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3びきのくま」 みんなの声

3びきのくま 作:L・N・トルストイ
絵:バスネツォフ
訳:小笠原 豊樹
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1962年05月
ISBN:9784834000061
評価スコア 4.23
評価ランキング 23,949
みんなの声 総数 97
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97件見つかりました

  • ロシアの森の世界

    ロシアの画家の絵が好きで、息子のために図書館で借りてきました。

    熊に名前があるところがいいですね。有名な話のようですが、私は子供を産むまで知りませんでした。ちょっと暗い、ロシアの森を思い起こさせる(行ったことありませんが)絵が素敵です。子供の好きな繰り返しも多く、それこそ繰り返し読める絵本だと思います。

    借りてすぐレビューを書こうとして、実はこの話の元祖はイギリスの民話で、トルストイが再話したものだと知りました。この絵本と同じロシアの画家のレーベデフが描いた絵本も図書館で見ていたので、すっかりロシアの話だと思っていました。そんなわけで、後に読み比べてみたのですが、確かにイギリス版とロシア版は話の展開に少し違いはあるけれど、それは大きな問題ではないと思いました。どちらかと言うと、絵の好みの方が大きいです。私はレーベデフの絵が一番気に入りました。

    投稿日:2010/08/11

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  • 大 中 小

    トルストイと言えば。「戦争と平和」「アンナカレーニナ」「復活」等

    の名作を中学時代に読みふけったなあと思い、図書館から借りてきまし

    た。「とても大きな」「ちゅうくらいの」「ちいさな」と描き方が楽し

    く面白いと思いました。文字も声が大きいと、大きい字になったりして

    ちゅうくらいと、ちいさなと分けてあるのも興味が持てました。

    「大」「中」「小」と、大きさを比較することが学べるし、ドキドキ感

    が楽しい絵本でした。

    投稿日:2010/07/21

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  • 懐かしい

    懐かしい雰囲気の表紙が気に入ったのでこの絵本を選びました。この絵本を読む事で大きさについて自然に学べるのが良いと思いました。美味しそうなスープやスープを入れてある入れ物のフォルムが美しかったです。ロシアらしい頭巾や靴もセンスがあると思いました。クラシックはやっぱりいいな!と思える絵本でした。

    投稿日:2010/07/18

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  • わくわく感がたまらない

    以前から我が家にあったものの、表紙のイメージが娘好みでなく
    なかなか読む機会がありませんでしたが、思い切って私から誘って読みました。
    3匹のくまさんたちの声を使い分け、迫力満点に読んでみました。
    すると娘は怖がりながらもすごく楽しんだようで
    読み終えたあとすぐ「もう一回読んで!!」とリクエスト。
    最後に女の子が逃げ切れるまで、目が離せないようです。
    絵的にあまりかわいげのある感じのくまではないのが
    このお話にはピッタリだと思いました。

    投稿日:2010/05/04

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  • 女の子って

    3びきのくま、いろんな出版社から出ているのですね。
    どうしても好きな福音館の絵本を選びがちな私ですが
    また他の出版社の絵本も読んでくらべてみたいです。

    「赤ずきん」などを読んでいても思うのですが、女の子
    って大胆だなあって思ってしまいます。うちの娘も同じ
    場所にいたらやりかねない。怖いです(笑。ベッドです
    やすや眠っている顔もそっくりだし)。

    くま達のいかにもロシア的な名前が素敵です。
    ロシアの子どもはみんなこんな風に大人とは違った名前
    なのでしょうか?名前がつくと途端に登場人物(くま)が
    生き生きしてきますよね。

    大きなおとうさんと中くらいのおかあさんと小さな子ど
    もがいるところは「わたしの」と一緒ですが、雰囲気は
    全然違う(笑)。3人(匹)出てくる絵本ってたくさん
    あるけど同じ3人(匹)でも驚くくらいバラエティに富
    んでいておもしろいなあと思います。それだけ3ついる
    っていうのは広がりが出るってことなのだろうなあ。

    大胆な女の子、ひとのものを食べたり遊んだりしている
    時にはぼろぼろと籠の中のものを落としていたのに、逃
    げる時にはちゃーんと慌てずこぼさず籠を持っている。
    いや、ほんとに大物だわ。素敵よ。

    森の中の草花やきのこもかわいらしくていいな。

    投稿日:2010/03/19

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  • 不法侵入?

