすぐ の男の子もいいですね。でも、モデルは女の子なんですって・・) この絵本がきっかけで、林先生の絵本収集を再開しました。 

     息子たちは、この本をかなり長い期間楽しみました。
    最初は、次々に登場する動物に関心を持ち、次はお風呂で楽しむシャボン遊び! ストーリーがわかる頃になると、かばさんのまねをして、お湯の中から ぬ〜っと出てきたり。 そうそう、お風呂で数を数える時は、20の後は30で、50の時はいそいで耳をふさいでたっけ・・・。 小学生になると、「くじらが入れるお風呂でよく溺れないよね!?」な〜んて、生意気なこと言いながらも、結構見てましたね。
    絵は勿論ですが、わくわく、ドキドキ・・のストーリーも子どもたちには大うけでした。 
     10年以上たった今では、学校での読み聞かせに使っています。 大活躍の一冊です!! 

    投稿日:2003/10/08

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  • ぼくの背中が語ってる。

    やっと、この本をゲットしました。ずーっと、読みたかったんですよ。
    楽しいおふろでした。ぼくんチのおふろにはおどけたカメやら、競争が好きなペンギンやら、きれい好きなカバなんかが出てくる。
    林さんのイラストがまたこの絵本を素敵に仕上げてくれていますよね。いろんな動物が出てくる度に、洗いかけのぼくは驚いて手を止めちゃう。
    ペンギンが出て来た時、背中を擦りながら振り向いているぼくの姿!オットセイのシャボン玉に見とれている後ろ姿!カバを洗ってあげている時の後ろ姿!みんなすごくいいですね。ぼくの表情は見えないけれど、背中が語っているっていう感じです。
    お話も、こう次から次になにかが出て来て大騒動になる話って、子供は結構好きなんですよ。本当に、面白かったです。

    投稿日:2003/03/27

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  • どんどんスケールが大きくなるところがいい

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    小さい子供が、一人きりでお風呂に入るのは、本当は、ちょぴり寂しいことかもしれません。だから、ぼくは、お風呂の湯気の中でたくさんの動物たちと一緒に入っている夢を見たのでしょうか。とても、ファンタジックで楽しいお話です。
    始めは、亀のような小さな動物が現れたのですが、だんだんエスカレートして、最後にはくじらが出てきたときには、たまげました。どんどんスケールが、大きくなるところが楽しいです。
    この本には、子供を夢中にさせる要素が、たくさん詰まっています。絵も素敵だし、次々に動物がお風呂の中から出てきて笑えるし、動物とぼくとのやりとりも面白い。
    最後に、お母さんの声がして、動物達は消えてしまいますが、なーんだもっと入っていたかったのに・・・という気持ちになりました。
    おふろは、すきですかって、もちろんだーいすきだよ。
    でも、こんなに楽しいお風呂に入ったらのぼせてしまいそうです。

    投稿日:2003/03/15

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  • もしかして、うちのおふろにも・・・?

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    私自身がまだ、林明子さんをよく知らなかった時に、どこかで立ち読みしたことがあります。その時(長男や長女は学校や保育園に行っていてその場にいなくて、次女は0才の赤ちゃんだった頃)も、わ〜すてきな絵本!とひとりで感動したのを覚えてますが、今回やっと図書館で借りてきて、子供達にも読んであげることができました。
    予想通り、子供達は大喜びでした!うちの子たちは、3人そろっておふろ好き(3人で入るとなかなか出てきません)。おまけに、生き物大好き(特に海や水辺に住む生き物が好き)。そして、娘たちは林明子さんのファン。2才の次女には、ちょっと長いかなと思ったけど、最後まで飽きずに楽しんでいました。
    50まで数えるのはうちも同じで、よけいに親しみを覚えたようです。(数えられないのか、オットセイさんのしぐさがかわいいですよね!)
    絵本ならではの魅力がつまった、すばらしい絵本だと思います。

    投稿日:2003/01/14

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  • ほんわか、あったか「おふろ」の思い出

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     この絵本を手にすると、子供の頃のおふろの思い出が甦ります。おふろの後に必ず母が読んでくれた絵本がこの作品でした。弟はあひるのプッカが大好きで、シャボンの香りに包まれて、ぽかぽかの体で母に抱っこしてもらいながら読んでもらいました。その頃、弟はちょうど絵本に出てくるまこちゃんと同年代。母もまこちゃんと弟を重ね合わせて読んでくれたのだと思います。
     カラー版の「おふろだいすき」を見て、また違った世界が印象的でした。と言うのも、初版は白黒。確か鉛筆画だったと思います。今の版より小さくて、わたしの中ではセピア色の思い出の絵本、と言うのがピッタリの表現でしょうか。 
     今、息子と一緒に読んでも、やっぱりほんわか楽しい気持ちにさせられます。それぞれの動物たちの性格が魅力的で、何度読んでもまた読みたくなります。特に、おっとせいの作ったしゃぼん玉の割れる場面はどんなのかなー、と今でもわくわくしてしまいます。耳の後ろもしっかり洗わなくちゃ、と絵本のいろんな場面を思い出して、クスっと笑ってしまうことがよくあります。

    投稿日:2002/10/30

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  • これはあまりにも面白いお話です

    私はおふろが大好きです。毎日、おふろに入ります。おふろは凄く心が和むからです。だからこの本はひじょうに関心がありました。これはあまりにも面白いお話です。私はこの本を読みながら、あらためて、おふろの楽しさを感じました。素晴らしいお話だと思います。

    投稿日:2022/06/25

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