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ぼうしのおうち」 みんなの声

ぼうしのおうち 作・絵:エルサ・ベスコフ
訳:ひしき あきらこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2001年
ISBN:9784834017526
評価スコア 3.77
評価ランキング 45,362
みんなの声 総数 25
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  • 1930年に出版の絵本とは思えない

    1930年、今から75年以上も前に出版された絵本とは思えません。挿絵も全然古い感じがせず、新鮮な挿絵です。
    お話は、小人たちが「ぼうしのおうちに」住んでいましたという素敵な設定から始まります。この時点で息子は本の世界へ。
    お母さん小人が出かけ、留守番をしている3人の子供小人たち。お母さんに褒めてもらおうと、家の掃除を始めるのですが・・・もうその姿が実に楽しそう。息子は真っ黒になったみんなの姿にニコニコでした。

    その後の展開には、親の私がびっくり。
    現実にこんなことになってしまったら笑えない・・・です。

    でもこの絵本にでてくる子供たちは、すごく前向きで豪快です。だって「お仕置きじゃなくて、おうちを直すのを手伝って!。」とこんな台詞がいえちゃうんです。
    だからこの絵本は好きです。

    投稿日:2006/03/16

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  • なんでぇ〜!?

    • りじゅらさん
    • 20代
    • ママ
    • 岩手県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    小人のお話ですが、なんだかいっぱい納得のいかないことがあってこの評価にしました。
    お母さんの留守に子供達が服を汚してしまい、洗って
    干そうと焚き火をしますが楽しくって洗濯を忘れて
    帽子のお家が火事になるし、助けてくれた小人のおじさんは
    帰ってきたお母さんが困っていると「私のお嫁さんになればいい」
    と弱みに付け込んでる気がするし・・・
    娘は結婚してよかったねと笑顔でしたが・・・・
    それにベスコフの本はステキなものが多くて大好きです。

    投稿日:2004/10/19

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  • すごい展開

    色々と日本の物語では考えられないことが出てくるお話ですね。
    いくらよかれと思ってやったこととはいえ、家を燃やしてしまうとは。スケールがでかすぎます。
    しかも、助けてくれたおじさん。むしろ、おじいさん、いや、じじい笑。
    なぜに結婚という結末に!?
    もうとにかく、普通では考えられないことのオンパレードなんですが、私はこの物語、好きなんですよ。
    たぶん、根底にあるのが、お母さんに喜んでもらいたい気持ちだったり、親切心だったり、だからでしょうか。私は、年齢的にお母さん、なにもあんなじいさんと結婚しなくても…とは思いますが、悪い人には感じませんでした。

    投稿日:2021/02/11

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  • 予想外の展開

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    予想外の展開に何度も驚かされました。

    お母さんがお出かけしている間に
    家をきれいにしようとした子どもたち。
    でも、汚れてしまった服を洗うため
    洗濯しようと火を燃やし、
    夢中になって遊んでいるうちに
    帽子のおうちが燃えてしまいます。
    子どもらしい展開と言えばそうなのですが、
    もし現実にこうなったら恐怖ですね。

    でも、そこから、おじさんが手伝ってくれて
    おうちを作るのですが
    やはり住みにくいとのことで
    するっと結婚しちゃうところなんて
    「ええ〜っ」とドン引きでした。

    絵の雰囲気が大好きなエルサ・ベスコフだけに
    この内容はショックでした。

    投稿日:2020/09/02

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  • 楽しめたようです。

    小学1年生の娘が,図書館にあったこちらの絵本を一人読みしました。
    我が家の娘は「家」のお話が好きなので,こちらのお話も楽しみながら読めたようです。
    娘の評価は満点でした!
    文章量も小学校低学年の一人読みにちょうどよい絵本に思いました。

    投稿日:2017/10/01

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  • ミニチュア感

    エルサ・ベスコフの絵の可愛らしさは多くの方のコメントにあるとおりで、私も絵の印象だけでこの本を選んでしまったのですが、ストーリーは釈然としないので、他の方のコメントにあるように、お仕置きじゃなくて手伝って、と言えた小人の子どもの強さに感動を置くべきかと思われます。だって、苔むした家のおじさん、いやだもの、今の時代なら。そう、1930年代なのですよ、この絵本は。ちなみに、子どもは絵がきにいらなかったみたいです。絵は大人女子向けですよ、でも結末はオッサン向けです。ゆえに小人の子どもの一言が重いのでしょう。

    投稿日:2016/12/18

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  • 何だか気になる絵本

    初めて子どもに読んであげた時は、後半のページで「えぇー!そう来ちゃうの?」と内心動揺してしまいました。
    それまでただの優しいおじさんだと思っていたのに、急に下心がある人のように思えてしまい苦笑。
    日本の絵本ではまず見かけないオチだと思います。
    ベスコフの可愛い絵と、驚きの結末に異国情緒を感じる一冊です。

    投稿日:2016/09/09

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  • 夢のある絵本

    表紙のぼうしのおうちが素敵!
    こびとさんが出てきて、その生活が描かれていきます。
    ぼうしのおうちに住む子供たち。お母さんの留守中に言いつけを守らず、ついにはおうちを火事にしてしまいます。一体どうなるの…?とハラハラしましたが、最終的にはめでたし、めでたしに落ち着いてほっとしました。1ページ1ページずつ絵が片方しか描かれておらず、じっくり絵を見て読み進めていけます。作者の方の他の著書も読んでみたいと思いました。

    投稿日:2016/01/29

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  • おしおき

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    エルサ・ベスコフが描く、こびとたちのおはなし。
    湖の真ん中の島に住むこびとのお母さんと3人のこどもたち。
    ある日、いい子にするよう言いつけれて、子どもたちがお留守番中、
    うっかり火事を出してしまい、大事な帽子の家が全焼してしまいます。
    困った子どもたちを助けてくれたのは、岸辺のこびとのおじさん。
    でも今後の事も途方に暮れたお母さんに助言したのはやはり、このおじさんだったのですね。
    解決策は何とも大らかですが、なにより、一番恐れていた「おしおき」を
    無事乗り越えた子どもたちの笑顔が醍醐味でしょうか。
    子どもらしさ全開のおはなしでもありますね。
    やや長いお話なので、幼稚園の年長さんくらい以上でしょうか。

    投稿日:2015/06/18

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  • なんでこうなるの?

    4歳1ヶ月の息子に読んでやりました。とてもメルヘンなタッチの設定ですが、最後の最後でなんでこうなるの?とわけがわからず、思わずだんなと???となりました。息子もなぜこうなるの?とわからなかったみたいです。外国のお話なので、きっとポイントが日本人の感覚と違うのでしょう。日本なら、火を子供たちが使うことの恐ろしさを教える絵本になるような気がするのですが・・・。それが許されてしまうのがちょっとわからず、逆にそれをいいと勘違いされないか、心配してしまいました。自然性を大事にしたいお子さんにはお勧めしませんね。

    投稿日:2011/10/10

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