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せんろはつづくよ」 みんなの声

せんろはつづくよ 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:ジーン・シャロー
訳:与田 凖一
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1979年02月
ISBN:9784001151398
評価スコア 4.37
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みんなの声 総数 18
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  • 楽しい絵本

    お話自体はとてもシンプルですが、

    表現として「ちゃぐちゃぐ」や「ぱすぱふ」が

    でてきて変わっているな〜と思いました。

    二台乗り物がでてきますが、

    それに男の子と女の子が乗っています。

    これはおもちゃの上に乗っているのかな?

    そのあたりははっきりしませんでした。


    投稿日:2024/03/09

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  • 詩的な感じ

    新しいのと古いのと、2台の機関車が西に向かって走ります。ただ、それだけのストーリー。新しいのには男の子が、古いのにはおんなの子が乗っています。線路が1本なのか、2本なのか… とても観念的で私的な感じです。

    投稿日:2023/06/11

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  • 列車旅行への憧れ

    自動車大国のアメリカの絵本と、西へ西へと向かう構図に得心しました。
    西は開拓地の西部であり、たどり着くのは太平洋、ある意味東部の海岸地帯からすると憧れの場所であったりするのでしょう。
    その西部を、男の子の乗った列車と、女の子の乗った列車が、ごっこ遊びのように、戯れながら目指します。
    幻想風景のような途中の景色と、リズミカルな発語が、旅の楽しさにつながります。
    そしてたどり着いた海での思いきり解放される姿に微笑ましく思いました。
    ただ、日本だったら、きっと左へ左へと描くのだろうなということと、太陽や月が西の方角から昇ってくるような違和感を覚えました。

    投稿日:2021/03/21

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  • リズムが心地よい

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳

    最新式の機関車と、古い小さな機関車が、パフパフチャグチャグ遠くの海へと走ります。
    リズミカルにお話が進むので、とても読みやすく、かわいらしい絵本です。とても古い作品なのかもしれませんが、あまりそれを感じずに読み聞かせできました。

    投稿日:2016/09/02

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  • 機関車の音

    この絵本で一番印象に残ったのは、特長のある機関車の音です。
    「シュッポッポ」や「ガタンゴトン」が定番だと思うなか、「ぱふぱふ」「ちゃぐちゃぐ」とは、驚きました。
    「ちゃぐちゃぐ」と聞くと、岩手県のチャグチャグ馬っコを思い出したりします。

    投稿日:2014/05/14

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  • おすすめ

    • Iママさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳

    2歳の娘と読みました。最近電車が好きで電車のおもちゃで遊ぶことの多くなった娘へ選びました。「おやすみなさいおつきさま」で有名なマーガレット・ワイズ・ブラウンさん、彼女の作品はどれも味があって素敵ですね。この本は特に電車が思いっきり走る様子が良かったです。

    投稿日:2011/09/06

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  • 味がある

    乗り物が大好きな息子と一緒に読みました。かなり地味で、興味を持たないかと思ったのですが、「ぱふぱふ ちゃぐちゃぐ」の音にけたけた笑い、すっかり気に入った様子でした。

    見開き1ページごとにカラーと白黒が交互にきます。かなり古い印象の絵ですが、なかなか味があります。そしてちゃんとトンネル、鉄橋、雨、雪・・・と一通りの冒険を経て目的地に到着します。安心感ある電車絵本です。

    投稿日:2010/11/20

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  • 音がいい!

    シンプルな絵、でも近未来的な機関車のデザイン、「ぱふぱふ」「ちゃぐちゃぐ」という音に惹かれ借りてきました。英語の音そのままを絵本にしてるところが気に入りました。ちゃぐちゃぐって面白いですよね絶対日本人じゃあ聞こえない音だよなあ…
    ストーリーは西へ西へと少年少女が目指す話です。そして西の終着には…最後は書きませんが、こういうことだったのかって。これから暑くなる季節にぴったりの絵本でしたよ!

    投稿日:2010/05/22

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  • 長いかな〜?と思いましたが…

     久々に開きました。
     色数を押さえた作品なのに、機関車の動きやパワフルさ、天候や海の中まで臨場感たっぷり。
     繰り返し言葉がリズミカルで、膝の上に乗せて息子に乗客になってもらい、揺すりながら読みました。
     
     本当に機関車大好きでしたから、好まれた作品です。
     3歳児には、長いかな〜?と思いましたが、毎回最後まで聞き入っていました。

     この作品の魅力は、これからもこどもたちをとりこにすると思います。

    投稿日:2010/04/15

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  • リズムに乗って体を揺らしながら

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子3歳

    お話の会で、先生に勧められた絵本です。
    図書室で借りた絵本で、とても古い本ですが、読んでいると昔から色々な子どもたちに愛された一冊だと分かります。

    白黒などの絵で、地味な感じのイラストですが、息子は女の子や男の子の様子を良く見ていたり、帽子をかぶった人の目が書いてないよと言っていたり、どんな動物がいるかしっかり観察しながら見ていました。この色だからこそ落ち着いて見ているのかな〜と思いました。

    風で女の子の髪の毛が立っていると言って、びっくりしていました。逆立っていて一緒に笑ってしまいました。

    息子は、『ぱふぱふ ちゃぐちゃぐ』の言葉を読むと、リズムに合わせて、体を前後に揺らしながら、ノリノリでお話を聞いていました。

    再販未定で手に入れることは難しい絵本なので、また図書室で借りて読んであげたい一冊です。

    投稿日:2010/04/09

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