幼稚園で指人形の役割が決まったとのことで
聞いてみると、
「ハンス」「北風」「おかみさん」が出てくるとの情報のみで、
「北風と太陽」かと思い、調べてみると、
全く違う、ノルウェーの昔話でした。
ただ、せっかくだからこの機会に読んでみようと、
やわらかなタッチのバーナデット・ワッツの絵本を選んで読んでみました。
この話のわたしのイメージは擬人化された北風と太陽だったのですが、
自然そのものの姿で描かれ、新鮮でした。
キャラものの絵ではなく、こんなイメージで
昔話が子どもの中に残ってくれたらいいなと思える本で、
とても良かったです。