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魔法のホウキ」 ママの声

魔法のホウキ 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:河出書房新社
税込価格:\2,200
発行日:1993年
ISBN:9784309261874
評価スコア 4.81
評価ランキング 300
みんなの声 総数 20
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  • 素晴らしい!

    子供にリクエストされて読んだのですが、(漢字には振り仮名がついていないので、小学校低学年の子供が一人で読むことは難しいでしょう)私も一緒になって、お話の世界に夢中になっていました。

    物語も絵も、素晴らしい!!
    他のどんなお話にも似ていなくて、感想を説明することも難しいのですが・・・
     
    最後、後家さんの穏やかな表情が印象的でした。

    投稿日:2013/09/24

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  • ディズニー??!!

    オールズバーグはこっまっしゃくれた印象で、最初の一冊以来手にとっていませんでした。
    が、魅せられました。

    なに、一見正統な絵なのにかわゆいホウキは。ディズニーアニメにこんなホウキいたなぁと、眠れない夜に一人ほっこり。

    翌日さっそく娘を誘いました。
    絵から、恐い話と決めてかかっていたけど、魔女の使用期限の過ぎたホウキ云々と言ったら、すぐ乗ってきました。

    所々文字のない絵だけのページがあり、うまく動静があります。
    犬が飛ばされるところも絵だけのページ。しばらく眺めて、犬の行く末を追ったあと、あはははは!と爆笑していました。
    親子揃ってものすっごく楽しみました。

    オールズバーグ、次いくぞー!

    投稿日:2010/12/25

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  • けな気なホウキ

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    魔女が置いていった魔法のホウキとともに暮らすことになったミンナ・ショウ。
    いつしか2人は心が通い合います。

    空を飛べなくなった魔法のホウキですが、仕事ぶりはとても素晴らしいです。
    その様子は、自分はまだまだいろんなことができるんだよ!と言っているようで、けな気にも見えました。

    自分と異なものは悪と考える風習は、いつの時代にもどこの場所にもあったのでしょうか。
    このホウキも悪とみなして消し去ろうとする人々に、ミンナ・ショウがとった行動は・・・

    読後にニコッと笑みを浮かべてしまいそうな、気持ちのいいラストでした。

    投稿日:2009/04/05

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  • ハロウィンの時期に

    縦長でセピア色の、不思議な佇まいが気になり、手に取りました。
    魔力をうしなったほうきが、一人暮らしの女性の家で、女性の手助けをします。
    途中、どうなるかと心配しましたが、ハッピーエンドでよかった!オールズバーグの作品にしては奇妙さがなく、クスッと笑える感じがいいです。
    イラストの周りにたくさんのかぼちゃが描かれているのも素敵。ハロウィンの時期にゆっくり読みたい作品です。

    投稿日:2021/10/28

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  • かわいいホウキ。

    魔法のホウキは、永遠に飛べるというわけではなく、徐々に、あるいは突然に、飛ぶ力を失います。
    これは、飛ぶ力を失って、優しい後家さんの家に住み込むことになった、魔法のホウキの物語。

    セピア一色で描かれているにも関わらず、色彩豊かなオールズバーグさんの画は、あいかわらず魅力的。
    画素数の少ない写真のような、それでいて、細かいところはとても細かくて…夢を見ているような情景なのだと思いました。

    お話は、とってもチャーミングです。
    子どもも、大人も、ふっくりと楽しめる一冊です。

    投稿日:2021/05/14

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  • 大人のファンタジー

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子2歳

    魔法の力を失ったかと思われ、魔女に捨てられたほうきの物語。魔法のほうきを手に入れた主人公は、ほうきに家事を手伝ってもらったり仲良く暮らしますが、近所の人が「悪魔だ」といって、焼き払おうとします。最後は・・・。
    魔女じゃなくて、ほうきが主人公だなんて、めずらしいですね。おもしろかったです。オチもふくめて、どちらかというと大人向けかと思います。6歳の娘は「魔女、出てこないね・・・」と少しがっかりしていました。でも、ほうきが人間の用に動く姿を見て笑ってはいましたが。
    モノクロの美しい絵が素敵です。

    投稿日:2017/07/05

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  • おしゃれ

    淡々としていて、品があっておしゃれ。まるで村上春樹さんの
    小説のようです。作者のオールズバーグさんが、村上春樹さん
    と同じような雰囲気の物語を紡ぐ人だからなのか、翻訳したの
    が春樹さんだからなのかはわかりませんが。

    モノクロで描かれた挿絵はしっとりした雰囲気なのに、読んで
    いるとどこからか音楽が聴こえてきそうな気がします。
    カフェで読むのもいいかもしれないな。
    我が家にあるほうきも、大事にして話しかければいろいろと
    やってくれるようになるかしら?