    兵庫の美術館で「3びきのくま」展をしていて、
    絵本の世界を再現したコーナーを3才の娘が
    とっても気に入っていたので、借りてみました。
    美術館に行ってから、1ヶ月位経っていたのですが
    よく覚えていたみたいで「くまの絵本!」と喜んで手に取っていました。

    いかにもロシアっぽい絵が雰囲気があっていいですね!
    名前が長いので読みにくいのですが、それもまた味があっていい感じです。
    内容は・・・不法侵入のお話なんですよね(笑)
    でも、女の子が思わず入ってしまいたくなる気持ちが良く分かる
    素敵なお家です。
    女の子にスープを食べられたり、椅子を壊されたりとミシュートカが
    気の毒ですね。

    投稿日:2010/02/13

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  • 読むのが大変

    • パッソさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 男の子4歳、女の子0歳

    本のページは少ないんですが
    その分1ページあたりの文章が長い・・
    そのうえ、おおきなのは〜ちゅうくらいのは〜ちいさなのは〜と
    繰り返しも多いし名前も読みにくい・・
    親としては読むのがちょっと辛い本なんですが
    こどもはお構いなしに読んでと持ってきます
    絵もちょっと怖い感じなんですが
    文字の大きさの通りに声の大きさを変えながら読むのが面白いのかな?

    投稿日:2010/01/16

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  • いかにもロシアらしくて

    • リンダおばさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子14歳、男の子11歳、男の子5歳

    小さい頃、大好きだった本。
    我が家の子供たちも大好き。

    ミハイル・イワノヴィッチはいかにもミハイル・イワノヴィッチだし、
    ナスターシャ・ペトローブナはいかにもナスターシャ・ペトローブナ。
    ミシュートカはなんとも可愛いロシアのちびっこ。

    森の植物や家のしつらえなどの描写も民族色豊かです。
    単純なお話を単純なまま伝えているので意外にも本文は16Pだけです。
    よけいな脚色のないところが昔話として最高級。

    私はナスターシャ・ペトローブナのセリフを読むとき、
    思わずなるべく気高く上品な声にしようとしてしまいます。
    なんでだろ?

    投稿日:2009/10/19

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  • それぞれのくまさん

    おぼえてます。このおはなし。なんだかとても覚えています。子供の頃、好きだったのか、何度も何度もよみました。
    ひきこまれます。ドキドキと、あたまに浮かんでくる画・・・
    おとうさんくまさんと、おかあさんくまさんにはドキドキ・・・、でもちいさいくまさんには親近感をもっていた覚えがあります。ちびくまさんのならいいじゃん・・・ってね。
    今思うと、簡単なおはなしなのに・・・とも思いますが、長い間愛される魅力十分ですよ。自分の中に自分のくまさん達が残っていくと思います。そんなおはなしって、素敵ですよね。

    投稿日:2009/09/21

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  • 絵と言葉の魅力

    • はともさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳

    このとき「3びきのくま」展に行くことがあり、それを機会に借りた絵本でした。

    それまで、娘に読んであげた絵本は、やっぱり絵を見て決めていたことも多く…
    このタイプのイラストの絵本はほとんど読んでいませんでした。

    なので、最初は「かわいい」くまばかり見てきた娘には、ちょっと衝撃だったようです。
    でも読んでいくうちに、イラストの素朴さと、繰り返しの言葉にどんどん引き込まれていきました。
    気付いたら、この作品にはこの迫力のあるくまの絵が合っている!と思うようになりました。

    絵の迫力に怖がっていた娘も、読みたがるようになり、すっかり絵本の世界に引き込まれていったようでした。

    同じ内容の、違う絵本もいくつかあるようですが、わたしには「3びきのくま」はやっぱりコレだな!と言わせる魅力がたくさんありました。

    投稿日:2009/07/03

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