    投稿日:2017/07/04

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  • 予想外の展開にワクワクしっぱなし!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    絵もストーリーも、どちらかというと大人向けかな〜。
    中・高校生くらいになれば、楽しめそうだなと、思いました。

    ほんとにタイトル通り、“魔法のホウキ”が主役で、魔法のホウキに乗っていた魔女はどこ行ったの〜!?って、ちょっと突っ込みたくなりました。
    展開的に、最初に登場した魔女が何か恩返しみたいなことを言って、ホウキを置いてくとか、お礼をしに戻ってくるとかいうパターンになると思っていたのに、
    まったく予想外の展開に、面白くて、ワクワクしっぱなしでした。
    特に一度に一つしか音が出せないのに、ピアノを弾くという、ホウキのその演奏を聴いてみたいな〜と、思いました。
    でも、このページに描かれているびっくり顔の人々の顔は、
    ちょっとおどろおどろしかったです(特に前頭葉が禿げているおじさん)。

    どのページの絵も全てセピア色で描かれていて、すごく見せてくれます。
    お話は少し長めなので、読み聞かせなどに使うには、持ち手がきついかもしれません。
    ラストまで飽きさせない面白さがあります。

    投稿日:2011/11/25

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  • またもや「やられた〜!」と叫んで・・・

     オールズバーグの未読の作品探しで手に入れた一冊です。
     やっぱり、オールズバーグは裏切らない。
     なんでしょうこの満足感は。
     セピア色掛かったモノクロームの世界の中に、非日常的な神秘性が輝いている作品でした。

     魔女のホウキも寿命があるということで、空飛ぶ力を突然失い、魔女もろとも地上へと落下してしまいます。
     この落下直前の様子の絵の表現の見事なこと、読みながら固唾をのんでしまいます。
     
     さて、使い物にならなくなったホウキを見捨て、魔女は仲間を呼び再び飛び立ちます。
     残されたホウキを手にした農婦ミンナ・ショウ。
     少々、力の残っていたホウキを上手い具合に家事に使いますが、隣人に気味悪がられ、・・・。

     まさしく魔法のホウキ!
     あたかも生きているような動きが上品な文章と絵から伝わってきます。
     中盤ホウキが処分されるくだりで、絶望的な気持ちになっていた私は、また“絵本の魔術師”オールズバーグの世界へ心を連れて行かれてしまっていました。

     そして、ラストの見事なウィットに富んだユーモラスなエンディングに、またもや「やられた〜!」と叫んでしまいました。

     村上春樹先生の落ち着いた文調の訳が、逆に不可思議さを増幅させ、お話の虜にさせてくれました。

     文面の下地の様なかぼちゃの絵から、ハロウィーンの季節にお薦めの作品かもしれないと思いました。

     息子は、やはり犬が飛ばされたページで「ハハハ・・・〜」でした。
     高学年から大人の方まで楽しめる作品です。

    投稿日:2011/04/24

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  • ぞくぞくした

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    オールズバーグが今度はどんな不思議なお話を見せてくれるのだろう、と
    娘よりも私がワクワクして読み始めました。
    最初の絵をみて、ちょっと肩すかし。普通にホウキに乗った魔女じゃない。

    が、次のページを見て、一転。
    落ちてくる絵!最高にドキドキしました。

    魔女の顔は描かないのかしら、と思ったらちゃんと描いてました。
    しかもとってもミステリアスに。魔性もかいま見える、ぞくぞくする絵。
    一方ホウキはというと、どちらかというとユーモラス。
    斧を持つ曲線も、ピアノを弾くときに一回椅子に座る形に曲がっているところも。
    犬が振り飛ばされる場面では、犬には悪いと思いながらも娘と大笑い。
    こうきて、こうだよとホウキを模して手を振っては、またまた大笑い。

    絵だけではなく、ストーリーも、思いもしない形でハッピーエンド。
    うまい!と唸らずにはいられない、素晴らしい絵本でした。

    投稿日:2008/04/26

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